鼻炎などの治療に使われるステロイド薬の一つに、
プレドニン」というものがあり、
顔のむくみムーンフェイスと呼ばれる副作用を引き起こします。

今回は、ムーンフェイスになる理由とその他の副作用、
プレドニンという薬について詳しく説明していきたいと思います。

プレドニンとは

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プレドニンは、プレドニゾロンという成分が主になっていて
炎症や免疫系を抑える薬として、昔から一番良く使われているステロイド薬です。

重度のアレルギーや喘息、アトピー、膠原病、ネフローゼ症候群、
突発性難聴、メニエル病、潰瘍性大腸炎、結膜炎、角膜炎、顔面神経麻痺、
白血病、臓器移植後の拒否反応の抑制などあらゆる治療に使用されています。

しかし、実はプレドニンには副作用が多く、
「副作用のデパート」とも呼ばれているほど、恐ろしい薬なのです。

また、この副作用についてしっかりと理解せずに服用していると
様々な支障をきたすことがあるので、
この記事を読んで副作用についても詳しく知っていただきたいと思います。

こちらの動画で詳しく説明されているので、ぜひご覧ください。

副作用で顔がむくむ=ムーンフェイスになるってホント?

ムーンフェイスとは、顔が満月のようになるというもので
これは、プレドニンの代表的な副作用であり、
服用している人が一番悩む症状になります。

プレドニンの主成分であるプレドニゾロンには、電解質代謝作用があり
それによって、むくむのが原因だと言われていますが
実際は、むくみではなく脂肪が集まることでムーンフェイスが起きます。

この副作用は、服用する量や期間によって異なり
15㎎以下の少量では、それほど問題はありませんが
30㎎以上の量になると様々な副作用が現れ、
ムーンフェイスになる可能性が高くなります。

つまり、治療の経過によって服用する量が少なくなったり
服用が終われば、ムーンフェイスは改善できるのです。

また、このムーンフェイスは医師が薬の効果がきちんと現れているかどうかを
判断する目安にもなるので、治療期間中は仕方のないことだと思いましょう。

花粉症の時に使えるの?

日本人の約4割が花粉症と言われている現在、
花粉症の症状を予防したり抑えるために、
抗アレルギー薬を飲んでいるという人はたくさんいるのではないでしょうか。

その中でも、花粉症の症状がひどく、
他の薬でも改善しないような場合に
プレドニンが処方されることがあります。

しかし、プレドニンは他の薬と比べて効果が強く、即効性もあるため
長期間服用していると薬が効かなくなってしまったり、
副作用が現れたりするのでどうしても症状を抑えたい時や
辛い時の応急処置として使用するのがおすすめです。


また、余談ですが私自身も花粉症持ちで、
普段の薬が効かなくて困る時があるので
そんな時にプレドニンを持っていたら、非常に便利だなと思いました。

その他副作用と正しい使用方法について

プレドニンには副作用として、不眠や消化不良、吐き気、下痢、
食欲増進、脂肪の異常沈着、にきび、脱毛、増毛、むくみ、生理不順、
体重増加などが現れることがあります。

また、量や期間が増えるにつれて副腎不全や血糖値の上昇、
胃潰瘍、糖尿病膵炎、抑うつ、感染症の誘発、
骨粗鬆症、動脈硬化、血栓症、眼圧上昇、白内障、
肉割れ、大腿骨頭壊死症などを引き起こすリスクが高くなります。

そして、副作用が起こる可能性は、その人や病気によってそれぞれ異なり
重い副作用が現れたら、もともとの病気だけでなく別の病気が潜んでいたという
可能性があるということにもなります。

しかし、これらの副作用を恐れて、
自己判断で突然服用を中止してしまうと
ショック症状などによって、命の危機にも繋がるので
どうしても辛い時は医師に相談したり、
薬がきちんと効いている証拠だとプラスに考えるようにしましょう。

さらに、使用する際には、決められた量や飲み方を絶対に守り
服用中に異常があれば、必ず受診するようにしましょう。

もし服用中に大けがをしたり、
手術や予防接種、皮内反応テストなどを受ける際には、
医師にプレドニンを服用していることを必ず報告してくださいね。

まとめ

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今回の記事の結論は、プレドニンが顔のむくみを引き起こすが
それがムーンフェイスの原因ではないということになります。

ムーンフェイスは、脂肪が集まって起こるということですので
むくみ対策グッズなどで改善するのは難しく、
食事制限や脂肪を燃焼する生活を心掛けることが大切になります。

むくみを和らげるために冷たい飲み物は厳禁です。
ウルトラ蒸し生姜はむくみを改善してくれるだけでなく
生姜が体を芯から温めてくれるので冷え性の改善にも役立ちますよ(*^^*)
これなら飲むだけなので気軽に続けられますよね。

また、一番の解決策は薬に頼らないことですが、
それが難しいのであれば処方された際に副作用をきちんと把握し、
その対処法を医師に相談するようにしましょう。

今、治療を開始したばかりでプレドニンの量が多く、
ムーンフェイスなどの症状で悩んでいるかもしれませんが、
治療を続けていくうちに処方される量が減ることで必ず副作用も改善されます。

それまでに生活習慣を見直すなど、
自ら努力を積み重ねることが
薬の量を早く減らせることに繋がるのではないでしょうか。