平熱が低いことにより、様々な悪影響が出る低体温
このせいで、扁桃腺が腫れたり、
風邪を引きやすくなったりなど様々な悪影響が出ることが心配されています。

今回は、そんな低体温と低体温症の基準や違い、
これによる合併症と、その原因などについてご説明します。

低体温と低体温症の違いとは

2016-02-09b

健康な大人の平熱には個人差がありますが、
理想的な体温は、36.7℃だと言われています。
それを踏まえた上で、一般的に言われている低体温は、
平熱が36℃未満を指すことが多いようです。

この低体温、いわゆる「低体温症」とはどう違うのか、ご存知でしょうか。
低体温と低体温症は厳密に言うと異なるもので、
低体温は先ほどご説明した基準に則るものですが、
低体温症はそれよりも低く、体温(直腸温)が35℃を下回るということが条件です。

35℃よりも下回ってしまうと、
身体の機能に著しい悪影響が出るようになり、凍死する危険すら出てきます。

また、低体温は慢性的な体質自体を指しますが、
低体温症は一時的な寒さや冷えによって体温が下がった場合も含まれます。

つまり、低体温は体質そのもの、
低体温症は体温が下がることによって起こる症状を指すと考えると良いでしょう。

なぜ低体温になるのか

このように、理想的な体温を大きく下回る低体温ですが、
その原因には、様々なものがあると考えられています。

例えば、過剰なダイエットによるもの。
これは、行き過ぎたカロリー制限によって熱を作り出す燃料が不足すること、
そして熱を作り出す役割を持つ筋肉そのものが衰えてしまうことが原因です。

また、真夏でもエアコンがガンガンに効いた室内に長時間いたり、
真冬でも冷たい飲み物や食べ物を口にすることで、
自律神経による体温調節機能が低下して、体温を上げにくい体質になってしまうこともあります。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

夏でもなるべく、温かい飲み物を飲むようにしましょう。
冬は生姜など身体の芯から温めてくれるような飲み物を選ぶと冷えが改善されますよ。

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また、ファッションを意識するせいで薄着が習慣化していたり、
入浴時に湯船に浸からず、シャワーだけで済ますことが日常的になっているという人も、
体温を上げにくい体質になってしまいます。

ここからわかる通り、ダイエットや無理な薄着をしやすく、
自律神経が乱れやすい女性の方が、低体温になりやすいと言われています。

低体温だとこんな悪影響が起こる

では、低体温だとどんな悪影響が起こるのでしょうか。

まずは、体温が下がることにより免疫力が低下し、
風邪などの感染症を引き起こしやすくなるということ。

低体温だと、身体の中でも特に、
口からの細菌の侵入を防ぐ扁桃腺が腫れやすくなります。

これは、扁桃腺が免疫機能の塊のような器官のため、
体温の変化などによって影響を受けやすいことから来るものです。

もちろん、扁桃腺に限らず、喉や鼻、胃腸なども、
低体温により感染症を引き起こしやすくなります。

他には、低体温のせいで太りやすくなったり、
疲れやすくなるなどの日常的な変化のほか、下半身の冷えから不妊症になったり、
やはり免疫力の低下からがんになりやすくなるなどとも言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
低体温と低体温症の違いや、
低体温によって起こる合併症や悪影響についてご説明しました。

命に関わる低体温症はもちろんのこと、
ただ体温が低いだけだと思われがちな低体温にも、
こんなに良くない影響がたくさんあるのです。

「私はもともと平熱が低いだけだから……」「体質だから……」と、
自分の体温が低いということを軽視してはいませんか?

それを放っておくと、思わぬ病気の原因にもなり得るものだということを、
忘れないで頂きたいものです。

ここに、低体温を改善する体操の動画がありますので、ご覧下さい。

自分が低体温なのではと思ったら、
この体操を行いつつ、普段の生活習慣からも、
体温を上げられるように心がけてみて下さいね。