スギ花粉症って、日本にしかないと言われていますが、
それは本当なのでしょうか。

体質的な問題なのか、気候風土の違いなのか……、
考えられる理由はいくつかありますが、その真偽について調べてみました。

また、地域別の花粉の飛散量の傾向や、例年比などについても併せてお伝えします。

スギ花粉症が日本にしかないと言われる理由は

2016-10-13b

結論から言うと、スギ花粉症は日本にしか無いというわけではありません。

ですが、海外諸国に比べると、
スギの植樹量が飛び抜けて多いことから、
日本での発症者が多く、症状も重いものとなるのです。

日本では江戸時代から建築資材としてスギを使用してきましたが、
戦後、焼けた家屋を立て直すために、
日本各地にどんどんスギを植樹する取り組みがなされました。

ところが、高度経済成長期に入ると、
コストダウンのため安い輸入の木材の使用が主流になります。
そのせいで、過去に植えられたスギ林は放置され、
毎年花粉を撒き散らすようになってしまったのです。

スギ花粉は、
樹齢30年前後になって初めて飛散するようになりますが、
昔はその樹齢になる前に伐採されていたため、
花粉症はそれほど深刻な病気ではありませんでした。

しかし現在は、
使い道が無くなったスギが日本中に存在しているため、
花粉症の被害が大きくなってしまったのです。

海外でスギ花粉症があまり見られない理由には、
スギ自体が少ないからという理由があったのですね。

日本各地の飛散時期ピーク

日本各地に存在するスギ林。
その花粉飛散量のピークは、地域によって異なります。

仙台を中心とする東北地方
2月下旬~4月中旬
東京を中心とする関東地方
2月初旬~4月末
大阪を中心とする関西地方
2月下旬~3月末
福岡を中心とする九州地方
2月中旬~3月中旬

ピークは上記のようになりますが、
花粉自体は10月の時点でも飛散しているようなので、
少ない花粉でも症状が出やすい人は、
今からマスクなどの対策をしておくことをおすすめします。


敏感な人は、もう既にスギ花粉の気配を感じ取っているようですね。

花粉が特に飛びやすい日は、
雨の翌日の晴れの、風が強い日だそうです。
こんな天候の日に外出するときは、特に注意が必要ですね!

花粉症についてはこちらの記事もご参考に♪

過去三年の花粉飛散状況と来年の予想

空気中の花粉量が多い地域は、
平均的には関東>東北>関西>九州となりますが、
その年の気候によって花粉の量も変わるため、毎年変化があるようです。

ここで、東京都における、
過去三年の花粉飛散状況を比較してみましょう。

東京都健康安全研究センター
観測データ(いずれも1月上旬より測定)では、
東京都千代田区の2014年のスギ花粉飛散数は少なく、
1461個/平方センチメートル。
2015年はその倍以上の3893.3個/平方センチメートル、
2016年は2994.9個/平方センチメートルでした。

このように、観測地点が同じでも、
年によって大きく花粉の数が変わることがわかりますね。
特に花粉が少なかった2014年は、
症状が軽かったという人も多いのではないでしょうか。

来年の2017年の予想としては、
東北、関東では前年よりもやや少ない~少ないと出ていますが、
関西~九州にかけては、前年よりも多い~非常に多くなるという予想です。

地域ごとに前年比が大きく異なる理由としては、
やはり気温や天候に影響されるためです。
東京ではそれほど花粉が多くなかったのに、
大阪に出張に行ったらひどい目に遭った……なんてことも起こり得ますね。

まとめ

2016-10-13c

いかがでしたでしょうか。
スギ花粉症のお話を中心にご説明しました。

スギに限らず、花粉の飛散数の予想は、
定期的に気象協会のHPなどで公表されています。

ただ、これらはあくまで「予想」ですから、
天候の変化などがあると、外れることも皆無ではありません。

ですが、少量ながらすでに花粉は飛散している模様ですので、
来年は花粉が少ないと予想されている地域にお住いの方も、
例年通りしっかり対策を立てておくに越したことは無いでしょう。

ここで、ドラッグストアのスタッフおすすめの
花粉症対策グッズを紹介した動画をご覧ください。

症状を抑える市販薬や便利グッズが登場しています。

個人的には、こちらが気になりました(*^^*)

参照:http://item.rakuten.co.jp/
カバンの中に入れておいて
花粉が気になる時に手軽に使用できますね。
薬と違って眠気などの副作用もないので安心です。
アレルスクリーンのお求めはこちら

花粉症にお悩みの方は、是非お試しくださいね。