ホホバオイルは保湿ができて肌に優しく、
マッサージに良く使われているオイルで知られていると思います。
化粧品にも使われていたり、店頭で売られていたりと、なじみ深いのではないでしょうか?
しかし、肌に合わずに蕁麻疹ができる場合もあるようなのです!
ホホバオイルの使用方法や、肌に合わない時の対処法などについてご紹介します。
ホホバオイルとは?
ホホバとは、カリフォルニア、メキシコなどの砂漠地帯に生息する植物です。
全身の保湿ケアができます。
食べても身体で消化されないので、
現在は食用ではほぼ用いられることはなく、肌や髪のケアとして使われています。
ホホバオイルは人の皮脂と同じ成分構造をしていて、
人体への安全性が高く、低刺激と言われています。
また、酸化しにくい性質を持っているので使いやすいのです。
幅広い肌質に使用でき、扱いやすいのが人気の理由ですね。
ホホバオイルにはどんな使用方法があるの?
ホホバオイルはいろいろな使用方法がありますので
3つの使い方をご紹介します。
オイルが売っているお店なら必ず置いてあるので
チェックしてみてくださいね(*^^*)
では、ホホバオイルの使用方法について紹介していきます!
マッサージオイル
リンパの流れをよくするためのリンパマッサージには、
肌の摩擦を避けるために、オイルやクリームが使われます。
そのマッサージオイルにホホバオイルは適しています。
さらっとなじみ、伸びが良いのでマッサージもしやすいですし、
肌への浸透が良く、保湿効果が高くなります。
アロマオイルなどを混ぜて使うことも多くあります。
http://twitter.com/dj_cochaMe/status/779768517595795456?lang=ja
このように、エステなどでも使っているサロンは多いです(*^^*)
クレンジング
ホホバオイルは分子が小さく肌に浸透しやすいので、
毛穴のメイクまでしっかりと落としてくれます。
そして、化粧水などの浸透を良くしてくれます。
毛穴の黒ずみにも効果があるので、
気になるところはくるくると優しくマッサージをしながら、
クレンジングをすると良いでしょう。
肌や髪の保湿
お風呂から上がったら、ホホバオイルで全身の保湿をすることができます。
水分の蒸発を防いで、肌のうるおいを保ってくれます。
身体にはそのまま全体になじませ、
顔には、化粧水や乳液などの手入れをしてから、
最後に1~2滴のホホバオイルを手に取り、温めながら肌に浸透させましょう。
べたつきの少ないオイルなので、
髪の乾燥、頭皮の乾燥までも防いでくれます。
ドライヤーをかける前になじませて乾かすと、髪の保湿になります。
こちらの記事でもホホバオイルについて説明しています(*^^*)
蕁麻疹が出る原因は?
いくら安全で低刺激なホホバオイルでも、
肌に合わず蕁麻疹が出てしまう場合があります。
原因を調べてみました。
合わないのはアレルギーのせい?
肌に優しいといっても植物性なので、
ホホバにアレルギー反応を示してしまう人もいます。
そういう人は、蕁麻疹のように赤みが出たり、
かゆみが出たりすることもあります。
敏感肌、妊娠中の人、赤ちゃんはデリケートな肌をしているので、
使う前には、パッチテストをするようにしましょう。
精製の方法の違い
ホホバオイルには、無精製のもの(ゴールデンホホバオイル)と
精製しているもの(クリアゴールデンオイル)の種類があります。
無精製のものは、ビタミンやアミノ酸などの栄養分が多く含まれています。
それが肌に良い働きをすることもありますが、
肌が弱い人には刺激になってしまうことがあります。
精製のホホバオイルは加熱処理をして、不純物を取り除いています。
ビタミンなどの成分が失われている分、安全性は高くなります。
保存方法が悪い
ホホバオイルは長期保存が可能ではありますが、
開封後は1年を目安に早めに使いきるようにしましょう。
外から雑菌が入ったり、酸化してしまったりして、
オイルが劣化してしまうと肌に負担となってしまいます。
蕁麻疹の対処法とは?
蕁麻疹ができてしまったら、とりあえず使用をやめましょう。
そして、対処方法を知っていれば、早く治すことができるのでご紹介します。
冷やす
蕁麻疹の症状がでたら、できるだけ安静にして、
蕁麻疹ができている部分を
冷たいタオルや保冷剤などで冷やすようにしましょう。
かゆみがある場合もかかずに、冷やすことで落ち着いてきます。
市販薬で対処する
内服できるアレジオンやアレグラなどの、
抗アレルギー剤が症状にあっていれば治まります。
また、かゆみを抑える塗り薬も市販されています。
むやみに使うのではなく、薬剤師さんに相談してみましょう。
改善が見られない場合は、病院で診察を受ける方が良いでしょう。
まとめ
ホホバオイルは保湿力が高く、使いやすい安全なオイルではあります。
いろいろは肌質、年齢の人にも合い、
全身に幅広く使うことができる便利なオイルのようです。
しかし、誰にでも合うというわけではありません。
ホホバにアレルギーがある人もいますし、
無精製のホホバオイルでは、中に入っている成分によって肌に刺激になり、蕁麻疹が出てしまうようです。
保管の仕方によっては、
オイルを劣化させてしまうこともあるので、正しく使うようにしましょう。
そして、蕁麻疹が出てしまったら、使用を中止して治すようにしましょう。
上手にホホバオイルを活用して下さい。