世の中にはまだまだ認知の低い病気もあります。
それに、脳脊髄液減少症むずむず脚症候群があります。

それぞれメディアなどにも取り上げられるようになってきたからこそ
しられるようになってきていますが、
それぞれの病気はどういった病気か知らない人が多いです。

さらに、それぞれの病気に関係があるともされています。
病気の内容や関係性について詳しくみていきましょう。

脳脊髄液減少症とは?

2016-01-24b-2

脳脊髄液減少症という名前を聞いたことがある人は少ないかもしれません。
実際、医療の業界でもまだ深く認識されていないということもあって、
いまだしっかりと治療出来る病院も少ないのが現状です。

というのも、脳脊髄液減少症は画像などからは
その症状を見つけることが難しいために、その人の感じる症状からしかわからないのです。

ちなみに症状としては、頭痛・めまいや頚部痛・耳鳴り・視機能障害・倦怠感などです。

これらの症状が、立ち上がった時に悪化して出てくるというのも
脳脊髄液減少症の特徴なのです。

脳脊髄液減少症の中にもタイプがあり、
ひとつのタイプは髄液が漏れ出ているのではなく、
脱水などが原因で髄液が作られずに少なくなってしまうタイプ。

もうひとつは、もともと髄液を包んでいる硬膜という部分に
何かしらの原因で傷が入ってしまうことで、
硬膜から髄液が漏れ出てしまうというタイプです。

むずむず脚症候群とは?

むずむず脚症候群とは、レストレッグス症候群ともいわれています。
特に、足を休ませている時にふくらはぎなどに
むずむずとするような違和感を感じることから、『むずむず脚』と言われるのです。

人によっては、むずむずではなく
足に虫が這いあがってくるような感覚に感じる人も多いようですよ。
症状が重たいケースだと、ふくらはぎだけではなく
腰や背中にまで違和感を感じるようになり、
その違和感もむずむずぐらいのものから刺されるような痛みになります。

このむずむず脚症候群の特徴は、
こういった症状が足を休ませている時に起きるということ。

なので、寝ている時などに起きやすいことから
睡眠を妨げることにもつながっています。
むずむず脚症候群については最近わかってきたものが多く、原因がはっきりとわかっていません。

ですが、色々と研究されている中でも、
脳の中のドーパミンという物質に関わっているということが一番有力な原因だとされています。

ドーパミンについてはよく耳にするかもしれませんが、
どんな働きを知っているか知らないですよね。

ドーパミンは神経伝達物質と呼ばれる物質で、
脳の中で色々な情報をやり取りしてくれるのです。

ですが、このドーパミンの働きがおかしくなってしまうと
脳の中でやり取りしている情報が間違ったものになってしまうことがあるのです。

実際に体に起きていることと、
脳に伝達されているものが間違っているので
その間違いが体の違和感へとなっているというのです。

脳脊髄液減少症とむずむず脚症候群に関係はあるの?

しばしば脳脊髄液減少症の人の中で、
むずむず脚症候群の症状を感じる人が多いです。

では、この2つの病気になんか関係はあるのでしょうか?
これはしっかりとわかっていることではないですが、
脳脊髄液減少症というのは脳内の髄液が漏れ出してしまうまたは減少してしまう病気です。

つまり、脳が正常かどうかと言われると正常ではありません。
また、むずむず脚症候群も今有力とされている原因が
脳内のドーパミンの働きに異常が起きてしまうことで起きるというものです。

つまり、どちらも脳内の問題によって起きてしまうことだからこそ、
それらに関係があるのではとされています。
ただし、はっきりとしたことがわかっていないので
これから新しいことがわかってくるのではないかなと思います。

脳脊髄液減少症とむずむず脚症候群になったら

どちらも自覚症状によって発覚することがほとんどのこれらの病気。
どちらにしても、放っておくと重症化してしまうこともあるからこそ、
少しでも自覚したら病院に行く必要があります。

では、それぞれどのような治療がされるのでしょうか?

脳脊髄液減少症の治療
脳脊髄液減少症を発症してから1か月以内か1か月以上なのかによって治療法は違います。
発症して1か月以内の場合、
急性期といわれ2週間ぐらい安静にして、水分補給をしっかりと行います。

発症して1か月以上が経過すると、
髄液が漏れ出ているかどうかのチェックが行われ
漏れ出ている場合にはブラッドパッチという、
硬膜から髄液が漏れるのを止めるための治療法が行われます。

むずむず脚症候群の治療
むずむず脚症候群になった場合、神経内科または精神科を受診します。
むずむず脚症候群と診断されれば、
臨床試験でも80%ほどの治療効果が認められているビ・シフロール錠を処方されます。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

普段から気をつけられることはカフェインを摂取しすぎないこと。
足がムズムズして、ただでさえ眠りにつきにくいのに
コーヒーなんて飲んでしまったら余計に眠れなくなります。

できるだけ、ノンカフェインの飲み物を選ぶようにしましょう。
ノンカフェインコーヒーの詳細はこちら

まとめ

red high heel shoes

脳脊髄液減少症もむずむず脚症候群も
まだまだ認知が低い病気かもしれませんが
どちらも脳に関わる大切な病気だからこそ、
それぞれの症状に近いものを感じた場合には病院を受診するようにしてくださいね。