りんご病というのはヒトパルボウイルスB19という
ウイルスに感染する事によって起こる感染症です。

頬がりんごのように赤くなるのでこの名前が付きました。
レメディというのは自己治癒力を高めて病気などを治癒しようとする
考えのもとに作られた物で薬という訳ではありません。

これが効くか効かないかは科学的なデータが無いためなんとも言えませんが、
りんご病に関しては症状が現れた時点ではもう殆ど治りかけている状態なので、
プラセポ的な意味で症状緩和に使えなくはないかもしれません。

りんご病とは

りんご病ヒトパルボウイルスB19
感染する事によって引き起こされる感染症の中の1つです。
感染経路としては唾液などによる飛沫感染で、
潜伏期間が1週間前後と長く更に発疹が出て来るには2週間以上掛かります。

発疹が出る前にが出たり倦怠感などの症状が出る事があり
その場合、風邪と判断される事が間々あります。

発疹が出始めると、頬から両腕、両足と発疹が広がり
その部分に痒みがある事が多いです。

この発疹は1週間以内に大体収まりますが、
発疹が出始める頃には二次感染の時期はおおよそ過ぎていて他人に感染る心配がほぼありません。
熱などがなく本人が元気なら学校に登校する事も可能です。

小児が感染した場合はこのようにりんご病として発症する事の多い
ヒトパルボウイルスB19ですが成人以降の大人に感染した場合には、
関節痛むくみなどといった症状が発症する事が多く、

また、妊婦溶血性貧血、免疫不全症などの人が感染すると
劇症化する恐れがあるので注意が必要です。

レメディとは

2015-06-10-01b

レメディとはホメオパシーという医療の考え方の中で、
自己治癒力を向上させ自分の力で病気を治療する為に考えだされた方法で

砂糖玉に病気に類似した効果を出す物である物質を
希釈を重ねて物質として判定出来なくなった状態で塗布して
患者に与えて舌の裏で溶かして服用するという物です。

このホメオパシーという考え方は
1800年前後にこの理論を提唱したドイツ人医師の
サミュエル・ハーネマンから始まった理論で
その患者の病と似た症状を発生させる、
いわゆる同属性の物を患者に与える事によって病を治癒出来るという理論で
更にその物質は薄めれば薄める程効果が高くなると提唱しました。

その考え方を引き継いだ考え方がホメオパシーであり
その考えに基いて作られたのがレメディという訳です。

ただし、この理論は科学的な証明がまだなされてなく
その正当性に対しては長く議論が続けられています。

ちなみに、りんご病にはアーセニカム
ベラドーナがかゆみを抑えるのに効果的なようです。
レメディの基本セットがあれば、いろいろな症状に対処することができますよ(*^^*)

りんご病とレメディ

今回の題目であるりんご病にレメディが効果を発揮するか?
という事ですが正直なんとも言えないというしかありません。

りんご病がりんご病と認識出来る状態、すなわち発疹が出た状態に至った場合
既に病気としての峠は越えて治癒に向かっている状態です。

この状態で出来る事は、病院としても対症療法である
炎症を抑えたり熱がある場合は熱を下げたりといった事でしかありません。

極論を言ってしまえば症状が出た段階で
もう後は大体の場合は放っておいても治るのです。

ただ、患者さんが痒がるのでその症状を抑えてあげたいという意味で
レメディを使うのは薬として効果があるかどうかは分かりませんが
プラセポ、つまり服用する側が効くと思って効果が出るという可能性もあります。

本当に効いたかどうかを判断するのは難しいでしょう。

効果についての証明

2015-06-10-01c

このレメディ危険性が無いかという事については、
元になる様々な物質を検出出来ない程に薄めるという点から
危険が全くないとされています。

逆に言ってしまうと、この処方の仕方こそが
ホメオパシーを難しい立場にしている根源であると言えるでしょう。

物質が検出できない状態で処方した場合
その元になる物質が良くも悪くも作用したかどうかを調べる事が出来ないのです。

また、この治療法の根本的な危険性は悪意のある人間に
利用されやすいという所にあるでしょう。
つまりこの処方を真似て全くの砂糖玉を薬と
偽って売る人間が現れる可能性が高くなるのです。

現代でも科学的に証明出来ない体の作用や自然界の現象はいくらでもあります。
ですから証明出来ないからという理由で否定する事は出来ないでしょう。

しかし、証明出来ないという事は悪意の温床になりやすい
という事であるという事実は間違いないのです。

これは民間療法などに対しても言える事ですがなかなかに難しい問題と言えるでしょう。