ノロウイルス感染症でつらい下痢や嘔吐がおさまったから、
今まで我慢していたタバコを一服……する前に、ちょっと待って下さい。

ノロウイルスの感染拡大に、タバコが関係しているという説があるのです。
今回は、ノロウイルスとタバコ、そしてタバコ解禁に適切な時期などについて、

ご説明します。

ノロウイルス感染症は、食べ物より人から感染する方が多い

2015-12-09b

ノロウイルス感染症は、ごく少量のウイルスが体内に入るだけで感染しやすい
病気だということはご存知ですか?

そして、そのウイルスの元となるものは、牡蠣などの二枚貝が有名ですが、
実際はそのような食品からよりも、感染した人の糞便や唾液からの感染の方が遥かに多いのです。

糞便に関しては、トイレでしっかり手洗い・消毒すればある程度は防げますが、
問題は唾液の方です。
感染者は、周囲へのマナーとして、症状がおさまった後もマスクをして、
唾液が周辺に飛び散らない配慮をするべきなのですが、
食事をする時や飲み物を飲む時は、マスクを外す必要がありますよね。

その隙をついてウイルス入りの唾液が公共物に付着したり、
自分の手指から別なものに付着するケースが多いようです。

本当なら、ウイルスの排出が終わるまであまり外を出歩かない方が良いのですが、
社会人の場合は、そう長期間会社を病欠できないこともあるでしょう。
つまり、出勤しながら自分が持つノロウイルスを周囲に広げないためには、
しっかりとマスクをして、感染防止のために配慮すべきなのです。

喫煙室から感染拡大することもある

感染者に喫煙習慣がある場合は、喫煙室などでくつろぐ際にウイルスを広げ、
周囲に感染させることもあるということを、ご存知でしょうか。

これは、感染者の吸いさしを他人に吸わせるなどのダイレクトな接触によるものではありません。
他の人と濃厚な接触をせずに、喫煙室でタバコを吸うだけで、
感染リスクが高まってしまうこともあるのです。

普段マスクをしている人でも、喫煙する時は、1本吸い終わるまでマスク無しで
過ごすことが多いですよね。
この僅かな間にくしゃみやおしゃべりなどで飛沫が周囲に飛び散ったり、
タバコの吸い口についた少量の唾液からウイルスが手指に付き、
その手で喫煙室内の公共物に触れることで感染拡大するおそれがあるのです。

ウイルスが付いていると知らずにドアノブなどに触れ、
その手でタバコを取り出して口に運ぶわけですから、
喫煙前に手洗いなどをしたとしても防ぐことは難しくなります。

また、ライターの貸し借りや、タバコの火を他人のタバコから貰う時、
逆に火を点けてあげる時に感染したという事例もあるようです。

症状がおさまってから2週間はエチケットを厳守しよう

ノロウイルスの排出がどれくらいの間続くかというと、
一般的には症状がおさまってから2週間くらいと言われています。

この間は、どれだけ元気になっても
唾液や糞便にウイルスが含まれていると思わなければいけません。
食事やお茶をする時はもちろん、タバコを吸う時でも、
周囲への感染リスクを意識して行動するべきなのです。

食事や水分補給は我慢するべきではありませんが、喫煙に関しては、
できればこの2週間の間は、自宅以外ではしないことをおすすめします。

もしかしたら、「嘔吐がひどかった間中タバコを我慢していたのだから、
これ以上我慢したくない」という人もいるかもしれません。

しかし、既に自分がノロウイルスに感染して回復しているからと、
周囲に気遣いしないわけには行かないのです。

感染拡大の防止は、共同生活における大切なエチケットですから、
たくさんの人が健やかに暮らすためと思って、もうしばらく我慢しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ノロウイルス感染症とタバコの意外な関係を中心に、ご説明しました。

このようなケースから、ノロウイルスのリスクは、食べ物やトイレだけではなく
色々なところに潜んでいるということがわかります。

しかも、ウイルスは目に見えませんから、いくら感染したくないと思っても、
100%防ぐことは難しいものです。

ただ、感染源となる人の配慮があれば、100%とまでは行かずとも、
周囲にウイルスを拡大させる可能性は、大幅に下げることができます。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

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ですから、感染してしまった人も、「面倒だ」と言わずに、
自分の持つウイルスをなるべく広げないよう注意してあげて下さい。

最後に、ノロウイルス予防の基本的な知識を取り上げたニュース動画を載せますので、

これからの季節に向け、感染予防のために備えるようにして下さいね。