寒くなる季節を迎える前には、
毎年インフルエンザの予防接種を行うといった方も今は多いと思います。

学校や仕事など、長期で休むことになる上に脳症などの合併症のリスクが高いことでも知られ
重症化を防ぐ上でも、予防接種を行うことで症状を抑制する効果があります。

その合併症の中でも代表的なのが「脳症」と「肺炎」ですが、
インフルエンザに感染した後に盲腸になった事例などもあります。
インフルエンザが盲腸を引き起こすのか?という疑問について、お話していきたいと思います。

インフルエンザと盲腸の関係とは?

では、実際にインフルエンザは盲腸を引き起こすのか?という点なのですが、
元々、盲腸と呼ばれているものは「急性虫垂炎」といい、虫垂内腔が閉塞することにより発症します。

閉塞の原因としてウイルス感染が起因することもあります。
そのウイルスの種類の中にはアデノウイルス麻疹ウイルスインフルエンザウイルスの報告が多いことが分かっています。

その原因として、インフルエンザウイルスから起因する場合は次の通りです。

ウイルス感染によ り虫垂内腔のリンパ濾胞に拡張,過形成が生じることで
虫垂内腔の狭窄や閉塞をきたし,さらに虫垂内圧が上昇 することで急性虫垂炎が発症すると考えられている

このように、インフルエンザによる感染した場合に、急性虫垂炎を引き起こすことも考えられています。

また、小さなお子様の場合にはインフルエンザにより下痢嘔吐をする症状があるので、
腹部の痛みを訴え、「盲腸では?」と受診したら、
検査の結果インフルエンザであったという場合もあります。

インフルエンザと盲腸の似ている点や違う点は?

インフルエンザは原因ウイルスが3種類あります。

A型

一般的なインフルエンザで、一番多く感染しやすいもので、
38度以上の高熱や悪寒関節痛筋肉痛などの症状がみられます。

B型

熱の症状が大きく出ない場合があり、
主に消化器系に症状が現れることが多く腹痛下痢などの症状がみられます。

C型

感染力が弱いものとなり、軽い風邪のような症状で感染に気がつきにくいものです。

このように、インフルエンザB型に感染した場合には、腹痛などの症状が現れます。

急性虫垂炎の場合には、発熱嘔吐下痢という症状が初期症状として現れるので、
関節痛が無い場合にはインフルエンザよりも先に、盲腸を疑ってしまうこともあります。

症状として良く似ているので、インフルエンザが流行している場合には
優先的にインフルエンザの受診をし、発見が遅れてしまうケースもあります。

ただ違う点としては、急性虫垂炎の炎症が進行すると右下腹部の痛みが極端に強くなることと、
血液検査によって白血球数が増えて炎症反応(CRP)が陽性となることで、診断されます。

インフルエンザの検査では、一般的に血液検査を行わない場合が多いので、
腹痛が強い場合などには血液検査を平行して行うことで、早期に発見することができます。

盲腸を引き起こさないためには?

盲腸の原因は、先にご紹介したウイルスと細菌の介入によることが起因します。
風邪暴飲暴食便秘がちな場合などもリスクが高くなります。

便秘がちな場合や生活習慣の乱れ(暴飲暴食なども含む)は、
便が腸内にとどまり硬くなることで便が化石化し、糞石ととなり虫垂の入口を閉塞します。

生活習慣の見直しや、適度な運動により便秘を解消することも予防策となります。
日常的に、うがいや手洗いなどをしっかりと励行し、
ウイルスを体内に取り入れないようにすることも重要なポイントになります。

合併症を起こさないためにも必ず病院へ!

インフルエンザに感染した場合に処方される抗インフルエンザ薬ですが、
これは発症から48時間以内に服用することで、効果が現れます。

この効果とは、ウイルスの増幅をそれ以上させない効果があり、
病気の期間を短縮し症状の悪化を防ぐことができます。

抗インフルエンザ薬でウイルス自体を死滅させることはできないのです。
通常インフルエンザウイルスは2〜3日でウイルス量はピークになり、
それ以降減少傾向になり、症状も治まっていきます。

抗インフルエンザ薬を服用しなくとも、ウイルスが自然に減少していくのであれば、
自然治癒もできるのでは?と思われるかもしれませんが、
実際私自身、インフルエンザと気づかず市販の解熱鎮痛剤を服用し、
急激に熱が下がったのですが身体の震えが止まらず、受診し血液検査を行った結果、インフルエンザに感染していました。

一歩間違えば、脳症を引き起こしていた危険性もあり、
その後はインフルエンザが流行している期間中に発熱などの症状が出た際には、重い腰を上げ受診しています。

インフルエンザウイルスを死滅させることはできないとしても、
「脳症」や「肺炎」などの合併症を引き起こさないともいえないので、
特に小さなお子様や高齢者の方はもちろん、成人の方も受診することをおススメします。

予防にユンケルを飲むと良いのは本当?

「風邪ならユンケル飲んでおけば効くよ!」と私自身言われたことがあるのですが、
インフルエンザなどにもユンケルは有効なの?という点について調べてみたいと思います。

ユンケルには滋養強壮効果のある成分、生薬やビタミンなどが配合されており、
体調が弱っている際などに風邪薬などと併用して飲用することで、回復が早くなる場合もあります。

胃腸が弱っていたりすることで、しっかりと栄養補給が出来ない場合などにもオススメです。
同じようにインフルエンザのウイルス自体に効果はありませんが、
滋養強壮の効果があるので身体の治癒力を高めてくれるという意味で、
飲用することで回復が早まることも考えられます。

ユンケルにはカフェインが配合されているものもあるので、
カフェインに弱い方はカフェインを配合されていない「ユンケル皇帝液DCF」や「ユンケル皇帝L40DCF」などがいいでしょう。

乳酸菌も予防に良い!

こちらのカルグルトは5種類ビフィズス菌乳酸菌を配合し、身体を腸から元気にしてくれる製品です。

乳酸菌を摂り入れることで整腸機能だけでなく、
免疫機能の活性化をはかることができるので、インフルエンザ予防にも役立ちます。

水に溶かすだけで簡単に飲用することができるので、
手軽に継続することができますし、効率良く乳酸菌を摂り入れることができます。


実際に、インフルエンザ予防に取り入れている方もいます(*^^*)

まとめ

  • インフルエンザが原因で盲腸を引き起こすことがある
  • 盲腸とインフルエンザによる腹痛は違うもの
  • インフルエンザかも?と思ったらすぐに受診をする

いかがでしたか?

インフルエンザは重症化すると合併症を引き起こすこともあるので、
病院で医師の診断を受け適切な処置をする必要があります。

インフルエンザの予防接種は、インフルエンザ感染症の症状を抑制する効果がありますが、
インフルエンザに掛からないという訳ではありません。

また、卵アレルギーなどがある場合には接種することができない場合もあります。
普段の生活から免疫機能を高めるということは、手軽に行える予防策でもあります。