流行するウイルスの感染症はいくつかありますが、
その中でもrsウイルスというウイルスをご存知ですか?

幼児が100%の確率で感染するrsウイルス感染症。
風邪ぐらいの症状だろう、と思っていたらそれは間違いです。
命に関わる重症になることもあるからこそ、rsウイルスについて詳しくみていきましょう。

rsウイルスって?

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rsウイルスとはどういったものなのでしょうか?
rsウイルスはrsウイルス感染症を引き起こす原因ウイルスです。
rsウイルス感染症とは、2歳になるまでの子供がほぼ100%感染するとされている感染症です。

それも、何度も感染する場合もあれば
1度しか感染しないこともあります。
ただ、月齢が低い時に感染すると免疫力が弱い分、
症状が重症になるケースが多いので注意が必要です。

rsウイルスの症状は?

rsウイルスの症状は様々で、
軽度で風邪ぐらいの場合もありますが肺炎ぐらい重症になることもあります。

一般的なrsウイルス感染症の症状としては、咳・熱・鼻水です。
咳は乾いた感じの咳になり、熱は38度ぐらいまでのことがほとんど。
鼻水は、数日出ているような感じになります。

rsウイルス感染症になった場合、
7割の子はこういった症状で1週間程度で治ります。
残りの3割が重症化することがあり、ぜーぜーとして呼吸が浅くなり、
痰がでてきたりなどの症状が見られるようになります。

先ほどもご紹介した通り、
月齢が低い子などは肺炎を起こしてしまうこともありますし、
最悪危篤状態になることもある、実は恐ろしい感染症なのです。

rsウイルスの症状は何日目がピークなのか?

rsウイルスは、咳・熱・鼻水などの症状が大体1週間ほど続きます。
ですが、1週間ずっとつらい状態かというとそうではなく、症状がピークになる時があります。

引き始めが一番熱が上がるという病気は多いですが、
rsウイルスの場合は症状がピークになるのは発症してから3〜4日目と言われています。

3〜4日目には、咳や鼻水もひどくなり熱もピークになります。
そのため、心配になるかもしれませんが
ピークをこえれば次第に症状は治まってくるので、
3〜4日目の様子だけ見てあまり心配しすぎないようにしましょう。

rsウイルス予防法は?

万が一、重症化してしまえば
危篤状態になる可能性もあるrsウイルス感染症。
子供であれば100%感染する可能性があるとはいえ、
出来るだけ予防しておきたいものですよね。
rsウイルス感染症を予防する方法があるのでしょうか?

予防法1 うがい手洗い

基本中の基本ですが、こまめに手洗いをして外から帰ってきた時には
うがいをするというのは、ウイルスを予防するには一番効果的です。
子供自身に手洗いをさせるのもいいですが、
パパやママがしっかりと仕上げ手洗いをしてあげるようにしましょう。

うがい手洗いの後に消毒すると効果的です。

予防法2 人が多い場所は避ける

特にrsウイルスが流行するのが10月〜2月と言われていますが、
この時期に人が多いところへ連れまわしてしまうと、
rsウイルスに感染するリスクが高まります。
もちろん行かざるを得ない時もありますが、
人ごみは必要最低限にしておくようにしてください。

予防法3 受動喫煙させない

もちろん進んで受動喫煙はさせていないとは思いますが、
受動喫煙させてしまうような環境があると、
子供の気道が刺激されてしまい、
ウイルスに感染されやすい状況を作ってしまうことになります。

予防法4 風邪を引いている人と部屋を分ける

親や兄弟が風邪を引いている場合、
普段は一緒に寝ているとしても風邪を引いている場合には、離して寝かせるようにしましょう。

大人やある程度の年齢の子供であれば、
rsウイルス感染症はただの風邪ぐらいの症状にしかなりません。
大人が風邪だと思っているものがrsウイルスの可能性もあるので
一緒の空間には出来るだけいないようにしましょう。

まとめ

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rsウイルス感染症は、最悪危篤状態になる可能性があります。
だからこそ、親になったらある程度のrsウイルス感染症の知識を持っている方がいいかな、と思います。

rsウイルス感染症は、発症して3〜4日にピークがくるので
3〜4日目に症状が悪くなってもあまり心配しすぎず、症状が落ち着くのを待ってくださいね。