水疱瘡のウイルスが原因の帯状疱疹
湿疹にありがちな痒みだけではなく、耐え難い痛みを伴うことも珍しくありません。

そんな帯状疱疹の危険は、
水疱瘡に感染したことがある人なら、誰もが等しく持っているものです。

今回は、帯状疱疹全般と、リンパの痛みなどについてご説明します。

帯状疱疹とは

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冒頭でもお話しした通り、
帯状疱疹は体内で息を潜めている水疱瘡のウイルス、
水痘・帯状疱疹ウイルス」による病気です。

このウイルスは、水疱瘡が完治してからも死滅せず、
神経節に住み着いている状態です。

健康ならば悪さはしませんが、
疲れや身体の衰弱を機に一気に身体を攻撃してくるのです。

帯状疱疹は、身体の左右どちらか片側に、
神経に沿って疱疹が出ることが特徴です。

また、その腫れた側のリンパ節の腫れと痛み、発熱を伴うこともあります。

初期症状としては、いきなり疱疹が出るのではなく、
身体の内側から来るチクチクとした痛みから始まります。

そして、風邪のような症状、
痛みが出ている側の首、脇などのリンパ節の腫れ、
痛みが出るため、疱疹が出る前は、風邪と勘違いする人も少なくありません。

なぜリンパ節が腫れるのかというと、
活発になったウイルスを、免疫機関であるリンパ節がウイルスと必死で戦っているためです。

初期症状から間もなく、痛む部分に疱疹が出始め、
化膿してかさぶたになって落ちますが、痛みはその後も続きます。

長い場合では、数カ月以上も痛みが残るそうです。

水疱瘡については、こちらの記事もご参考に♪

帯状疱疹が出やすい部位

帯状疱疹は神経に沿って出るため、
全身のどこに出てもおかしくはありません。
特に出やすいのは、胸、背中、そしてです。

特に注意したいのが額に出た場合で、
疱疹が目にまで及んで角膜炎を起こして視力低下に繋がったり、
耳の中に出てしまうと聴力の異常や顔面神経麻痺を引き起こすことがあり、危険です。

それだけではなく額は脳が近いため、
髄膜炎を起こして頭痛まで出てしまうこともあります。

また、頭部に出るケースだと、
口内~にかけて疱疹が出ることもあります。
ここに出てしまうと、痛みで食事が摂れなくなることも珍しくありません。


帯状疱疹の痛みは、忘れられないほどのつらさを伴うことがよくわかります。

何科に行くべき?どんな治療を行うの?

さて、帯状疱疹の疑いがかかったら、何科を受診するべきでしょうか。

軽いうちなら、やはり皮膚科に行きましょう。
皮膚の病気ですから、専門的に診てくれます。

また、帯状疱疹は身体が弱るような内科疾患と併発しやすいため、内科でも診てもらえるようです。

もし、耳の中、もしくは目の中にまで疱疹が及んでいる場合は、
耳鼻咽喉科眼科などに行く必要が出ることもあります。

耳や目に出る帯状疱疹は難聴視覚障害の原因にもなるため、
専門医の方が対処に優れていることが多いからです。

帯状疱疹という診断が出たら、
すぐに抗ウイルス剤を処方されます。
ゾビラックス、バルトレックスという名前の薬が一般的です。

軽度の場合は薬を飲むだけで治りますが、
重症の場合は、入院して点滴を行うこともあります。

なお、帯状疱疹の抗ウイルス剤は、
発症から48時間以内でなければ効果が薄いそうです。
ですから、帯状疱疹かもと思ったら、すぐに病院に行ってください。

帯状疱疹とヘルペスの違い

帯状疱疹とヘルペス
どちらもウイルスによって引き起こされる皮膚の病気ですが、
その違いは、原因となるウイルスにあります。

帯状疱疹は「水痘・帯状疱疹ウイルス」、
ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス」によって起こります。

また、出方にも違いがあり、
帯状疱疹は身体の片側にしか出ませんが、
ヘルペスは片側だけではなく全身に出ます。

そして、何より、ヘルペスには、
帯状疱疹のような強い痛みは伴いません。

ヘルペスのような水ぶくれが出たけれど、
すごく痛い……という時は、帯状疱疹を疑いましょう。

帯状疱疹にならないためには

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帯状疱疹予防するためには、
まずは免疫力が低下しないように、身体を養生すること。

栄養バランスや規則正しい生活習慣を心がけ、
ストレスを溜めず、身体を冷やさないようにするなど、
するべきことはたくさんあります。

でも、大きな病気にかかったり
年齢を重ねて身体が弱ってしまうと、
そんな自己管理もむなしく、帯状疱疹が発症しやすくなります。

参照:http://item.rakuten.co.jp/
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それでもどうしても予防したい!という人には、予防接種をおすすめします。

ただ、帯状疱疹の予防接種は発症率は下がりますが、
確実に帯状疱疹を発症させなくするというものではありません。

ですが、発症してしまった場合は
重症化のリスクをぐっと下げることができますので、
受ける意味は大きいです。

高齢のご家族などと一緒に、
あなたも予防接種を受けてみてはいかがでしょうか。