子供が感染しやすい病気は様々ありますがそのひとつが溶連菌感染症です。
では、具体的に溶連菌感染症とはどういった病気なのでしょうか?

さらに、どんな症状が出てくるのが特徴なのでしょうか?
溶連菌感染症になった時に対処法についてもご紹介します。

溶連菌感染症とは?

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溶連菌感染症とはどういった感染症なのでしょうか?
溶連菌感染症は、正式名称溶血性連鎖球菌という細菌が原因となって起きる感染症です。

溶血性連鎖球菌には種類があり、α溶血とβ溶血があります。
私たち人が感染するのはβ溶血で、
β溶血のなかでもA群のものが原因となり溶連菌感染症をおこします。

そのため、溶連菌感染症はA群β溶血性連鎖球菌が原因とまでいわれるほどです。
この溶連菌は、人ののどに感染して増殖します。

溶連菌感染症だけではなく、
溶連菌が原因となって咽頭炎や扁桃炎、猩紅熱、
中耳炎や肺炎などの病気を起こす可能性もありますよ。

溶連菌感染症の症状は?

では、溶連菌感染症になるとどんな症状がでるのでしょうか?
溶連菌感染症は主に2〜3歳ごろの小さい子供が感染することが多く、
空気が乾燥する冬に感染が広がりやすいという特徴があります。

溶連菌感染症になると、特徴的な症状としてあらわれるのはのどの痛みです。
ちょっと口を開けてもらえばわかるほど赤く腫れあがってしまうのが、
溶連菌の特徴でもあります。

さらに、38度ぐらいの発熱がでることもありますが、
3歳未満の子供が感染した場合には発熱がないことも多いですよ。

そして、のどの痛みなどとともに全身に赤い発疹がみられます。
これは顔も含め体全体に出てきて、発疹にはかゆみも伴いますよ。

のどの痛み、発熱、発疹の後に出てくる症状がイチゴ舌です。
その名の通り、舌がいちごのようにぶつぶつになります。

発熱がなくても、のどの痛みと全身の発疹で
すぐに普段とは違うことがわかると思うので、すぐに病院へ連れて行くようにしてくださいね。

指先の皮がむけるのも溶連菌感染症の特徴

また、溶連菌感染症の上記の症状が全て終わった後に出てくるのが、
手や足の指先の皮がむけてくるということ、

ただ皮がむけるだけではなく、
その部分が赤くなり、斑点が出てくることもありますよ。
放っておけば自然に治りますが、気になっていじると治りが遅くなるので
触ってしまいそうであれば手袋やミトンなどをさせましょう。

溶連菌感染症になったら?

急に子供がのどの痛みを訴え、
全身に発疹が出た場合まずは病院へ行って薬を処方してもらうことが大切です。
では、それ以外に自宅で出来る対処法はあるのでしょうか?

食事に気を付ける

溶連菌感染症はのどの痛みが特徴的です。
そのため、食べ物に刺激物などの
のどに刺激を与えるものがある場合は避けるようにしてください。

辛いものや酸っぱいものはもちろんですが、
熱いものものどの刺激になるので
冷ましてから食べさせるようにしてください。

家族に感染しないようにする

溶連菌感染症は何度でも感染する可能性のある病気です。
子供に多いですが、大人にも感染することもあるので
家族内での感染には十分に注意しましょう。

感染者はマスクをして過ごすようにして、
できればこのようなウイルスを通さないタイプのマスクにしましょう。

また、食事の前の手洗いは欠かさないようにしてください。
手洗い後に消毒をし、感染者とはタオルも別々にしておくと良いでしょう。

最近はこのような手洗い後の消毒液もドラッグストアで気軽に購入できます。
1つ常備しておくと年中病気の予防ができて重宝します

再発しないようにする

症状が良くなってきたら薬はまだ余っているけど飲まないということありますよね。
ですが、溶連菌感染症で処方してもらう薬は、
溶連菌を退治するための薬なので
もらった分の薬は症状が良くなっても飲みきることが大切。
でないと、症状が再発する可能性もありますよ。

まとめ

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溶連菌感染症は、特に小さな子供が感染しやすい
A群β溶血性連鎖球菌という細菌が原因で起きる感染症です。

冬に流行し、発熱やのどの痛み、
全身の発疹が初期症状としてわかりやすい症状です。

最終的には、足や手の指先の皮がむけるという症状が出て心配になりますが
これも溶連菌感染症の症状のひとつで、
いじらなければ自然に治るので安心してくださいね。