ただの肺炎ではなくて最近は
マイコプラズマ肺炎という名前を良く聞くようになりました。
天皇陛下が患われて入院されたために有名になったマイコプラズマ肺炎ですが、
この聞き慣れないマイコプラズマという名称はいったいどこから来たものなのでしょうか?
日本では聞き慣れないマイコプラズマという名前の由来についてお話します。

マイコプラズマ肺炎の名前はどこから来たの?

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マイコプラズマ肺炎はマイコプラズマという微生物から引き起こされた肺炎のことです。
このマイコプラズマというものは普通の細菌ではありません。
マイコプラズマという名前の細菌はいくつかの種類があります。
人体に対して肺炎を起こさせるのはマイコプラズマ・ニューモニエという種類になります。

この菌の形がキノコの菌に似ているためギリシャ語の
「菌類」をあらわす「マイコ」という名前に至ったといわれています。
同じようにギリシャ語で「プラズマ」は「形を作る」という言葉になります。
つまりマイコプラズマの名前の由来は、菌が形作ったものという意味になるようです。
実際にはマイコプラズマの細菌はキノコの菌類とは違いますので、
肺にキノコが生えるという意味ではありません。
最初に名付けた人の勘違いにより、マイコプラズマ肺炎という名称になったのです。

マイコプラズマ肺炎ってどんな病気?

マイコプラズマ肺炎は5歳までの間に65の子供が感染したことがあり、
大人は97%感染したことがあります。
マイコプラズマ肺炎は一度かかると抗体が生じるのですが、
その抗体は一生続くものではありません

そのため抗体がなくなった頃にマイコプラズマ肺炎にかかってしまうことが多いのです。
マイコプラズマ肺炎の症状としては、発熱を伴った頭痛などの
気分が不快な症状が3日間くらい続きます。
もちろん肺炎でもあるので、その間にも出ます。

ひどくなってくるとが出るようになり、その痰に血が混じってきます。
咳は長引き、発熱などの症状がなくなっても、咳は酷く続きます。
もちろんマイコプラズマ肺炎は症状に個人差がありますので、
すぐに治ってしまう人もいれば長引いてしまう人もいるのです。
合宿などの施設で流行が始まると、
その中では数か月皆にうつしながら続いてしまう場合もあります。
季節に関係なく発病しますが、特に多いのが初夏から初秋です。
若い人たちの間で起こりますので、注意して下さい。

こちらの記事でもマイコプラズマ肺炎について詳しく説明しています。

マイコプラズマ肺炎にかからないために

マイコプラズマ肺炎には予防のためのワクチンがありません。
もし流行している様でしたら、その場所をなるべく避けたり
マスクをつけたりして自分自身にかからないように気を付けましょう。

鼻をほじる際にも手につけた病原菌を指で鼻の粘膜に付けないように注意する必要があります。
また家族がマイコプラズマ肺炎にかかってしまった場合は、
患者と同じ部屋で眠らないようにしましょう。
マイコプラズマ肺炎の患者の側で眠ると、感染する危険性が高いといわれています。

マスクをしっかりと着用して、手洗いアルコール消毒を徹底してください。
マスクはウイルスカット率の高いものを選びましょうね。
タバコを吸う人は吸わない人よりもかかりやすいといった研究結果も出ておりますので、注意しましょう。

マイコプラズマ肺炎の名前の由来

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マイコプラズマ肺炎の名前はギリシャ語の「マイコ」つまり「菌類」から由来しています。
マイコプラズマの形がキノコに似ているところから、
この名前が付けられたといわれています。

マイコプラズマ肺炎には予防のためのワクチンがありませんので、
かからないようにマスクや手洗いで予防する必要があります。
家族が感染した場合は同じ部屋で眠らないようにしましょう。