幼児の場合は保育園などから貰ってくる手足口病のウイルスですが、
自宅から出ていないはずの赤ちゃんにも感染することがあります。

この場合、どこからウイルスを貰ってくるのでしょう。
それを知っておけば、予防もしやすくなりますよね。

今回は、赤ちゃんの手足口病とその見分け方、
予防方法などについてお話しします。

手足口病の感染経路

Peaceful baby lying on a bed while sleeping

まだ幼稚園や保育園に通う前なのに、
どこから手足口病を貰ってきたんだろう……と不思議に思うことってありませんか?

実は、赤ちゃんの手足口病は、
小児科などから貰ってくるケースが多いのです。

手足口病を引き起こすウイルスであるコクサッキーウイルスやエンテロウイルスの類は、
感染者の唾液、糞便などに含まれ、それを介して感染者から他の人へと伝染します。

そのため、病気の子供が集まる小児科は、
それらのウイルスが蔓延している場所とも言えるのです。

でも、病院では手足口病らしき子供との接触は無かったはずだけど?
と思う人もいるでしょう。
手足口病のウイルスは、症状が治まっても1~2か月は排出が続くため、
既に治ったつもりの子供が触れた椅子やおもちゃなどから感染することも十分あり得るのです。

また、自分の赤ちゃんが手足口病に感染したというお母さん、お父さんは要注意です。
感染割合は少ないものの、手足口病は大人もかかります(しかも重症化しやすい)ので、
赤ちゃんからウイルスを貰ってしまわないように、十分注意しましょう。

赤ちゃんが感染した場合はどんな症状や特徴が出る?

手足口病は、まず発熱から始まります。
それと同時に、手足がむず痒くなってきます。

発熱から3~4日経過すると、
手、足、口を中心に水疱が出始めます。
この時期になると、口内の水疱が痛んでいつも通り食事が摂れなくなります。
不快感からぐずりがちになるのもこの頃です。

また、全員ではありませんが、下痢や嘔吐が出る場合もあります。

小さな子の手足口病で怖いのは、
食事が摂れないことや下痢・嘔吐で脱水症状になりやすいこと。
一週間くらいで治る病気ではありますが、
その間は水分が不足しないように気を付けてあげて下さい。

ちなみに、手足口病は腸管にウイルスが感染して起こる病気ですが、
そのせいでうんちの色が変わることはまずありません。

もし、うんちの様子を見て普段と違う感じだったら、
手足口病以外の病気も併発しているかもしれません。
ロタウイルスに感染すると白っぽいうんちが出ますし、
赤い色、真っ黒いうんちは消化器から出血している恐れがあるので、病院で診てもらいましょう。


ぐずるお子さんのお世話は本当に大変ですが、ここがお母さんの頑張りどころですね!

大まかにわかりやすく手足口病について説明した動画もありますので、参考までにご覧ください。

手足口病は予防できる?

手足口病を予防するワクチンなどは今のところ存在していません。
そのため、予防策としてはウイルスの侵入を物理的に防ぐしかないのです。

手足口病の子と接触しないようにしたり、
ウイルスが付いていそうなものに触れたら手洗いを徹底するなどが具体的な対策として挙げられます。

こういった除菌スプレーを持っておくと便利ですよ。
コンパクトで持ち運びも邪魔になりませんし、容器もパッと見オシャレなのが嬉しいですね。

しかし、手足口病のウイルスは症状が治まってからも出続けますから、
ウイルスを持っていない子としか接触しないのは不可能に近いです。

ただ、感染自体は仕方のないものと割り切っても、その後の合併症が怖い病気なので、
高熱が続く、嘔吐や下痢が止まらない……などの異常があれば、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。

そして、自分の子供が手足口病にかかった時には、
周囲の子供や大人たちに感染しないように衛生管理を保ちましょう。
大人の手足口病は本当につらいため、赤ちゃんのお世話どころではなくなってしまいます。


大人の手足口病は、お子さんからうつされるのが感染経路のトップなんだとか!

まとめ

2016-08-22c

いかがでしたか?
手足口病の症状や感染経路についてのお話でした!

手足口病は、乳幼児のうちに必ず一回は感染する病気とも言われています。
それだけ感染しやすい病気のため、歳の近い兄弟がいるご家庭では、
子供たちが次々と手足口病にやられてしまうというケースが多いようです。

それだけならまだしも、
子供たちの看病疲れで弱った大人にまで感染して、
重症化して大変なことに……などという話もよく聞きますよね。

子供の手足口病は、みんながかかるものと割り切った方が良いですが、
大人に関しては、家事も仕事もままならない状態になってしまうため、
なるべく感染予防に努めた方が安心ですね。

子供が手足口病にかかったら、
適切な衛生管理をしつつ、根を詰めすぎないようにすることが大切ですよ。