特に冬によく耳にするのが「ノロウイルス」。
保育園や学校などで流行しやすいですよね。

ノロウイルスによって嘔吐や下痢になることはよく知られていますが、
実は蕁麻疹が出ることもあるようです。

ノロウイルスと蕁麻疹についてご紹介していきます。

ノロウイルスとは?

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ノロウイルスは特に冬場を中心に流行する感染性胃腸炎の一種です。
人間の小腸で増殖するのが特徴です。
ノロウイルスが少しでも体内に入るとすぐに胃腸炎を引き起こしてしまいます。
また感染力が強いのも特徴で、集団生活の学校や職場などで広まってしまいます。

ノロウイルスは、経口と飛沫により感染経路で広まっていきます。
生または加熱が不十分な二枚貝などを食べることで発症しやすく、
さらにはノロウイルスに感染した人が触った食べ物を食べることでも感染します。
飛沫感染もあるので、ノロウイルスに感染した人の嘔吐物や便によっても感染を引き起こします。

特に乳幼児や高齢者が感染すると、その症状から脱水症状を引き起こすこともあるため、
ノロウイルスに感染した時には水分補給を怠らないようにすることが大切です。

ノロウイルスで蕁麻疹も発症する?

ノロウイルスに感染すると、大体1~3日の潜伏期間を経て嘔吐や吐き気、下痢や腹痛などの症状が出ます。
熱が出ることもありますが、高熱にまで至ることはほとんどありません。

これらの症状がノロウイルスに感染した時の代表的な症状ですが、
実はノロウイルスに感染して蕁麻疹が出たという人もいます。

こちらの記事でもノロウイルスについて詳しく説明しています。

なぜノロウイルスで蕁麻疹が出る?

ではどうしてノロウイルスに感染して蕁麻疹が出てしまうことがあるのでしょうか?
蕁麻疹は、急にかゆくなったと思ったら腫れてきてかいていくうちにどんどん広まっていくのが特徴です。
体の一部分だけということもあれば、顔から足の先の全身まで広がってしまうこともあります。

蕁麻疹は一度出ると、大体1日で消えてしまうことが多いですが、
消えたと思うとまた出てくることもあるほど、
症状が何度も出たり消えたりするのも蕁麻疹の特徴です。

蕁麻疹は様々な理由で急に出てきてしまうことがありますが、
その理由のひとつに胃腸機能が低下しているということが挙げられます。
皮膚は内臓の鏡とも言われるほど、内臓と皮膚は密接な関係があります。

内臓のひとつである胃腸が弱ることで、「体が弱っている」というサインを
知らせるためとして蕁麻疹が出ることが多いのです。

胃腸を強くすることが大切

ノロウイルスはもちろんのこと、蕁麻疹が出ないようにするために大切なことは胃腸を強くすることです。
胃腸は思っている以上に体の中では大切です。

風邪などから体を守るための免疫力は胃腸の健康状態でも変わってきます。
胃腸が整っていれば免疫力も高まるのです。
では、どのようにして胃腸は強くできるのでしょうか?
胃腸を強くさせるために出来ることを紹介していきます。

冷たいものを避ける

特に夏場に胃腸が弱るのは、冷たいものを摂りすぎるせいです。
冷たいものが胃腸に入ると、胃が収縮してしまうのです。
暑くても出来るだけ冷たいものばかりをとりすぎないようにしましょう。

同じ時間に食べる

3食を出来るだけ同じ時間に食べることも胃腸を強くさせるためには必要。
毎日の食事時間がバラバラであったり、今日は朝ごはんを食べて明日は朝ごはんを
食べないなど不規則な食生活は胃腸に負担をかける原因になってしまいます。

よく噛んで食べる

よく噛んで食べる、というのは当たり前かもしれませんが、
現代社会ではこれが出来ていない人は結構多いです。
しっかり噛まずに食べると、食べ物は胃腸で消化するのに時間をかけてしまう。
これが胃腸の負担となってしまうのです。

適度な運動

運動と胃腸には関係性が全くないように思われがちですが、実は大切なことです。
適度な運動をすることで、体の血流が良くなります。
血流が良くなることで、胃酸の分泌も活発になるので消化機能が向上するのです。

発酵食品を食べる

キムチ、ヨーグルト、味噌、納豆、漬物などの発酵食品は胃腸を整えるのに欠かせません。

発酵食品を食べることで、胃腸の消化吸収が高まるため
毎食発酵食品を食べることを心がけるようにしてください。
ヨーグルトは食後30分以内に食べるといいですよ。

まとめ

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ノロウイルスになるとひどい嘔吐や下痢に悩まされます。
ノロウイルスの症状はそこまで長引きませんが、胃腸炎で胃腸が弱くなることで蕁麻疹を引き起こしかねません。
蕁麻疹はすぐに出てすぐに消えることもありますが、そのかゆみはかなりつらいものです。

ノロウイルスや蕁麻疹を引き起こさないためには日ごろから胃腸を意識した
食生活をおくるように心がけることが大切ですよ。