鼻水が喉に落ち、喉の不快感や口臭の原因になると言われている後鼻漏
これは最近よく聞かれるようになった病気ですが、実は肩こりにも関係があると言われています。

そんな後鼻漏の改善には、風呂に入ることが大きなカギを握っているという噂もありますね。

今回は、後鼻漏とその改善法などについてお伝えします。

後鼻漏と肩こりの関係

後鼻漏肩こりが同時に起こっている人は少なくありません。
なぜかというと、後鼻漏の原因となるものには、副鼻腔炎上咽頭炎などがあります。
副鼻腔炎も上咽頭炎も、症状の一つに肩こりや頭痛があるためです。

なぜ、これらの病気で肩こりが起こるのかと言うと、
炎症によって腫れた鼻の奥の組織が首への血流を悪くしているという説が有力ですが、
このあたりに自律神経乱すツボがあり、それが常に刺激されている状態になるため
筋肉への血の巡りが悪くなっているという説もあります。

また、鼻水が多いと鼻をたくさんかんで首や肩に力がかかったり、
常に鼻の奥を意識しているせいで首回りがリラックスできないという理由もあります。

このように、肩こりのせいで後鼻漏になるのではなく、一つの病気からこの二つが生じ、
そして、お互いに影響を与え合っているということなのです。

寒さのせいで後鼻漏になる?

寒さが厳しい季節になると後鼻漏になりやすいと言われています。

これは、身体が冷えると免疫力が低下し、上咽頭の炎症が悪化してしまうせいです。
そのせいで喉に落ちる鼻水そのものの量も増えますし、何より鼻水が粘りを増し、
より不快な感覚を与えるようになります。

また、身体が寒さに晒されると自律神経の一つ、
交感神経が活発になり、身体が緊張モードになりやすくなります。
そのせいで些細な不快感もとても気になるようになり、
後鼻漏に対しても敏感になって大きなストレスを受けるという理由もあるようです。

先ほど出てきた肩こりも、寒い季節に起こりやすいですよね。
やはり、後鼻漏と肩こりは切っても切れない関係にあるようです。

お風呂に入って後鼻漏を改善させよう

寒さから来る不調を和らげるためには、やはりお風呂
湯船に浸かって身体を温めることで免疫力が向上し、
後鼻漏の原因となっている上咽頭炎が改善されます。

そして、身体を温めて血行を良くし、そのうえで温かい蒸気を吸うと
粘膜が潤い鼻絨毛が活性化するため、喉の奥に引っ掛かったような粘りのある鼻水が落ち、
鼻の通りが良くなるという効果もあります。

また、リラックスすることで交感神経も鎮まるので、後鼻漏の不快感が和らぐというメリットも得られますよ。

後鼻漏についてはこちらの記事もご参考に!

今すぐできる肩こり改善法

先ほどのお風呂は後鼻漏だけではなく肩こりの改善にも優秀な手段ですが、
本格的に肩こりを治したい場合は、ストレッチなどを併用すると良いですね。

こちらの「肩甲骨はがし」は、3分行うだけでとても身体がほぐれた実感を得られるのでおすすめです!

また、ツボ刺激も肩こり改善の王道ですね。


こちらの「肩井(けんせい)」は、押すよりもカイロや小豆袋などで温めると効果的です。
顔まで血行が良くなって、鼻の通りも良くなるような気がします!

後鼻漏の改善法あれこれ

後鼻漏の改善として一般的なのは鼻うがいや鼻吸入ですよね。

鼻うがいは自分が使いやすいものが一番ですが、
ハナノア」などの国産品が使いやすく安心なのでおすすめです。

鼻吸入器は、鼻からミストを吸って潤いを与え鼻粘膜を活性化して通りを良くする目的で使われます。
これはお風呂でも同じ効果が得られる上に高価な機械が多いため、必須アイテムとまでは行かないようです。

ところで、後鼻漏にすぐ効く市販薬というのはまだ存在しないようです。
薬で治すなら、漢方薬でゆっくり体質改善するほかありません。

後鼻漏というよりもその原因となる蓄膿症上咽頭炎に効く薬ですが、「辛夷清肺湯」という薬があります。
市販薬「チクナイン」も辛夷清肺湯がベースですね。

すぐに効果が出るものではないですが、大元となる病気を治せば後鼻漏も改善されるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
あまり関連性の無いように見える肩こり後鼻漏の関係についてご説明しました。

これら二つの症状は冬に出やすい傾向があります。
それは何より、冬の寒さから来る冷えが原因というのは想像が付きますよね。
冷えは、後鼻漏や肩こり以外にも風邪胃腸不良、膀胱炎などなど、様々な悪影響を与えます。

冷えを防ぐためにはやはり、お風呂や衣類で身体をちゃんと温めることが大切です。

冬はやせ我慢せずにしっかり厚着するように心がけ、温かいものを食べて、
そして、毎日シャワーだけで済ませている人も、是非時間を作ってゆっくり湯船に浸かる習慣を付けて下さいね。