夏の暑い時期が近付いてきたら食中毒に気をつけよう!
温かくなるにつれて増えてくる食中毒のリスクを軽減させる為の予防法について徹底解説!

食中毒の原因となる細菌やウイルスに関する知識を深めて効果的な対策を立てよう!
食中毒になってしまった場合の対処法や治療法についても詳しく紹介します。
食中毒は自然治癒法する?

食中毒の原因となるウイルスや細菌とは

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暑い夏が近づいてくると、それに伴う形で増えてきてしまうのが「食中毒」です。
食中毒はその名のとおり食事の中に潜む有害な微生物や化学物質などの毒素によって
「下痢」や「嘔吐」、「発熱」などの症状を引き起こす中毒症のことです。

通常、食中毒の原因は大きく分けて5つに分類されますが、
もっとも一般的なのは細菌と呼ばれる微生物によって引き起こされる「細菌性食中毒」です。

そのほかにもウイルスが原因で発症する「ウイルス性食中毒」や
化学物質によって引き起こされる「化学性食中毒」、
キノコの毒などが原因で起こる「自然毒食中毒」などが挙げられます。

また、自然界に存在する有毒成分によって引き起こされる食中毒は
「その他」というカテゴリーに分類されます。

一般的に細菌性食中毒の原因として多いのは「サルモネラ属菌」や「黄色ブドウ球菌」、
「ボツリヌス菌」や「カンピロバクター」と呼ばれる細菌類です。
そのほかにも腸炎ビブリオやウエルシュ菌、腸管出血性大腸菌や
リステリア菌などの菌類も食中毒を誘発する細菌として知られています。

次にウイルス性食中毒の主な原因となるウイルスについてですが、
もっとも多いのは「ノロウイルス」と呼ばれる食中毒ウイルスです。
自然毒食中毒の原因となるのは主に「ツキヨタケ」や「クサウラベニタケ」のようなキノコ類です。

食中毒を効果的に予防する為の秘訣

温かい季節になると急増する食中毒ですが、
効果的な予防策を立てることによって食中毒のリスクを軽減させることが出来ます。

たとえば夏にかけて増えてくる細菌性食中毒の原因として知られる
カンピロバクターは鶏や牛、豚のような家畜の腸管内に生息しているので
十分な加熱をしていない肉を食べる事で食中毒を発症するリスクが高まります。

逆に言えば肉を食べる前にはしっかりと熱を加えることで
カンピロバクターによる食中毒を効果的に予防することが出来ます。
また、同じく夏が近づくにつれて増えてくるウイルス性食中毒の主要因となっている
「ノロウイルス」に対しては徹底的な「消毒」が食中毒を予防するポイントとなります。

ノロウイルスは手指や食品などを介して経口で感染後、
下痢や嘔吐、腹痛などを引き起こします。

また子供や高齢者が感染すると重篤かしやすいので注意が必要です。
ノロウイルスによる食中毒を予防するためには「加熱」と「手洗い」、「消毒」を徹底して行う必要があります。

調理器具や調理台は十分な煮沸消毒や次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
キッチンハイターなどで、こまめにつけ置きをして殺菌しましょう。

手洗いの際は石鹸でよく洗浄し、すすぎの際も流水で十分過ぎるくらい行うことが大切です。
自然毒による食中毒を予防する場合、「自己判断」を行わないだけで容易に食中毒の予防が可能です。

たとえば山に入っても無闇やたらにキノコを採取しないだけで効果的な予防へと繋がります。

食中毒になった場合の対処法や治療法

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食中毒はどんなに気をつけていても油断や気の緩みによってかかってしまう可能性があります。
もし食中毒になってしまった場合は「自然治癒」に頼って治療を行うことになります。

食中毒は主に細菌やウイルスによって引き起こされるケースが大半を占めますが、
食中毒になってしまった際に気をつけなければならないのが

「脱水症状」への対策です。

通常、食中毒になると人間の身体は体内に侵入したウイルスや
細菌を外へ排出しようと「嘔吐」や「下痢」のような症状を起こします。
そのため、細菌やウイルスと共に大量の水分が身体から失われて
脱水症状のリスクが高まります。

つまり、食中毒になってしまったらとにかく「水分補給」を
こまめに行って体内の水分を入れ替える事が大切です。

また、食中毒になると下痢止めを使用する人が散見されますが、
下痢を止めてしまうと体内の有害な細菌やウイルスが排出されず
自然治癒の速度が落ちてしまいます。

そのため、食中毒にかかったら下痢止めは使用せずになるべく早く体内の毒素を排出することが大切です。