夜眠る時にふくらはぎに虫がはうような嫌なムズムズ感がする時はありませんか。
これはむくみによるものではなく、
レストレスレッグス症候群というれっきとした病名が付いています。
ふくらはぎや足の甲がかきむしりたくなるような違和感で、
眠れなくなってしまう日本名・むずむず脚症候群の原因は一体何なのでしょうか。

ふくらはぎがムズムズするレストレスレッグス症候群とは

2015-07-14-2b
レストレスレッグス症候群は、むくみが原因で起こるという訳ではありません。
もちろんむくみ自体は様々な要因により出てくるものですが、
むくみによって脚がムズムズするという訳ではないのです。
夜眠る時になると、ふくらはぎや足の甲に虫がはいまわっているような
ムズムズした異常な感覚が起き、眠れなくなる症状を
レストレスレッグス症候群・日本ではむずむず脚症候群といわれています。
夕方から夜にかけてこの症状が起きてしまうために、
眠ることができなくなり睡眠障害になってしまいます。
そのためこの病気が認知される前は、単なる睡眠障害として診断されていました。
この症状が自然に治ることはなく、徐々に進行していきます。
このために眠れても寝つきが浅く、体を充分に休めることができないため
他の病気も併発してしまいかねません。
症状が進まないように、病院へかかって治療しましょう。

レストレスレッグス症候群の原因は

レストレスレッグスにかかってしまう原因として、むくみは上げられていません。
むくみを放置したためにムズムズする症状に見舞われることはないのです。
この病気の原因としては、脳内のドーパミンの異常が原因ではないかといわれています。
ドーパミンの異常によって起きる病気の中に、パーキンソン病があります。
そのパーキンソン病の治療薬が、その昔はレストレスレッグス症候群の治療に効果がありました。
ドーパミンの異常は鉄分の不足により起こることが知られています。
鉄分が不足してしまう女性の方が、男性よりも発症率が高いのが特徴といえます。
鉄分が不足してしまうと、足にむくみが起こります。
むずむず脚症候群がむくみとともに起きてしまう原因も、
この鉄分の不足からくるといえるのです。
高齢の女性や妊娠中などは鉄分が不足しますので、
このレストレスレッグス症候群にかかりやすくなりますので注意して下さい。

レストレスレッグス症候群についてはこちらの記事もご参考に!

レストレスレッグス症候群の改善方法

足のムズムズが不快で眠れなくなり、睡眠障害を引き起こしかねない
レストレスレッグス症候群ですが原因はハッキリしていません。
ムズムズと同時にむくみが起こったりすることから、
鉄分の不足があげられています。
そのためまず鉄分を補給するところから症状の改善が期待されます。
食事でもレバーやホウレンソウなどを摂るようにして、
意識的に鉄分を摂取しましょう。
食事で摂りきれない時にはサプリメントなどで補うのも良いでしょう。
カフェインやアルコール、タバコは症状を悪化させることが
分かっていますので、なるべく控えるようにして下さい。
カフェインとアルコールは眠りを浅くしてしまう効果もあります。
ムズムズが気になって避け眠れなくなる原因にもなります。
眠る前に軽い運動をすることによって症状が軽くなります。
ストレッチやマッサージなどをしてから眠るようにしましょう。
薬によってレストレスレッグス症候群になってしまう場合もあります。
統合失調症の治療薬であるフェノチアジン系抗精神病薬は副作用として
レストレスレッグス症候群を起こしてしまう場合もあります。
もしこの薬を飲んでいてレストレスレッグス症候群が起きてしまったのなら、主治医と相談してください。

むくみとムズムズは関係がない

2015-07-14-2c
脚がむくんでいたのを放置したからといって、
レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)になってしまうというわけではありません。
どちらも鉄分が不足して起きるといわれていますので、
そのために両方の症状が起きてしまう場合があるのです。

どちらにも鉄分は必要になるので、食事でも積極的に鉄分を摂り、
摂りきれない時はサプリメントで摂るようにしましょう。