お腹の下腹が固くてぽっこりしてきたら便秘のサイン!?
腸のはたらきや排便の仕組みに関する知識を学んで効果的に便秘を改善しよう!

便秘の種類や原因についても徹底的に解説します。
男性よりも女性の方が便秘になる人が多い理由についても紹介!
便秘になる前に効果的な予防法を実践して健康的な腸内環境を整えよう!効果的な便秘解消法とは…

腸の働きと排便の仕組みについて

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私たちは普段から食事をする事によって外部から栄養を取り入れ、
さまざまな活動に必要なエネルギーを消費しています。
そのため、食事をするということは生きる事に直結するということであり、
人間が生命活動を維持していくために無くてはならない行為として広く認知されています。

通常、人が何かを食べると口から取り込まれた食べ物は胃に運ばれて消化され、
水分の多いドロドロの液状へと変化していきます。
その後、ドロドロになった食べ物は小腸に送られて必要な栄養や水分を吸収していきます。

次に小腸から大腸へと送られた食べ物は栄養や水分の吸収がさらに進み、
少しずつ固形化していき、最終的には肛門から排出されます。

大腸で固形化した食べ物は一般的に便と呼ばれますが、
この便が肛門に送られずに長く大腸に留まると便秘を引き起こし、
下腹が固い状態になってぽっこりお腹の原因となってしまいます。

便の塊が何日も大腸内に留まっていると水分の吸収がさらに進むので
便自体の大きさは小さくなりますが、非常に固い状態へと変化します。

そのため、ひとたび便秘を引き起こすと固い便が大腸内にどんどん滞留していき、
排便がし辛い状態へと変わっていきます。

腸の動きは自律神経によって支配されていますが、
何らかの原因で自律神経の働きが阻害されて
便を体外へと送り出すための指令が腸へと届かなくなると便秘へと繋がってしまうのです。

便秘の種類や原因について

私たち人間は誰もが便秘を引き起こす可能性を持っていますが、
便秘の種類や原因については人によってそれぞれ異なります。

便秘の種類を大きく分けると4つの種類に分類されますが、
もっともポピュラーなのは大腸の運動が低下して引き起こされる弛緩性便秘です。
これは腸管の緊張が緩んでしまい、腸内の蠕動運動が不十分になる事で便が大腸内に長く滞留し、
水分が過剰に吸収されて固くなるタイプの便秘として知られています。

次に多いのはけいれん性便秘と呼ばれる、大腸の過剰な緊張によって引き起こされる便秘です。
このタイプは副交感神経の興奮によって腸管が緊張してしまい、
便が上手く運ばれずにウサギの糞のような形状の便しか出なくなる便秘です。
そして直腸に便が停滞してしまう直腸性便秘に悩む人も最近は増えてきています。
このタイプは便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸内に便が滞留してしまう便秘として知られています。

最後は器質性便秘についてですが、このタイプは基本的にイレウス大腸がん
腸管癒着などの器質的な要因によって引き起こされる便秘として知られています。
基本的に器質性便秘を解消するためには病院を受診する必要がありますが、
それ以外のタイプの便秘は生活習慣の改善や食生活の改善によって解消することが可能です。

便秘を解消する為の方法とは

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一般的に男性よりも女性の方が便秘に悩む人が多いと言われてますが、
それには幾つかの理由が考えられます。

まず、女性は男性よりも筋力が弱いため、
大腸で便を送り出すために使われる腹筋力が足りない事も
女性の便秘を助長する原因となっています。
また、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンの働きによって大腸内に
便が滞留しやすくなる事も原因のひとつとして考えられています。

そのため、男性に比べると女性の方が
便秘による下腹の固さやぽっこりお腹で悩む人が多いというわけです。
こうした便秘を解消するためには便秘薬がもっとも手っ取り早い方法ですが、
使用を続けているといずれは耐性が付いてしまい、薬が効かなくなってしまう恐れもあります。

そのため、便秘を予防したり解消する為には何よりも食生活や生活習慣の改善が重要となります。
便秘を予防・改善する為には定期的に「適度な運動」を行い、
「食物繊維を含む野菜中心の食生活」に切り替える事が大切です。

ここで、オススメ運動を紹介しますね。

このような、低めのバランスボールに座り、後ろに手をつけます。
そして足を浮かせて、自転車を漕ぐように足をグルグル回すだけ。
結構お腹にきます!

また、ストレスは大腸の働きを支配する自律神経を乱す要因となるため、
ストレス解消を上手に行う事も便秘予防や改善に効果的です。