巨大乳頭結膜炎は主に、コンタクトレンズの汚れが原因で起こります。
だから普段のコンタクトレンズのお手入れはとっても大切。
特にこすり洗いをする重要性はあまり多くの人に知られていません。
きちんとお手入れをすることが眼の健康を保つ秘訣です。
目の病気にはなりたくない、でもケアは面倒かも…
という方にとっておすすめの情報を今回はピックアップしています。
これを読めば、快適な楽々ケアでコンタクトレンズライフを送れるはずです!
巨大乳頭結膜炎の原因や症状は?
巨大乳頭結膜炎はレンズの汚れが十分に取れていなくて起きることが多い病気です。
アレルギー性結膜炎とよく似ていますが、きちんと分けて考えることが重要です。
かゆみや目ヤニ、ゴロゴロするような違和感、チクチクするような痛みなどの症状があります。
コンタクトレンズが上の方にずれやすくなります。
また、ハードよりもソフトコンタクトレンズを使っている人に多い傾向にあります。
でもハードコンタクトレンズは目に合わなくて痛い…。
やっぱり快適な毎日にはソフトコンタクトレンズが向いていますよね。
検査方法・治療法・治療期間は?
巨大乳頭結膜炎の検査は医者による診断が必要です。
まぶたの裏に白いぶつぶつがたくさんできているので、眼科医に診てもらうとすぐにわかる病気です。
治療方法としては、すぐにコンタクトレンズをやめることが大切です。
また、抗アレルギー性の点眼薬を使って治していきます。
治療に必要な期間は約1カ月から、重い症状の場合には、3~4か月が必要になります。
早期の治療は回復も早いので、少しでも違和感を感じたら早めにお医者さんに診てもらいましょう。
巨大乳頭結膜炎 完治ー!!明日から1ヶ月半ぶりにコンタクトできる。ソフトコンタクトの人はご注意(-∀-)(笑)
— ころ (@haru_coro) September 29, 2010
ソフトコンタクトのケア方法は?
ソフトコンタクトのケアでは、一日使った後に付着したタンパク質や脂肪、
カルシウムなどの汚れをしっかりと取り除くことが重要です。
これらの汚れをそのままにしてしまうと、巨大乳頭結膜炎をはじめ、目の病気の原因になります。
ソフトコンタクトは汚れの他に、レンズの性質上の特徴で雑菌やカビなども繁殖する可能性があるので
通常のケア用品をつかって、こすり洗いもすることが重要です。
煮沸消毒だけでは、十分なお手入れにはなりません。
必ず煮沸消毒に加えて、こすり洗いで直接汚れを取り除いていきましょう。
こすり洗いが面倒な人におすすめの洗浄液は?
でもこすり洗いってとっても面倒。
何かいいケア用品ってない?そんな人には、A0セプトクリアがおすすめ。
- 複数回リピしてます。
面倒だったソフトレンズのケアが、これのおかげで全く苦ではなくなりました!
救世主ってこういう製品のことを言うのだろうな、という感じです。
ただ、液につけて放置するだけとはいえ、6時間かかるので、それが待てない人には向かないですね。
私にはこれが一番かな、という感じ。
こすり洗いをしなくてもしっかりと清潔にコンタクトレンズにできるようですね。
でも外してから6時間くらいは再び装着するまでに時間がかかってしまうので、
忙しい人には向かないかもしれません。
コンタクトを清潔に保つポイントは細菌をいかに除去するか。
AOセプトクリアはしっかりと細菌を殺してくれるので安心です。
でもそんな強力な洗浄液をつかったコンタクトを再び目につけても大丈夫なのでしょうか。
実はA0セプトクリアは6時間後には、
水に戻ってくれるので眼に装着するころには目には害がない状態になっているのです。
エアオプティクスアクアはどんなコンタクト?
エアオプティクスアクアは独自の品質上の特徴で、一日中快適な着け心地を提供してくれるコンタクトレンズです。
裸眼時に比べて98%酸素透過率なので、使っていて目が疲れたりシバシバすることを抑えてくれます。
しかも次回の交換日まで、しっかりと快適さをキープしてくれるのが特徴的です。
メーカーのホームページには、1か月の終日装用、および連続装用が可能と書いてありますが、
目の健康を保つためには、通常通りこすり洗いや、AOセプトなどのケア用品で清潔に保った方がよいと思います。
ファーストケアはどんな洗浄液?
ファーストケアは高い消毒力と優れた洗浄力、そして快適な装用感を売りにしているコンタクトケア用品です。
全ての種類のソフトコンタクトに対応しています。
「ポピドンヨード」という高い消毒・中和力をもった成分を含んでいます。
また、タンパク質分解酵素を配合しているので、
レンズの汚れをしっかりと取り除いてくれて、つけたときの快適さが高いようです。
コンタクトを絶対に清潔に保ちたい、
付着した汚れをしっかりと取り除きたい!という方にはおすすめのケア用品です。
巨大乳頭結膜炎の予防法は?
巨大乳頭結膜炎を予防するには、コンタクトを常に清潔に保つことが重要です。
しっかりとしたこすり洗いや、洗浄力や消毒・中和力の高いコンタクトケア用品を使いこなすことで、
コンタクトレンズをきれいに保つことがもっとも重要になります。
つけっぱなしで寝たりするのはもちろん論外。
寝る前にはしっかりとコンタクトレンズを外して、明日に備えてケアを怠らずに行いましょう。
でもそんなケアはやっぱり面倒…。
という方は、使い捨てのワンデーコンタクトレンズにすることがよいと思います。
これならば、1日使ったら汚れていても、捨てればOK。
次の日には清潔なコンタクトレンズを使うことができるので、最大の巨大乳頭結膜炎予防法になります。
まとめ
今回の巨大乳頭結膜炎の原因やこすり洗いの重要性についてをまとめると以下のようになります。
- 巨大乳頭結膜炎はコンタクトレンズのケア不足、汚れが原因の一つ
- 巨大乳頭結膜炎の確認は医者による診断が必要
- 抗アレルギー性の点眼薬で1カ月、ながければ3〜4か月の治療が必要
- ソフトコンタクトレンズのケアはこすり洗いが大切
- こすり洗いのケアが面倒な人は、AOセプトクリアがおすすめ
- エアオプティクスアクアは1か月の連続装用
- 終日装用が可能だか、通常と変わらないケアがおすすめ
- ファーストケアは洗浄力、消毒・中和力の高いコンタクトケア用品
- 巨大乳頭結膜炎の予防はコンタクトを常に清潔に保つこと
- 洗浄が面倒な人はワンデー使い捨てがおすすめ
コンタクトを清潔に保つことが、もっとも重要ですね。
それを実現するには、日々のケア、ケア用品やコンタクトレンズの種類の選び方が重要でした。
快適な視力を保つためにも、これらの情報をしっかりと生かしていただけたら幸いです!