夏の暑い時期が近付くにつれて高まる虫刺されのリスク!
虫刺されによって引き起こされる症状や改善法について徹底的に解説します!

虫刺されを引き起こす原因となる虫の種類や特徴についても紹介。
夏は蚊や虻だけでなくマダニにも注意が必要!?

マダニに刺された場合に出来る血豆を解消する方法とは?
虫刺されの痒みや痛みの解消法を紹介しましょう

蚊や虻以外で注意が必要な虫とは

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夏休みになると森林や海辺などへ行ってレジャーや
アウトドアを楽しむ人が増えてきますが、それに伴う形で
虫刺されのリスクも高まっていきます。

一般的に夏の虫刺されの主な原因はやぶ蚊や虻などの虫が知られていますが、
それ以外にも夏の野外で人体に襲い掛かってくる害虫は数多く存在しています。

その代表格として知られているのが
今、テレビや雑誌などでも話題となっているマダニです。

最近では野山や森林に出かけてマダニに刺される人が増えてきていますが、
たとえマダニに刺されても最初は軽い痒みと痛みを伴うだけで
それほど気になる刺激を感じるという事はありません。

しかし、ある程度マダニが人間の血を吸って大きくなってくると
血豆が出来てしまい、さまざまな弊害がもたらされるので注意が必要です。

マダニが人体に食い付いてしばらく経つと
血豆や皮膚の出来物のような見た目に変化します。

実際には血を吸って大きくなったマダニなのですが、
これを血豆や出来物と勘違いして引き抜いてしまうと
後々で厄介な事態となってしまいます。

ダニは昆虫ではなく足が8本あるクモの仲間として知られていますが、
その中でもマダニは吸血性ダニの中でも固い外皮を持つ大型の種類として認知されています。

マダニは血を吸っていないときは体長も2mmほどですが、
メスの成虫が何日もかけて動物や人の血液を吸った場合はその10倍近くの大きさになります。

通常、マダニに刺された場合は無闇に引っ張ると
口器を人体に差し込んだままの頭部を皮膚の中に残してしまう事になり、
そこから感染症が助長されたり皮膚が化膿する原因となるので注意が必要です。

虫刺されによる痒みや痛みへの対処法

夏になると途端に増える虫刺されの被害ですが、
やぶ蚊のようなポピュラーな虫に刺された場合は患部から毒を搾り出した上で
消毒を施す事によってある程度の痒みや痛みを軽減する事が出来ます。

一方で「マダニ」のように特殊な虫に刺されてしまった場合、
その後の感染症や傷口の化膿を防ぐためにも自己処理をするのではなく
病院を受診することが大切です。

マダニの場合、人体に食い付くと口器を皮膚の奥に差し込んでから吸血を行うため、
そのまま引っ張り抜こうとすると口器を挿入したままの頭部を
皮膚に残してしまう恐れがあります。

そうなると感染症を引き起こしたり皮膚が化膿するなどのリスクが伴うだけでなく、
マダニを強くつまんで引き抜こうとすれば
マダニの体液が皮膚中へと逆流して注入されるリスクも出てくるので注意が必要です。

そのため、マダニに刺されたら血豆や出来物のような見た目になる前に
必ず皮膚科を受診して適切な処置を行ってもらうことが大切です。

皮膚科で施される処置としては、マダニに刺された部分を
虫体と皮膚の一部を一緒に切除して消毒を行うという方法が一般的となっています。

こちらの記事でも虫刺されについて詳しく説明しています。

虫刺されで出来た血豆の解消法とは

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マダニのような虫に刺されて血豆が出来てしまった場合は
皮膚科を受診して処置してもらう必要がありますが、
もしやぶ蚊や虻などに刺されて血豆が出来てしまった場合は
自己流の処置で簡単に症状を解消する事が出来ます。

血豆が出来ている部分は無闇に潰してしまうと細菌感染が起きたり
とびひなどの症状に繋がる可能性もあるので注意が必要です。

もし血豆がつぶれてしまった場合はすぐに患部をキレイな水で洗い流し、
消毒液などを塗付してガーゼなどで保護してあげることが大切です。
こちらのガーゼは通気性に優れ、潰れてしまった血豆にくっつかないので
はがす時に痛みを伴いにくくなっています。

また、もし血豆がつぶれた事によって皮膚が化膿したり
炎症を起こしてしまった場合は皮膚科を訪れて抗生物質を処方してもらう必要があります。

血豆と共にどうしても耐えられないほどの痒みを感じる場合は
抗ヒスタミン剤などを処方してもらうと効果的に痒みを軽減する事が出来ます。