よくお腹が痛くなって、下痢、嘔吐で病院にいくと、胃腸風邪ですねと言われます。
これが感冒性胃腸炎と言われています。

熱が出て、嘔吐、下痢、腹痛などの症状がある場合は、
感冒性胃腸炎とか胃腸風邪ともいわれていて、
症状が似ているノロはその中の一つになります。

今回はそんな感冒性胃腸炎とノロウイルスについて説明いたします。

感冒性胃腸炎とは

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感冒性胃腸炎は大きく細菌性ウィルス性に分かれます。
細菌性は大半が食中毒を起こすo-157サルモネラ菌
ウィルス性では、ノロウィルス、ロタウィルスです。

ノロウィルスは、口からウィルスが侵入し腸管の粘膜で増殖します。
水溶性に下痢から始まり、最後は血液の混ざった便になります。
体力のある人は、1週間程度で症状は落ち着きますが、
子供や高齢者は体力もなく、脱水になり易いので重症になる場合もあります。

ノロウィルスの見分け方

ノロウィルスなどのウィルス性と細菌性の胃腸炎の違いは、
時期や症状、年齢層である程度は分けられます。
細菌性は食中毒が多い夏場に多く、ウィルス性胃腸炎は冬に多く発症します。

しかし、細菌性でもo-157のように、冬に発症する場合もあるので安心はできません。

また、細菌性の場合は抗生物質が効くのも特徴の一つです。
ウィルス性に比べて重くなりやすいとも言われます。
大人は発症しない場合もありますが、
どちらも症状は似ている為、素人では判断は無理です。

また、感染する可能性を考えて、
嘔吐物や便の処理の時は手袋をしてゴミは分けて捨てましょう。
こちらの動画ではノロウィルスの基本知識を解説しています。

嘔吐物の処理専用のキットなどもあります。

急に嘔吐物などの片付けをしなくてはいけなくなったとき、
アタフタして素手で処理をしてしまったりしないように、
備えておくと便利ですよ。

ノロウイルスについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

感冒性胃腸炎になった時の食事

細菌性、ウィルス性どちらの胃腸炎でも、下痢、嘔吐などの症状があります。
下痢だけで口から摂れるときは、水分は少しずつ摂るようにしましょう。

吐き気や嘔吐が激しくて水分も取れないときは、
脱水症状になる可能性があるので受診してください。

ある程度症状が治まってから、消化の良い豆腐、おかゆ、白身魚、
野菜を柔らかく煮たものなどを少しずつ摂るようにします。

水分は、スポーツドリンクが電解質も補正してくれるのでお勧めです。
刺激物やお菓子悪化することがあるのでNGです。

冷たい物は下痢をひどくするので、常温か温かいものにしてください。


皆さん大変そうですね。

感冒性胃腸炎にならない為の予防

感冒性胃腸炎は、食べ物の加熱が足りない時や汚染したものを口に入れて発症します。

主な予防方法は

  • 手洗い、うがいを小まめにする
  • 症状の出ている子供の食べ残しを食べない
  • 同じ食器を使わない食材はしっかりと加熱する
  • 時間の経ったものは食べない
  • 調理の時は、生ものと使うものを分ける
  • 生ものを触ったあとは、
    汚物が空気中に拡がって飛沫感染する場合もあるのでマスクを着用する
  • 汚物の処理をするときはマスク、手袋を使用する
  • ゴミを捨てるときは、袋を分けて捨てる
  • 汚染した服は、塩素系の漂白剤に付けてから洗うか破棄する

上記の事項に注意しましょうね。

まとめ

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感冒性胃腸炎は、感染することも多いので予防をしていくことが大事です。
また、体力があり、免疫力が高いと発症する可能性も少なくなります。

免疫力を下げる睡眠不足、疲労、偏食をしないように心がけること。
いつもの下痢やおう吐と違う…と感じた時は、病院で診てもらいましょう。

自己判断で下痢止めを飲んでしまうと、
身体の中にウィルスや菌を閉じ込めてしまい、治りが悪くなります。

また、脱水症状にならないように水分を摂ることが大切です。