ニキビが腫れて、しまいには潰れてしまって
とても見苦しくなってしまうことってありますよね。

そして、潰れたニキビから染み出してくる滲出液
この液体、ついつい絞り出したくなってしまいますが、それは実はNGなのです。

今回は、滲出液が出てしまったニキビの対処法と、入浴後のケアなどについてご説明します。

ニキビを潰した場合の危険性

2015-09-14b-2

ニキビは潰さずに、そっとしておいて自然に小さくなるのを待つのが良いと、よく聞きますよね。
それは、なぜなのでしょうか。潰して芯や膿を出してしまった方が、
皮膚も平らになるし、腫れも引きます。

それでも、潰してはいけない理由があるのです。

それは、ニキビを潰してしまうと、皮膚の奥の方、真皮層にまで傷がついてしまい、

ずっと修復されない跡が残ってしまうからです。
こうなってしまうと、エステサロンでピーリングするなどの処置をしないと、
ニキビができる前のなめらかなお肌に戻ることはできません。

また、細菌が繁殖しやすくなり、よりニキビを悪化させることにも繋がりやすく、

クレーター状のニキビ跡だけでなく色素沈着まで引き起こします。

ニキビができるとついつい気になって触り過ぎ、結果的に潰してしまう人が少なくない
ようですが、それはおすすめできない行為です。

未来の美肌のため、できてしまったニキビのことは忘れて生活するように心がけましょう。

それでも潰れてしまったら?どんな対処をとるべきか

なるべくニキビを潰さないように気を付けていても、何かの衝撃で潰れてしまったり、
洗顔の時に摩擦で潰れてしまう、なんてことは避けられませんよね。

こんな感じで潰れてしまった場合は、まずは、やはり触ったり絞ったりしないこと。
毛穴から染み出した滲出液が固まるのをじっと耐えて待ちます。
この滲出液は、見た目にあまり良いものではありませんが傷口を修復する作用のある体液なのです。

ですから、無理に消毒したり取り除いたりすると、傷の治りが遅くなり、
ニキビ跡が残ってしまいやすくなるということですね。

この滲出液が出た状態になったら、触らないことはもちろん、そのあと過剰な手入れを
して皮膚にダメージを与えることの無いよう、気を付けなければいけません。

入浴後における潰れたニキビのケア方法

ニキビが潰れた状態で入浴することになったり、入浴中にニキビが潰れてしまった場合は、

まずは洗顔料を使わずに、お湯だけで洗うようにして下さい。
メイク落としの必要がある場合は、ごしごしとこすらず、刺激が弱いクレンジング剤で落としましょう。

そして、入浴後には、顔を清潔なタオルで拭きます。
もしもニキビが入浴中に潰れてしまったのなら、血と膿を流水で流しやはり清潔なタオルで拭きます。

ここからが大事なお手入れです。
ニキビ跡が残らないための最大のコツは、「保湿すること」。

アルコール分の無い低刺激の化粧水で、
しっかり顔全体に潤いを与えて下さい。

そして、このようなワセリンなどを潰れたニキビに乗せ、保護します。

ここまでの手入れで、就寝してOKです。

このお手入れを、潰れたニキビのかさぶたが剥がれるまで続けます。
そうすれば、かさぶたの下からきれいな新しい皮膚ができ、
跡が残らない状態でニキビを治すことができます。

間違っても、自分からかさぶたを剥いだりしないようにしましょう。
また、ニキビの滲出液から他の皮膚にニキビが伝染ると思って、
顔を消毒液で拭く人がいますが、これは絶対にやめて下さい。
お肌が弱って、ニキビが治りにくくなってしまう原因となります。

まとめ

2015-09-14c-2

いかがでしたでしょうか。
ニキビが潰れてしまった場合の危険性や、その対処法について、ご説明しました。

思春期ニキビも大人ニキビも、どちらも本人にとっては多大なストレスの原因となります。
そのため、つい気にしてしまって、触ってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

ですが、そのせいで一生ものの跡が残ってしまっては、後悔先に立たず、ですよね。

そんなことにならないように、なるべくニキビを触らず絞らず、
潰さないように気を付けて生活することをおすすめします。

そして、潰れてしまったニキビも、過剰なお手入れをせず、滲出液の治癒力に任せて、

最低限のお手入れで済ませるようにしましょう。
それが、美肌を取り戻すための最大のコツと言えるのです。