玄米食中心の食生活にすることによるデトックス効果で、
お肌が綺麗になるはずなのに、何故かマクロビオティック
長年実践している人のお肌は黒ずんでカサカサした潤いの無い状態の人を多く見かけます。

それは、正しい方法でマクロビオティックを行っていないからも知れません。

偏った食生活によるビタミン不足・栄養不足

【動画】カサカサ乾燥対策!食べて中から潤うレシピ 小松菜マッシュルーム和え

マクロビオティックを厳密に実践しようとすると、多くの食材が制限されてしまっている事があります。

使えるもの、食べてよい食材に制限があると云う事は、
偏食の様な食生活を続けると云う事でもあります。
その為、どうしても厳密にマクロビオティックを実践すると、ビタミン不足や栄養不足になってしまいます。

たんぱく質不足・塩分過多になりやすい、日本の伝統的な食生活

穀物と野菜中心の日本の伝統的な食生活でマクロビオティックを行う場合、
肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を殆ど食べません。
また、調味料も自然塩やしょうゆ、味噌などの食塩系の調味料が多くなる傾向にあります。

その為、たんぱく質不足塩分過多が起こりやすくなります。
たんぱく質が少なく、塩分を多く摂る食生活を続けていると、
肝臓や腎臓に負担を与えてしまい機能の低下を招きかねません。

日本の伝統的な食事でマイクロビオティックを行う時の注意点

まずは、不足してしまうたんぱく質大豆製品などを意識して食べて
「植物性たんぱく質」で補います。

また、肉や魚、卵を食べる回数を増やします。
食塩系の調味料を使う量や回数を減らして、
体内の塩分がスムーズに排出されるようにカリウムと水分を同時に摂るようにします。

マクロビについてはこちらの記事もご参考に!

酵素不足

生野菜や果物は酵素が豊富に含まれているので、
肌のターンオーバーを促進し体内の代謝酵素を活性化させる働きがあります。
しかし、マクロビオティックでは、野菜は加熱して、果物摂取は制限があります。
その為、酵素が十分に取れない食生活が基本となってしまいます。

マクロビオティックを実践しているうちに肌が荒れてきたら、
酵素が不足しているのが原因かもしれません。

健康や美容の為にマクロビオティックを行っている方は、
なるべく生野菜や果物を食生活の中に組み込んで、しっかりと酵素を取るようにして下さい。

鉄不足による貧血

体内に酸素を運ぶヘモグロビンはたんぱく質や鉄分で出来ています。
マクロビオティックでは、肉や魚、卵などの摂取を出来るだけ減らしていますが、
肉や魚、卵には良質なたんぱく質や鉄分が含まれている為に、
摂取制限を設けることで、必要量を摂取できずに栄養不足になってしまいます。

そのため、鉄分やたんぱく質等の不足による貧血が原因で、
血の気の無い青白い顔色になります。

また、生野菜や果物を制限している為に、
鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCが十分に摂れない事も貧血に拍車を掛ける原因です。

対処法としては、大豆製品など良質の植物性たんぱく質をしっかりとり、
野菜を調理する際は短時間にしたり、煮汁ごと料理に使って
水に溶けだしたビタミンを残さずに摂るように工夫します。

玄米をしっかり浸水させる

玄米を炊く前に、水につける工程がありますが、
浸水させずに炊いた玄米を食べている人は、顔色が茶黒くなりやすいです。

浸水せずに炊いた玄米には、デトックス効果が高くなりますが、
玄米に含まれるフィチン酸の作用で身体に必要なミネラルまで
体外に排出させてしまう危険性があります。

ミネラルが不足すると、肌の新陳代謝が下がったり、
貧血になったりして、血液の循環も悪くなります。
その結果、顔色の悪さとして見た目に現われます。

マクロビオティックでの玄米食の場合は、
きちんと浸水した玄米を炊いて、ミネラルの流失を防ぐようにします。

健康や美容の為に始めたマクロビオティックも、
肌が乾燥してカサカサになってしまっては、何の為にしているのか分からなくなります。

結果が出ると、嬉しくてついついやり過ぎてしまいますが、
何事もほどほどにやる過ぎないように気を付けて、
自分の目的を見失わないようにしないといけませんね。