子供に多い伝染病として知られる水疱瘡ですが、
この病気と同時に扁桃腺が腫れたり、口内炎ができたという話をよく聞きますよね。

これらの症状は水疱瘡と何か関係があるのでしょうか、それとも偶然でしょうか。
今回は、水疱瘡とその他の関連する症状についてお話しします。

水疱瘡の主症状、関連症状

水疱瘡の主症状は以下の通り。

まず、37~38℃程度の発熱と共に、ぽつぽつとした発疹が出てきます。
この発疹は一日や二日で水が溜まり、ぶよぶよとした水疱に変わります。

ここからだいたい3~4日かけて水疱がかさぶたに変わり、それらがすべて剥がれ落ちたら完治ということになります。

これらに付随して、水疱瘡のせいで起こる二次的な症状もあります。
例えば、水疱を掻き毟ることで黄色ブドウ球菌に感染することや、感染によって跡が残ること。

また、水疱瘡は関節炎肺炎、脳炎などの合併症を引き起こすこともある病気のため、
主症状以外の異変には注意を払う必要があります。

口内炎と水疱瘡、扁桃腺の腫れと水疱瘡の関係

水疱瘡の発症と同時に、口内炎扁桃腺の腫れ、痛みが生じることがあります。
でも、これは一般的な口内炎や扁桃腺炎ではなく、水疱が口の中にまで広がっている状態だと推測できます。

この状態になると、何かを食べたり飲んだりすることでも激しく痛んだり、
違和感を覚えるようになるので、お母さんは子供に何か食べさせるのが大変になります。

水疱瘡が口の中にまで広がってしまった場合、特別にできる対処は無いため、
水疱瘡そのものが落ち着いて、口の中の水痘が完治するのを待つしかありません。

子供が何も食べたがらない間は、
口当たりの優しいものや飲み込みやすいものを選んでゆっくり食べさせてあげて下さいね。

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水疱瘡が口の中に広がっている時の食べ物は

大人の水疱瘡の場合は、口の中が痛かろうが痒かろうが、
病気を治すために無理して食事を摂ることができますが、子供の場合はそうは行きません。


発熱のせいもあるのか、食欲が全くわかないというお子さんは多いようです。

そんな時に役立つ、口の中が荒れていても食べさせやすいものをご紹介します。

まずは、子供が喜ぶ甘いもの

プリンやアイスクリーム、酸味のきつくないゼリーなどは口当たりよく、冷たさもあるので痛みを感じにくいです。
キャラものや、いつものおやつに出てこないようなものは喜んで食べてくれますよね(*^^*)

時間に余裕があるなら、こんなババロアなどを手作りして食べさせてあげると喜ぶのではないでしょうか。

このようなおやつ系は、普段はたくさん食べられないものなので、
テンションが上がって頑張って食べてくれる子も多いですね。

あとは、シチューやポタージュなどを薄味にして、
具を潰して食べさせてあげるのも食べやすいです。
熱いとしみるので、人肌くらいに冷ましてあげて下さいね。

ご飯を食べさせるなら、柔らかく煮てお粥にした方が食べやすいです。
栄養を摂ってもらうために薄味を付け、溶き卵でとじてもよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
水疱瘡の症状や口の中への影響、その時に食べさせやすいものについてお話ししました。

水疱瘡に限らず、ヘルパンギーナなどで口の中に発疹がある場合は、
お母さんは子供に栄養を付けさせるのがとても大変になるものです。

でも、こんな時は、普段通りの食事で栄養バランス良く食べさせるよりも、
喉の通りやすさだけを重視して、何でもいいからエネルギーになるものを食べさせることをおすすめします。

病気を治すためにはビタミンミネラルが大切ということはもちろんなのですが、
それ以前に、カロリーを摂って病気と闘う体力を付けさせる方が大切です。

ですから、お子さんが病気で食欲を失っている時くらいは、
見るだけで食欲がわくような大好物や、甘くて口当たり優しいものを存分に食べさせてあげてはいかがでしょうか。