プール熱はみなさんご存知ですよね。
正式名称は咽頭結膜熱と言って高熱や結膜炎を伴う病気です。

なぜ一般にプール熱と呼ばれているかというと、
夏ごろにプールを通して感染が起きることが多いためです。
もちろん、プール以外の場所でも感染する場合があります。

プール熱は子供の病気というイメージが強いですが大人も感染することがあるので注意が必要です。
また、たかが夏風邪だと思って軽く見ていると、
重い脱水症状が起きることもあるのであまり軽視するのも危険です。

さてこのプール熱ですが、1度高熱が出たらそれで終わりというわけではなく、
ぶり返しのよくある病気としても知られています。

ぶり返しが起きたらどうすればいいのか?学校に通ってもいいのか?
などをまとめてみましたので、ぜひ参考になさってくださいね。

プール熱のぶり返しは子供に起きやすい

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プール熱は、特に子供に感染しやすく
またぶり返しをよく起こしてしまうのも子供です。
ですから子供の場合、普通の風邪とプール熱を見分けるポイントとしては
高熱を繰り返すか、そうでないか」ということになります。

何日かにわたって熱が上がったり下がったりを繰り返している場合は
プール熱を疑ったほうがよさそうです。

プール熱についてはこちらの記事もご参考に!

プール熱になってしまったらどうすればいい?

では、プール熱が疑われる場合にはまず何をすればいいのでしょうか。
まずするべきは病院を受診することです。
子供の場合は小児科ですし大人ならば内科、あるいは眼科耳鼻科でもいいかもしれません。

しかし、プール熱には実は特効薬がありません。
そのため、解熱剤鎮痛剤を服用するといった対症療法しかできないのです。

家では絶対安静を心がけて脱水症状を防ぐためにこまめに水分補給をしましょう。
また、目やにや涙が溜まる場合には清潔なガーゼなどでこまめに拭き取ります。
間違っても、手で乱暴に掻いたりしてはいけませんよ。

ぶり返したら学校はどうする?

子供の場合、気になるのが学校に出席すべきか否かです。
大人でも、出勤はどうすればいいのか迷いますよね。

基本的に、ぶり返しが起きたら学校は休まなければいけません。
また、熱が下がってもしばらくの間はウイルスを保有しているので治ってすぐ外に出るのはNGです。
厳密には、発熱が収まってから2日間は様子を見て家で休んでいなければいけません。

子供がプール熱にかかったら?

なかなか熱が下がらないと保護者としてはとても心配になりますよね。
しかし上にも書いたとおり特効薬がないので対症療法をすることしかできません。

具体的には、脱水症状が起きないようにこまめに水分を取らせる、
食欲がない場合にはお粥やゼリーなどを食べさせることです。

また、ごくまれにではありますが重症化して脳炎などを引き起こすこともあるので、
できれば大人が近くにいて昼夜ともに見守っているのが良いでしょう。

最後に

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プール熱は高熱や頭痛、食欲不振などが起きるため、
命に関わることが少ないとは言えとても苦しい病気です。
できることならば感染せずに済みたいものですよね。

ですから、治療よりも何よりも重要なのはそもそもプール熱にかからないように予防をすることです。
そのためには、毎日の手洗いが大事。

手洗いの後に消毒をして、徹底して除菌しましょう。
ただここでやってはならないことがプールから出たあとの目の洗浄です。
これは逆効果となってしまい感染のリスクを高める恐れがあるので避けましょう。

また、家族に感染者がいる場合には感染者の使った食器や布団などを
よく洗浄し消毒すること、特にトイレは清潔に保つ必要があります。

これらのことに気をつけることができればプール熱は必要以上に恐れなくてもいい病気です。
正しい知識で、プール熱の予防と治療に役立てましょう。