夏場に30度近くある室外から、クーラー18度ぐらいに冷やされた室内に
行くなど、急に温度が変わるところへ行くことを繰り返すことで引き起こす寒暖差アレルギー

寒暖差アレルギーによる症状は様々ありますが、
あまり知られていないのが肌荒れ皮膚炎などの肌への症状。
どうして寒暖差アレルギーが肌に影響をもたらすのでしょうか?

寒暖差アレルギーの原因は自律神経の乱れ

2015-08-06-2b

寒暖差アレルギーは、正しくは血管運動性鼻炎という一種の病気です。
寒暖差アレルギーという名前ですが、花粉症のようにアレルゲンがあるわけではないのも特徴的かもしれません。
寒暖差アレルギーは、温度高いところから低いところへ急に移動することで引き起こすことが多い病気です。

この寒暖差アレルギーを起こす原因は、自律神経になります。
自律神経は、私たちが無意識に体を動かしている部分を司っている部分です。
例えば、心臓を動かしたり、血液を流したり、食べ物を消化するなどを自律神経が司っており、
私たちが生きていく上でとても大切な部分なのです。

自律神経は交感神経副交感神経の2つがバランスよく働くことで成り立っていますが、
寒暖差によってこの2つのバランスが崩れてしまうのです。

自律神経が乱れてしまうことで、寒暖差アレルギーを発症し鼻水くしゃみなどの症状が出てきてしまうのです。

寒暖差アレルギーの症状は?

寒暖差アレルギーは血管運動性鼻炎という名前がついているように、
鼻水やくしゃみなどの中心をはじめ風邪に似たような症状が出ます。
せき食欲不振、疲労感、イライラ不眠、食欲不振なども症状のひとつです。

そのため、風邪かなと勘違いしてしまうことも多いです。
風邪との違いは、鼻水が無色透明であるということ。風邪だとウイルスで鼻水が黄色っぽくなりますよね。
その違いで、風邪なのか寒暖差アレルギーなのかを判断するのもひとつです。

動画にて詳しいことが説明されています。

自律神経は肌荒れや皮膚炎も引き起こす

先述のように寒暖差アレルギーの症状は鼻水やくしゃみをはじめ風邪に似た症状が出るのが特徴です。
ですが、寒暖差アレルギーによって肌荒れ皮膚炎が起きてしまうこともあるのです。
自律神経と皮膚に関係性を感じないかもしれませんが、
実は自律神経は皮膚にも大きな影響を与えています。

例えば、私たちは意識せずに汗を出したり、皮膚呼吸をしていますよね。
これも自律神経の働きのひとつなのです。
自律神経の働きで重要なのが、体温調節があります。

この働きがあるために寒暖差アレルギーも出てしまうのですが、
気温が高いと人は熱を放出するために血管を広げ、
気温が低いと熱を放出しないように血管を収縮させるのです。

つまりこの自律神経が乱れてしまうと血管を広げたり縮めたりの働きも乱れるので
血行不良を引き起こしてしまうのです。

血行不良になると肌に栄養を運んでいた血液がうまく流れなくなり、
肌に必要な栄養行き渡らなくなるために、肌荒れや皮膚炎を起こしてしまうのです。

こちらの記事でも寒暖差アレルギーについて詳しく説明しています。

寒暖差アレルギーになったら?対処法

鼻水やくしゃみだけではなく、肌荒れや皮膚炎さえも起こしてしまう寒暖差アレルギー。
知らず知らずに内に起きてしまうこともあります。

寒暖差アレルギーの原因は、自律神経の乱れです。
だからこそ、自律神経の乱れを整えることが非常に重要なのです。

自律神経を整えるにはどういった方法があるのでしょうか?

対処法1 お風呂

自律神経を整えるためには、まずお風呂が大切です。
まずは湯船に入る習慣をつけるようにしてください。

さらに、38~40度ぐらいの熱すぎない温度で
のぼせないぐらいに入ると自律神経を整える効果が期待できます。

アロマキャンドルを浴槽の傍に置いて、電気を消せば
とてもリラックスできてオススメですよ。

対処法2 食べ物

食べ物でも自律神経を整えることが出来ます。
自律神経を整えてくれる食べ物のキーワードは、食物繊維・酸味・辛味・発酵・水分です。
食物繊維の多い食べ物は腸内を進むスピードが遅いため、
副交感神経を優位にさせて自律神経を整えるのに効果が期待できます。

すっぱい物や辛い物は刺激があることで自律神経を整えるのに役立ち、
発酵食品は腸内環境を整えるところから自律神経を整えてくれるのです。

水分をとることは、消化器官を刺激し自律神経を整えてくれるのに役立ちます。
ただ冷たいもの逆効果になりかねないので、温かい水分をとるように心がけてください。

対処法3 運動

適度な運動を生活に取り入れることは自律神経の働きを高める効果が期待できます。
何より、筋肉を使い体が温まるため血行が良くなるのです。

さらに運動をすることで汗をかくことも自律神経の体温を調節する働きにつながります。

まとめ

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寒暖差アレルギーは自律神経の乱れから引き起るものです。
くしゃみや鼻水だけではなく、
蕁麻疹肌荒れも起きてしまう可能性があるということも知っておくといいかもしれません。

また寒暖差アレルギーになってしまったら症状が悪化する前に、
自律神経を整えるための対処法を行うようにして下さいね。