日本人の死亡理由ベスト3は、がん・脳梗塞・心筋梗塞になります。
このうち脳梗塞と心筋梗塞は、血栓が引き起こす病気です。
血栓とはよく耳にしますが、実際血栓がどういったものかわかっている人は少ないはず。
今回は血栓について詳しくご説明してきます。

血栓とは?

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血栓とはよく耳にしますが、血栓が一体どういうものなのか
ということを知っている人は少ないかもしれません。
血栓とは何なのでしょうか?
血栓とはつまり血のかたまりです。
血管内にある血のかたまりだと思うとイメージしやすいかもしれません。
血栓は傷が出来た時に血が出ないようにしてくれるかさぶたの一種です。
かさぶたは私たち人間にとって大切なものだからこそ、血栓だっていいものなのでは?
と思う人もいるかもしれませんが、血栓は体にとっていいものとは言えません。
というのも、そもそも血管内にどうしてかさぶたが出来てしまうのか。
それは傷が出来たところにかさぶたが出来るように、
血管に傷が出来たためにかさぶととなる血栓が出来るのです。
血栓が出来る人はドロドロ血の人が多いですが、
ドロドロ血は血管をスムーズに流れず血管を傷つけていることがあります。
その傷つけられた血管部分に血栓ができ傷を止血するのです。
ですが、血液のバランスなどが崩れるとこの血栓がはがれず
血管にはりついたままになってしまうことがあります。
血管に血栓がたまると血管を防いでしまって、血液が流れないということになるのです。

血栓によって引き起こされる病気とは?

上記でご説明した通り、血栓が出来てしまい血管を防ぐことで
様々な病気が引き起こされます。
というのも血液がつまってしまうことでその部分が壊死したり
機能障害が起きたりしてしまうのです。
病気の名称はそのつまる場所で変わってきます。
脳の血管がつまると脳梗塞、心臓の血管がつまると心筋梗塞です。
この2つは、日本人の死亡理由のベスト3に入る病気です。
またそれ以外にも、足の血管がつまると下肢急性動脈血栓症
腸であれば腸壊死などが引き起こされる可能性があります。
もちろん下肢急性動脈血栓症や腸壊死が起れば死に至ることもあるのです。
それぐらい、血栓が引き起こす病気は怖いのです。

血栓を発見する方法はあるのか?

血栓があることによって様々な病気が引き起こされ、
最悪死んでしまう可能性があるということをわかっていただけたと思います。
でも血管内は自分で確認することができないため、自分に血栓がないかどうか心配ですよね。
もちろん血栓があるかどうかを調べる検査もあります。
血栓症の診断になってしまいますが、CTMRI、超音波検査をし、
血液検査としてDダイマーというものが使用されます。
費用は多少かかってしまいますが、重大な病気を予防することにもつながることもあるので、
高血圧など心配な人はぜひ調べてもらいましょう。

血栓を溶かすには?

血栓を溶かすには、普段の生活を意識することが大切です。
では具体的にどのようなことが大切なのでしょうか。

納豆

納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解効果があります。
つまり、血栓を溶かしてくれるのです。
さらに、納豆に含まれるポリアミンという成分は血管の老化を防ぎ強くしてくれるので、
血栓を溶かすだけではなく血管を強くするという意味でも効果が期待できます。

納豆の匂いが気になる場合や、そもそも納豆が苦手だという場合は
サプリでもナットウキナーゼを摂取することができるので安心してください。

コーヒー

人間にはそもそも血栓を溶かすという力があります。
ですが、老化と共にその力も弱っていくため、
中年になるほど血管がつまり脳梗塞心筋梗塞を起こすのです。

コーヒーには、その血栓を溶かす力を活性化させるという効果があるのです。
ですが、飲み過ぎは良くないので多くても一日5杯以内にしておきましょう。

適度な運動

適度に運動をするということは大切なことで、血液をサラサラにしてくれます。
血液がサラサラになることは血栓を溶かすにはなりませんが、
間違いなく血栓の予防にはなるため、会社員であれば階段を積極的に使い、
主婦であれば布団の上げ下げなどを意識して行うようにしましょう。

まとめ

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血栓は出来てしまうと、最悪死に至ってしまう可能性があります。
だからこそ、血栓ができないようにすること
または血栓を溶かしてくれるような食べ物や飲み物、生活習慣を心がけるようにしましょう。