秋に旬を迎える、シャリシャリと美味しい
この、誰もが大好きな果物が、身体に悪いというがあるのです。

例えば、授乳婦さんが食べると母乳が悪くなるとか、
普通の人でも下痢になるとか。これらの噂の真偽は、どうなのでしょうか。

この件について詳しく調べてみました。

梨は身体に良いという話はたくさんある

2016-11-26b

は美味しいだけではなく、健康にも良いという話をよく聞きますよね。

例えば、身体の熱を冷ます作用があるために
赤く炎症になったニキビを治してくれるとか。
また、便秘解消に効果的な果物だとも言われています。

これはどちらも本当のこと。
梨に豊富に含まれるカリウムには利尿作用があるので、
ほてった身体を冷やす目的で食べるのは正解です。

また、梨の甘味成分の一つ、ソルビトールは腸内細菌の餌となり、腸の蠕動を活発にします。
そのおかげで、便秘が解消されるのです。

それだけではなく、最近では梨に二日酔い防止効果があることがわかってきました。

梨の成分の中に、アルコールの分解を助けるものがあると、
オーストラリアの研究によって発見されました。

飲む前に梨ジュースを220ml飲むか、丸ごと1個を食べるかすると、
その後に体内に入ったアルコールの分解が促進され、二日酔いを防ぐそうです。

身体に悪いという噂も……?

以上のように身体に良い効果をもたらす梨ですが、食べ過ぎると下痢するとか、
授乳婦さんは母乳が腐るから食べてはダメだという話も、よく耳にしますよね。
これは、実は先ほどの梨のメリットとは、表裏一体ともいえるデメリットなのです。

梨が便秘解消効果を持つということは、食べ過ぎれば下痢になるのは想像が付きますよね。

ソルビトールを大量に摂取すると、やはり腸の働きが活発になりすぎて下痢をします。
便秘のお悩みはこちらの記事をご参考に♪

また、身体を冷やしてくれる梨ですが、
授乳婦さんが食べると全身が冷えて血行が悪くなり、
母乳が出にくくなってしまうのです。
ただ、母乳が腐るなんてことはありませんので安心して下さいね。

下痢も、母乳の出も、食べ過ぎなければ影響は無いと言われています。
梨が大好きで絶対食べたい!という人は、ほどほどにしておけば大丈夫でしょう。

美味しい梨の見分け方

健康への害が噂ほどではないと分かったところで、
美味しい梨の見分け方をご紹介します。

梨、特に和梨にはたくさんの品種がありますが、
大まかに分けて「青梨」「赤梨」に分けられます。

青梨は、二十世紀梨のように皮の緑色が強く甘味よりも酸味が強い傾向です。
赤梨は、幸水、豊水のように茶系の皮で甘みが強く、酸味は弱めです。

どちらを選ぶかは、好みが分かれますよね。

青梨も赤梨も、美味しいものの見分け方は同じです。
持ってみてずっしりと重みがあり、やや扁平気味のフォルムのものが良い梨です。

また、皮の点々が少ないものの方が、瑞々しい梨になります。
皮の点々は水分を蒸発させる穴なので、少ない方が水分が抜けにくいのです。

美味しい梨の食べ方

梨の美味しい食べ方は、やはり旬のものを生でそのまま食べるのに勝るものはありません。

でも、旬の美味しさをなるべく長く味わいたい……という人は、ジャムにしてはいかがでしょうか。

【作り方】

  1. (1個450gくらい)の皮をむいてさいの目に切る
  2. 切った梨に砂糖100gをまぶして2時間以上置く
  3. 梨から出た汁を鍋に入れて少し煮詰め、
    そこに果肉を追加して透明になるまで煮る
  4. レモン汁大さじ2を入れて、好みの固さまで煮詰めて完成!!

これはシンプルな作り方ですが、好みでシナモンなどのスパイスを入れたり、
白ワインで風味付けすると大人の味になります。

私は作るのが面倒なので買っちゃおうと思ったんですが
やはり、梨は季節物なのであまり手軽には買えなさそうですね(*_*)
こちらも期間限定や数量限定などではないでしょうか?
梨の季節に道の駅などに行くとゲットできるかもしれませんね!!

こちらに、梨のグラニテ(シャーベット)の作り方動画もあります。
お試し下さい。

まとめ

2016-11-26c

本文では、のジャムのレシピをご紹介しましたが、
お隣の国韓国では、料理にも梨を使います。
ユッケやサラダなどに、野菜のように梨を加えて食べるのです。

梨は、水分が豊富で味が穏やかな果物なので、
塩気のあるものと食べ合わせると美味しいものです。
デザートだけではなく、梨を使った料理にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ、やはり高齢の人は「授乳婦は梨を食べてはいけない」と言う人が多いです。
そのため、大好きなのに気が引けて食べられないという人もたくさんいるようですね。

しかし、本文中でもお話しした通り、梨は食べ過ぎなければ健康に問題はありません。

梨が大好きだけど今年は赤ちゃんがいるから……とガッカリせずに、
ほんの少しだけでも旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。