子供の伝染病としておなじみのりんご病水疱瘡
一度感染すると免疫ができるので二度とかからなくなりますが、
子供の頃に感染の機会が無かった人は、要注意なのです。

特に、妊娠を予定している女性の場合は、心配すべきことが盛りだくさん。

今回は、大人がかかるとヤバいと言われている感染症についてお伝えします。

大人のりんご病・水疱瘡・おたふく風邪は重症化しやすい!

Businesswoman with headache

数ある伝染病の中でも、
りんご病、水疱瘡、おたふく風邪はトップクラスにきつい症状に襲われるとの噂があります。

まずは、りんご病です。


子供の場合は頬が赤くなるほか、
微熱と風邪に似た症状で済むことがほとんどですが、
大人の場合は頬は赤くなりにくく、その代わりに高熱やだるさ、歩けないほどの関節痛に襲われます。

仕事に行けなくなることも珍しくないとか……。

次に、水疱瘡の場合です。


感染力が強い病気ではあるものの、
子供の感染では発熱と発疹程度の症状で終わります。
しかし、大人が感染してしまうと、
発疹から皮膚の細菌感染症になったり、肺炎や脳炎に進行するなどの重症化の恐れがあります。

大人の水疱瘡では、年間10人以上が亡くなっているそうです。
命に関わるとは恐ろしいですね。

最後に、流行性耳下腺炎、通称おたふく風邪。


子供でも頬が腫れて高熱が出るなどつらい症状がある病気ですが、
大人が感染すると難聴耳鳴りなどの耳の症状のほか、
髄膜炎膵炎、男性なら睾丸炎、女性は卵巣炎など様々な臓器に炎症が起こってしまうのです。

妊婦が感染するとこんなリスクが!

以上のような大人の症状だけでも恐ろしさは伝わったと思いますが、
それよりももっと恐れるべきは、妊婦さんが感染した場合です。
母体に害があるのはもちろん、赤ちゃんだってただでは済まない可能性があるからです。

まず、りんご病の場合、妊娠20週未満の妊婦さんに感染すると、
約30%の確率でウイルスが胎盤を通って赤ちゃんにも感染し、
胎児水腫を引き起こします。
胎児水腫は胎内で治るケースもありますが、発症した1/3の赤ちゃんは命を落とします

妊婦の水疱瘡については、
感染時期がいつかによって赤ちゃんへの影響が変わります。

20週未満の感染は、1~2%の赤ちゃんが脳萎縮や白内障などの先天性疾患を持って生まれ、
20週から分娩の21日前までの感染の場合、
赤ちゃんの約9%が乳幼児期に帯状疱疹が出てしまいます。

それ以降の感染の場合、30~50%の赤ちゃんに水疱瘡が発症します。
お母さんの感染時期が分娩の6日以上前ならば赤ちゃんに抗体が引き継がれ、
軽症で治りますが、それ以降の場合は重症化しやすく、30%もの赤ちゃんが死亡してしまいます。

ただ、妊婦のおたふく風邪の場合は、
流産率や胎児死亡率が上がるという説があるものの、激増するというほどではありません。
また、おたふく風邪のウイルスで赤ちゃんに奇形を催すことは無いと考えられています。

大人が気を付けるべきナンバーワンはどれ?

以上の話から、大人になってからの感染で一番ヤバい病気は、水疱瘡ではないでしょうか。
少ない人数とは言え、毎年死者が出ている病気ですからね。

しかし、妊婦さんの感染という範囲に絞ると、りんご病の方が恐ろしいと言えます。
20週までの感染に限った話とは言え、
流産や死産が決して少なくない割合で発生するのですから、
赤ちゃんを待ち望んでいる人にとっては、絶対に感染したくない病気ですよね。

おたふく風邪は赤ちゃんへの影響はほぼ無いと言われていますが、
成人男性が感染すると睾丸炎になり、そのせいで男性不妊症になる可能性もあるため、
やはり赤ちゃんを希望する人にとっては、見過ごせない病気です。

つまり、まとめると、3つの病気のどれもが、
それぞれの恐ろしい特徴があるということになります。
どれが一番危険で、どれなら安心とは言えないですよね。

まとめ

Delighted pregnant woman resting n her bed in the bedroom at home
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いかがでしたでしょうか。
大人になって感染すると大変な3つの病気についてご説明しました。

最後になりますが、これらの感染症を予防するために何が大切かについてお教えします。
まずは、自分がそれぞれの病気に感染したことがあるか、予防接種をしたことがあるかを確認することです。

「抗体があるかわからない」という人は、病院で抗体化を検査してもらい、
抗体が無ければ予防接種をしましょう。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

ただ、りんご病に関してはワクチンが無いので、手洗いやマスクなどで予防するほかありません。
外出時は必ずマスクをするようにしましょうね。
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もしあなたが、近日妊娠を考えているなら、すぐにでも抗体の有無を調べましょう。
妊娠してからでは予防接種はできませんので、
妊娠前に抗体を作っておく必要があるからです。

ママになるための準備として、事前に検査をしておきましょう。