汗疱は皮膚に細かい水疱が出来る病気ですが、はっきりとした原因は不明です。
これは汗が皮膚の下に溜まってしまった状態で汗疱が破れるか、
自然に乾いて皮膚が剥けると水虫のような状態になります。

汗疱の原因の一つが食事による物と言われていて、
そのせいか、断食によってこの汗疱が減るという報告がいくつか見受けられます。

汗疱とはどういう病気?

2015-06-18-2a

汗疱は春先の温かい時期になると現れる皮膚疾患で、
手指や足の裏などに小さい水疱が出て来ます。

これは汗かきの体質の人に多い症状で、
本来身体の外に排出されるはずの汗が皮膚の下に溜まってしまって起きる症状です。
この溜まった汗が乾いて皮膚が捲れたり、
水疱が破れてしまったりすると汗疱状湿疹という症状に移行します。

汗疱はあまり痒みがない場合が多いのですが、
この汗疱状湿疹になると痒み痛みが生じる場合が多く、
治療の為に病院に行くと水虫に間違われやすいのですが、
水虫はカビの一種によるもので、原因が全く違うので、
水虫の治療をしても汗疱状湿疹には意味がありません。

病院に行く場合には湿疹状になる前に水疱が出来ていた事を説明しましょう。
また、汗疱状態の時に病院に行くと、今度は手湿疹などに間違われやすいようです。

汗疱になっている人はけっこう多いようなのですが、
認知があまりされていないという事なのかもしれません。

汗疱の原因は?

実は汗疱の原因はまだ解明されていません
多汗な人に多い事から、なんらかの理由で汗が皮膚の外に出ずに
皮膚の下に溜まってしまっていると考えられています。

ウイルスや菌は一切関係ありませんので、他人に感染るという事はありません。
皮膚の表面に出来ている場合は汗疱と認識出来ますが、
中には皮膚の深い所に溜まっている場合もあり、
単に皮膚が膨れているという感じになっている事もあります。

溜まった水分が乾燥するとそこに亀裂が生じて
皮膚が切れてあかぎれのようになる事もあるようです。

汗疱が捲れた痕が湿疹になる原因として皮膚が汗にアレルギー反応を起こすという考え方があり、
そこから食事に原因があるのではないか?と考える人が多いようです。

実際に刺激物や油ものを避けると症状が緩和されるという人もいて効果がある場合もあるようです。

断食が汗疱に効く?

今流行っている断食というのは何かの修行の為に苦しい思いをして食を断つという物ではなく、
いわゆるデトックスを狙った物がほとんどです。

デトックスというのは身体に溜まった毒素を排出する事で
新陳代謝が衰えてうまく老廃物を体外に出せないという人には効果的と言われています。

断食と言っても完全に何も食べない断食はあまり推奨されていません。
固形物を摂らずに流動物、言ってしまえば飲み物だけで1日を過ごす事をプチ断食と言います。

この時、酵素系の飲み物を摂取する事によって胃腸をより休ませる事が出来ると言われています。
酵素と言っても何も美容系の高い専用酵素ジュースを買わなければならない
という訳ではなく、果物や緑黄色野菜などの酵素を多く含んだ物で
ジュースを作ってしまえば良い訳です。

それでも忙しくてジュースを作る時間がない場合は
市販ものもを購入することがオススメです。
それほど高価ではないですし、
季節によって野菜や果物は値段が高くなったりするので
その点を考えれば、買ったものの方が安上がりになるかもしれませんね。
粉を水で溶かして飲むタイプのものだと、保存もできるしとても便利ですね(*^^*)

身体は分解出来ない食物をアレルギー物質として認識してしまう事があります。
糖質や油は人の身体にとっては分解しにくい物で、
特に体内酵素が減っている場合には分解出来ず
そのせいで汗疱が出来るという事はあるのかもしれません。

その為、一度身体の状態をリセットする断食は汗疱に効果があるという報告が多いのだと思われます。

汗疱あれこれ

2015-06-18-2c

汗疱温度と湿度が関係していると言われています。
暑くて湿度が高いと発症しやすいようなのです。
なので、汗疱に悩まされている人は、室内の温度と湿度をコントロールすると
ある程度予防出来るかもしれません。

実を言うと、私も以前酷い汗疱に悩まされた事がありました。
その頃は指にびっしり出来るので、仕事に影響が出てまいってしまいました。

それをどうしたかと言うと、最初は焼いた針で水出ししていたのですが、
途中から面倒臭くなって指を消毒した後に細く裂いたティッシュを指に巻き付け、
ティシュの上から水疱を押し潰しました。

汗疱は乾いてしまえば治まるのでその方法で綺麗に痕も残らず痒さもなく治ったのです。
その後はあまり出なくなりました。

でも、あまりに乱暴すぎる方法なので一般的にはオススメしません。
ただ、その時期は金銭的な問題でカップラーメンの食事が多く、
その辺も発症に影響していたのではないかと思います。