発作が起こると、呼吸が出来なくなり窒息死してしまうのではないか
という恐怖まで感じる「喘息」。

夜中に起こる事が多い為、発作が起こるのではとの不安から、
ゆっくりと睡眠もとれなくなる事がある、辛い病気です。

主にアレルギーが原因で起こる喘息ですが、もしかしたら貴方の喘息発作は
扁桃腺炎の悪化から来ているかも知れません。

喘息ってどんな病気?

喘息気管支など空気の通り道(気道)が、炎症によって狭くなって起こる病気です。
炎症を起こしている気道は冷たい風などの外的要因に過敏になっている為に、
反応が起こりやすく、些細な刺激で気道が狭くなり息苦しくなったりします。

炎症はそのままにしておくと、気道の粘膜が変化して、
気道が狭くなったまま戻らなくなってしまいますので、早期に治療を開始する事が重要です。

気道の狭窄と炎症は慢性的に続いているので、発作が治まったり、
症状がかるくなったりすると自己判断で治療を中断する人が居ますが、
ほおっておくと気道の炎症のコントロールが十分に行えずに、
重症化したりしますので、継続的な治療が必要になります。

気道の炎症は、いうなれば気道の火事です。
火事と同じように「初期」の消化と「火の用心」が大切で、喘息のばあいは、
軽い症状の内に治療を行い、気道の炎症を起こす誘因となる物を調べて、
十分に気を付ける事が大切になります。

喘息の発作を引き起こす原因

喘息を患うと、気道が炎症を起こしているので敏感になっている為に、
わずかな刺激でも発作が起こります。

刺激となるもの(誘因)は埃やダニなどの吸い込むとアレルギーを起こす
アレルゲン煙草の煙などのアレルゲン以外のものがあります。
実際には、いくつもの誘因が複雑に反応して発作が起こるので、
どれか一つが原因と云う訳ではありません。

その為に、誘因となると疑わしい物は、
できるだけ遠ざけて発作が起こらないように注意するために、
こまめに換気をしたり、空気清浄機を置くなどして、
アレルゲンの浮遊を最小限に抑えましょう。

喘息についてはこちらの記事もご参考に!

慢性扁桃腺炎ってどんな病気?

【動画】慢性扁桃炎はこんな病気

一般的に「扁桃腺炎」と認識されるのは「急性扁桃腺炎」で、
一年に5回以上扁桃腺炎を発症するのが「慢性扁桃腺炎」です。

急性扁桃腺炎は風邪や過労など体調不良時にウイルスや細菌に扁桃腺が感染することで起こります。

それに対して、慢性扁桃腺炎は、中咽頭のリンパ組織が慢性的に炎症を起こしている事が原因です。

慢性扁桃腺炎では、中咽頭のリンパ組織が慢性的に炎症を起こしているために、
扁桃腺が腫れて気道を狭くし続けます。

また、炎症により敏感になっている為に些細な刺激にも反応します。
その為に、喘息の発作に類似した、発作が起こる事が稀にあります。

扁桃腺が原因ならば

もしも、良く喉が腫れて痛んだり、高い熱が出る事があったならば、
扁桃腺炎の可能性があります。

その様な場合には、もしかしたら扁桃腺が原因で発作が起こっているかも知れないと考えて
きちんと医師に相談する必要があります。

何故なら、扁桃腺炎の場合、時には扁桃腺の切除手術を行うなど、
喘息とは違う対応が必要だからです。

まとめ

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扁桃腺の切除手術をしたら、気道が広がって喘息が軽くなると云う訳ではありませんが、
発作を誘発する要因が減ることで、ストレスの軽減になります。

喘息の発作には、ストレスも関係していると言われていますので、
ストレスの軽減は、発作の回数を減少させてくれるかもしれません。

大切な事は、どうせ喘息だからと決めつけるのではなく、普段と違うと感じた時には
医師と十分に話し合って、喘息に対応していく姿勢を保つ事です。

また、体力を強化することで喘息の発作が軽減される効果がありますので、
十分な食事質の良い睡眠、適度な運動を身体に負担のかからない範囲で行う事も必要です。