歯周病という病気は聞いたことがある人は多いと思います。
歯の病気ではありますが、進行すると、歯がなくなるだけでなく、
リンパが腫れたり、
めまいがしたりと、いろいろな症状が出てくることもある、怖い病気です。

歯周病について調べました。

歯周病とは?

2016-10-31b

歯周病は細菌によって引き起こされる感染症と言われています。
歯磨きがきちんとできていないなどで、
歯と歯肉の境目である歯肉溝に多くの細菌が蓄積すると、
歯垢(プラーク)がついていきます。

そうなると、赤くなったり、腫れたりと炎症してきます。
歯垢は取り除かなければ固くなり、歯石と呼ばれる物質に変化して、
歯の表面に頑固に付きます。
こうなると、歯磨きだけでは取り除くことができません。

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯肉溝が深くなり、
歯を支える骨が溶けてぐらつくようになり、最悪の場合は抜け落ちてしまいます。

歯周病とリンパの関係とは?

歯周病を発症すると、リンパが腫れることがあります。
風邪の時にリンパ節が腫れることは良くあると思います。
これは、外部から侵入した細菌やウイルスを撃退するために、
白血球が戦っているから起こります。

歯周病でも細菌が増殖するため、
免疫機能が働き、リンパが腫れることがあるのです。
歯周病は最初は自覚症状がないため、
リンパが腫れていても歯周病と気付かない場合もあります。

歯茎に違和感があり、リンパも腫れているなどの時には、
歯科医院を受診することをおすすめします。

歯槽膿漏についてはこちら(*^^*)

歯周病に関連する症状とは?

歯周病に関連して、全身に症状が出ることがあります。

また、全身が歯周病に与える影響もあります。
歯周病に関連する6つの症状を紹介します。

めまい

歯周病がひどくなると、歯がぐらつく、抜けるなどの症状が起こり、
歯並び噛み合わせが悪くなってしまいます。

それが、めまいの原因の一つになると言われています。
歯の噛み合わせは意外と見落とされがちですが、
歯や顎の状態とめまいは関連しているようです。

糖尿病

歯周病の治療によって、歯茎の炎症が改善すると、
インスリンが働きやすくなり血糖値の改善が見られ、
糖尿病が改善するという報告があります。
歯周病は糖尿病の合併症としてとらえられています。

心疾患

歯周病によって、歯茎で蓄積された炎症性物質
血液を介して心臓血管にも影響を及ぼすと言われています。
歯周病が重いほど、心疾患の発症のリスクが高まるともされています。

誤嚥性肺炎

生理的機能が衰え、
自分の唾液や食べ物が肺に入って起こる肺炎を誤嚥性肺炎と言います。

唾液中に含まれる細菌が主な原因になります。
歯周病菌は肺炎の原因になるものが多いので、
高齢者や認知症の人は、特に食事に気を付ける必要があります。

骨粗しょう症

骨粗しょう症によって、全身の骨が弱くなると、
歯を支える歯周組織にも影響があります。
骨粗しょう症は歯周病を進行させる原因の一つだと考えられています。

早期低体重児出産

妊娠中の人は、
つわりによって歯磨きがしにくくなるなどで、歯周病になりやすくなります。

そして、歯周病による炎症性物質が胎児にも影響してしまうため、
早期低体重児出産になりやすいと言われています。

歯周病の予防や対策方法

歯周病は予防や対策をしていれば、歯周病は防げます。
すぐにできるケアの方法をご紹介します。

歯磨き

基本は毎日の歯磨きです。
歯周病の原因になる歯垢を取り除くことが大切です。
見本動画を見て丁寧に正しく歯を磨いていきましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシ、
デンタルリンスなどを使うこともおすすめです。

参照:http://item.rakuten.co.jp/
特に歯間ブラシは気持ちがいいです。
歯磨きをしたあとでも、どうしても歯垢が残ってしまうことはあります。
それを鏡を見て取り除くのに夢中になってしまいますよ( *´艸`)
歯間ブラシのお求めはこちら

食生活

栄養バランスの良い食事は丈夫な歯を育てるので、
歯周病予防には欠かせません。

ビタミン、ミネラルは不足しがちなので、
野菜や海藻などはしっかりと食べるようにしましょう。
甘いものは、歯垢をできやすくするので、食べ過ぎに気をつけましょう。

また、唾液は口の中の汚れを洗い流して、
歯周病菌が歯に付着するのを防ぎます。
食事をする時は、しっかりと良く噛むことで唾液を増やすことができます。

生活習慣を見直す

ストレスは歯周病の発症の原因になると言われています。
適度な運動、睡眠、趣味の時間などで、
ストレスをためない生活習慣を心がけてみて下さい。

喫煙は歯茎の血行を悪くしたり、
ヤニが歯に付着したりと、歯周病の原因になります。
歯周病予防のためにも、禁煙はおすすめです。

まとめ

2016-10-31c

歯周病は細菌が原因の感染症です。
歯茎が炎症するだけでなく、
最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

そして、歯だけの問題だけではなくなり、
リンパが腫れる、めまい、様々な病気の原因になってしまうことがあるのです。

歯周病は歯磨きを毎日しっかりと行うことで予防することができますし、
食生活や生活習慣の見直しでも改善することができそうです。

自分の歯が健康であることが、身体の健康につながります。
自覚症状が最初はあまりないので、
気になる場合は歯科医院を受診して相談してみましょう。