鼻の奥から口の方へ鼻水が流れ込む症状を、「後鼻漏」と言います。
この症状を一度自覚すると、不快で気になってしまいますよね。

この後鼻漏の原因は、交感神経や副交感神経
つまり自律神経にあるということをご存知でしょうか。

今回は、後鼻漏と自律神経の関係について、ご説明します。

後鼻漏の不快な症状は「気のせい」?!

2016-01-25b

後鼻漏の症状を自覚すると、鼻の奥に何かが引っかかっているような気がしたり、
鼻水の臭いを常に感じてしまったりなど、常に不快感が付きまとうような状態になりますよね。

そのせいで集中力を削がれたり、
気持ちが落ち着かなくなってしまうということも、よくあることのようです。

ですが、この後鼻漏の症状、
実は気持ちの持ちようで感じなくなったりするとも言われているのです。

人は誰でも、日常生活を送る上で自然に鼻水を分泌していて、
ある程度は鼻をかんだりして鼻の穴から出しますが、
それ以外の大半は、喉の奥に流れ込んでいるのが普通とされています。

つまり、後鼻漏自体は、全ての人の体内で発生している現象ということ。
後鼻漏によって不快な感覚を覚えるのは、
その自覚があるか、無いかの違いだけだということなのです。

後鼻漏の原因はストレス!

では、この後鼻漏を自覚するか、
しないかの違いは、どのようなところで生じるのでしょうか。

答えは、「ストレス」です。
ストレスが溜まると、後鼻漏だけではなく、
些細な身体のトラブルが気になるようになりますよね。

例えば、関節が痛いとか、頭が重いとか、人によっては、
顔に髪の毛が触れるのも気になってどうしようもなくなるということもあるようです。

なぜ、ストレスが溜まると身体の異変に敏感になるのかというと、
それは交感神経が優位になるせいです。
交感神経は、身体や心を追い込む役割を担う自律神経で、
こちらが優位になると身体がリラックスできず、感覚が敏感になりやすくなります。

そのため、喉の奥の感覚も察知してしまい、
普段通り流れ落ちている鼻水の気配も気になるようになってしまうというわけですね。

ストレス解消をしよう

この後鼻漏が、気持ちの問題だとすると、もう改善することはできないのでしょうか。

実は、そうではありません。
交感神経が過敏になっていることが原因なのですから、こちらを鎮めてあげれば良いのです。

交感神経と副交感神経は互いに拮抗し合う性質を持つため、
交感神経を抑えるためには、副交感神経を働かせる必要があります。

では、どんな時に副交感神経が働くのかというと、
それは心身ともにリラックス状態になっている時です。
それは、いわゆる「ストレスを解消する」という行為をしている最中のことを指します。

美味しいご飯を食べたり、楽しいことに没頭したり、心地よい音楽を聴くでも構いません。
その人それぞれに合ったストレス解消法を実践して、副交感神経を優位にするようにしてみましょう。

ここに、見ているだけで顔が綻ぶ、柴犬の赤ちゃんの動画があります。
このような動画を見るだけでも、心身ともにリラックスできるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか。
「後鼻漏」とだけ聞くと重篤な病気や、慢性的な疾患のような印象を受けますが、
実際には、気持ちの持ちようでどうにかなるものだったのですね。

しかし、ただ一口に「気のせい」とは言っても、
実際その症状で苦しむ人にとっては死活問題です。
仕事が手につかなかったり、
健全な日常生活を送れなくなってしまっては、
「気のせい」だなんて言ってはいられません。

しかも、後鼻漏のせいでさらにストレスを溜めて、
また違った部位に悪影響が出る事態になっては大変です。

後鼻漏を自覚しているのなら、それを気にしすぎないようにして、
そして自分に蓄積されているストレスを解消するように努めると、
後鼻漏や、それ以外のストレス性疾患を遠ざけることができるようになりますよ。

自宅で簡単にできる対処法として、鼻うがいをオススメします。

このような専用ポットで決められた濃度の塩水を鼻に流し込むだけ。
塩水なので、しみることもありません。
健康法として、たくさんの芸能人が取り入れていることで有名ですね。