マイコプラズマ肺炎は滅多に重症化しない肺炎という認識を持つと分かりやすい病気です。
病院で治療する場合は抗菌剤いわゆる抗生物質を使っての治療となりますが、
特に抗生物質を使わなければ治らない病気でもありません。

ですので、あえてホメオパシー治療を施したいという場合もあると思います。
もしホメオパシー治療を行う場合には担当医にどのような治療を行っているかを説明しましょう。

ホメオパシーのレメディのほとんどは副作用が起きない程
希釈した物質を使っていますが中には濃度の高い物質もあります。
お互いの治療が悪影響を及ぼさない配慮が必要です。

マイコプラズマ肺炎とは

2015-06-11-02a

マイコプラズマ肺炎は微小な細菌である
肺炎マイコプラズマに感染して発病する病気です。

他の重症化しやすい肺炎と違いマイコプラズマ肺炎は
少し重い風邪といった病気でその患者の8割は14歳以下とされています。
マイコプラズマ肺炎の特徴としては
夕方から熱が上がり始め朝には下がるという物があり

その為、昼間は元気に学校に行っている患者さんもいるようです。
治療をしなくても10日前後で自然に病状は収まりますが
中には重症化する場合もあるので、楽観は出来ません。

この肺炎マイコプラズマに対して体は抗体を作りますが、
その抗体は1年程で消えるので繰り返し感染する事もよくあります。

マイコプラズマ肺炎は小さな子供の場合はあまり重病化せずに
成人以上で感染すると重症化するとも言われています。
感染源は保菌者の唾液などで感染力は弱く
ほぼ保菌者との濃厚な接触によってのみ感染すると言われています。

ホメオパシー治療とは

ホメオパシーとはドイツで200年以上前に開発された
代替医療と呼ばれる治療法で人が持っている治癒力を引き出す事で
自ら病気を治すとする治療方法です。

ホメオパシーの治療に対する考え方は大きく2つの物が根幹になっています。

1つは、同種の法則と言い類似したものは類似したものを治すという物です。
具体的には病気の症状と同じような症状を引き起こす物質を
投与する事によって体がそれに反応して病気を治癒するという考え方です。

もう1つが超微量の法則と言って投与する物質が
少なければ少ない程効き目があるという考え方です。

この2つの考え方に基いて様々な治療薬が作られています。
そしてそれは個々人の症状に合わせてオーダメイドで調合されるのが普通です。
同じ病気だからと言っても必ずしも同じ治療薬にはならないのが
ホメオパシーという治療法の特徴と言えるでしょう。

ホメオパシー治療の際に注意するべき事

ホメオパシーの治療薬はそのほとんどが希釈に希釈を重ねて
原材料を抽出出来ないぐらいになっているとされていますが
ホメオパシーと表示されている治療薬の中には
濃度の高い原材料を使っている物もあります。

これらについては注意をして服用する必要があります。
医師より処方される薬との相互作用や単独の副作用を引き起こす恐れがあるからです。
また、液状のホメオパシー治療薬には
アルコール濃度が高い物もありこれにも注意が必要です。

これらの事からホメオパシー治療を行う場合には
その治療薬の内容を良く理解する事が大切となります。

こちらの書籍には病気ごとの、それぞれに合うレメディが紹介されています。
病気ごとより、症状に合わせることが一番ですが、選択の参考になりますよ。

また、医師による治療を同時に行っている場合、
医師にどのような成分を使ったかを話す事によって薬によるリスクを減らす事が出来ます。
これらの事は厚生労働省の総合医療情報発信サイトに詳しく明記されています。

マイコプラズマ肺炎とホメオパシー

マイコプラズマ肺炎は治療しなくてもそのほとんどは自然に治癒します。
ただ、発熱する期間が2週間程と長い為その苦しい病状を
早く治療しようとする場合に病院では抗生物質を使います。

しかし、実はこの治療はマイコプラズマ肺炎のごく初期段階では効果があまりなく
逆に患者に負担を掛ける結果となりがちです。

更にマイコプラズマ肺炎は初期の段階だと風邪と見分けが難しく
普通の風邪の場合、抗生物質は効果がないので
結果的に単に患者に負担を掛けるだけとなってしまいます。

しかも、現在ではこの抗生物質に耐性のある
肺炎マイコプラズマ菌が増えて来ていて医師による治療を困難にしています。
これらの事を考えると重症化しないマイコプラズマ肺炎の治療に
ホメオパシーを利用するのは悪くはない選択と言えるのかもしれません。

但し、前述した通り、その治療薬の内容物をきちんと把握して
医師と相談しながら利用しましょう。

そして大事な事ですが生命に危険があるような病気の治療の場合
実際に効果のある治療の代替としてホメオパシーを使うのは
危険である事を理解しておく必要があります。