「におい」に敏感なこの時代、
口臭や体臭のケアに心を砕く人は少なくありません。
巷でたくさんの対策グッズが売られていることからもよくわかります。

そんな体臭の対策として、ホメオパシーを用いる人がいます。
その効果はいかほどのものでしょうか。

また、エタノールによる体臭ケアについてもお伝えします。

体臭の種類

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体臭には、身体のどの器官から出るものが原因かによって、
いくつかの種類があります。

皮脂腺から出る皮脂による体臭

体表に分泌された皮脂が酸化して発せられる体臭です。
脂性の人に多い「油臭い」ニオイを放ちます。

いわゆる加齢臭も、この仲間です。
年齢を重ねるにつれ、皮脂の質が変化して、
ニオイが強くなるのが加齢臭の原因。

ある程度は仕方のないことですが、
なるべくニオイを弱めるためには食生活や生活習慣の改善が必要です。

アポクリン腺から出るワキガ臭

スパイシーなような、
ネギのようなニオイなどと形容されるワキガ臭は、
汗腺の一つ、アポクリン腺から分泌される汗が皮脂と混じり合い、
雑菌が繁殖して起こります。

ワキガ体質の人は、
生まれつきこのアポクリン腺が多いため、ニオイが出やすいのです。

改善のためには、食生活に気を付けるのが一番です。
ネギ類やニンニク、スパイシーな料理を食べると
ワキガのニオイが一層強くなるため、それらの食品を避けましょう。

エクリン腺から出る汗臭さ

もう一つの汗腺、エクリン腺からは、
本来はニオイの無いさらさらとした汗が出ます。
ですが、この汗を放置すると、
雑菌が繁殖して雑巾のようなニオイを放ちます。

ワキガではないけれど汗臭さが気になるという人は、
毎日ちゃんと身体を洗い、清潔な衣類を着用しましょう。

かいた汗はそのままにせず、
制汗シートなどで拭き取る習慣を付けてみて下さい。

わきがについては、こちらの記事でも詳しく説明しています。

ホメオパシーで体臭は消せる?

「その病気を起こしうる物質を摂取することで、
病気を治す」という考えのホメオパシー

病気の原因となる物質を薄めた水を染み込ませた砂糖玉
レメディ」を服用するのが主な方法です。

ホメオパシーを愛用する人の中では、
このホメオパシーを用いて体臭を消せると言われています。

でも、服用するべきレメディは、
ニオイの質によって細かく分けられているため、
自分が発しているニオイが何臭なのかを嗅ぎ分ける必要があります。

例えば、……

刺激臭やカビのようなニオイ
Rhus-t(ラストックス)
硫黄臭、甘いニオイ
Phos(フォスフォラス)
腐った卵のニオイ
Sulph(サルファ)
玉ねぎ臭、酸っぱいニオイ
Lyc(ライコポディウム)

などなど、いくつものレメディを使い分けなければいけません。

ただ、ホメオパシーはその他の体臭ケアに比べて、
必ず効くとは言い難いところがあります。
普段からホメオパシー以外の
薬品類は使わないと決めているわけでなければ、
他の方法を用いた方が、即効性がありそうです。

ですが、ホメオパシーは様々な症状の改善に用いられています(*^^*)

エタノールをワキガ対策に使う方法とは

ワキガの原因が雑菌なら、
エタノールで消毒すれば良いという考えがあります。

これはあながち嘘ではないようで、
エタノールによってワキガ臭が消えた、
もしくは和らいだという声も少なくありません。


方法は至って簡単なもので、ドラッグストアなどに置いている
消毒用エタノール(手指の消毒用が肌に優しいのでおすすめです)

こちらをコットンなどにしみこませて、わきの下に塗布するだけ。
わき毛が残っていると雑菌が残りやすくなるので、
可能であればそり落としましょう。

また、この効果は3時間程度だと言われているので、
こまめに塗りなおすようにした方が安心です。

生活習慣から体臭ケアをしよう

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いかがでしたでしょうか。
最後に、日頃の生活習慣から体臭予防をする方法をお伝えします。

まず、どんなタイプの体臭でも、
食事に気を付けることが大原則です。

ネギ・ニンニク料理やスパイシー料理、
そしてお酒は、体内で吸収された後に汗腺皮脂腺から出てきます。

ニオイが気になる人は、これらはたくさん飲食しない方が良いでしょう。

そして、食事と同じくらい大切なのが、入浴です。
シャワーだけで済ませるよりも、
湯船に浸かって、しっかり汗をかいた方が、
臭い汗が身体に溜まらずに日中の体臭を抑えられます。

また、疲れが溜まると体表の免疫力が落ち、
雑菌が繁殖しやすくなると言われています。
しっかり休養を取って疲労回復を心がけることも、
実は体臭ケアに必要なことなのです。

体臭は気にしすぎもいけませんが、
あまりに気にしないのも周囲に迷惑をかけます。
この機会に、自分のニオイについて考え直してみましょう。