風邪で鼻水やくしゃみで悩まされていたと思ったら、
においのする鼻汁がでるようになった。
そういう症状が出た場合、副鼻腔炎という病気かもしれません。

副鼻腔炎とはどういう病気なのか、
またお酒タバコを吸うと症状がどうなってしまうのかなどについて詳しくご紹介していきます。

副鼻腔炎とは?

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副鼻腔炎とは具体的にどのような病気のことをいうのでしょうか?
副鼻腔炎は、副鼻腔という部分が炎症を起こす病気です。
ちなみに副鼻腔とは目に見えませんが、
鼻の空気の通り道でもある鼻腔という部分の隣にある部分です。

副鼻腔は鼻腔とつながっているため、鼻腔の影響を受けやすいです。
そのため、風邪などがきっかけで副鼻腔炎になってしまうこともあります。

副鼻腔炎になると、鼻から鼻汁が出るのと痛みがあるのが特徴的な症状です。
鼻から出てくる鼻汁は、風邪などの時とは違いにおいが強いのが特徴です。

さらに、痛みというのは副鼻腔が炎症していることが起きるものです。
その痛みは、副鼻腔のどの部分で炎症しているかによっても違い、
副鼻腔の中でも前頭洞の炎症はおでこの痛みになりますし、
蝶形骨洞の炎症の場合には頭の痛みになります。

副鼻腔炎はその症状が3か月以上続く場合には、
慢性副鼻腔炎となり副鼻腔の炎症だけではなく
その他の病気を引き起こすこともあるので、副鼻腔炎の症状があるようなら
すぐに病院へ行って治療してもらうようにしましょう。

副鼻腔炎の原因は?

副鼻腔は鼻腔と隣り合わせにある器官だからこそ、
鼻の影響を受けやすいともいえます。

ウイルスや細菌などによって風邪になった時、
鼻腔だけではなくウイルスや細菌が副鼻腔にまで炎症を起こしてしまうことが原因です。

また、ウイルスや細菌ではなく、
花粉症などのアレルギー性鼻炎などで炎症が広がり副鼻腔炎になることもあるようですよ。

また、親が副鼻腔炎になりやすい場合、
子供も副鼻腔炎になりやすいということがわかっているので、遺伝という原因も考えられます。

副鼻腔炎の時のお酒やタバコはNG!

副鼻腔炎になった場合、
治療をするのはもちろんですが生活の中の見直しも必要です。

特に注意すべきは、お酒やタバコです。
なぜお酒やタバコが副鼻腔炎に関係があるのか、と不思議に思うかもしれません。

ですが、お酒の場合はお酒を飲むことで血行が良くなることが問題なのです。
副鼻腔炎でただでさえ腫れている粘膜が、
血行がよくなることでより大きく腫れてしまうのです。

また、タバコの場合、タバコを吸うとどうしてもタバコの煙を吸うことになります。
タバコの煙は基本的に害であることは間違いありませんが、
タバコの成分が煙となりそれを鼻で吸うと
すでに炎症している粘膜を刺激してしまうことになるのです。

せっかく治療などをして改善している副鼻腔炎を、
お酒やタバコによって悪化させてしまうと治らなくなりますし、
3か月以上治らなければ慢性副鼻腔炎になってしまい、
他の部分への病気の原因ともなりかねなくなるので副鼻腔炎など
鼻の病気の時にはお酒やタバコは控えるようにしましょう。

副鼻腔炎予防法

副鼻腔炎をただの風邪の延長と勘違いしている人もいますが、そうではありません。
においのきつい鼻汁だけではなく、
痛みが強いので苦しい思いをすることも多いです。

だからこそ、副鼻腔炎にならないように予防を心がけることが大切。
では、副鼻腔炎はどのように予防したらよいのでしょうか?

風邪をひかない

風邪などを引き起こすウイルスや細菌が副鼻腔にまで
炎症を起こしてしまうことが副鼻腔炎の原因です。
つまり、こういったウイルスや細菌に感染しなければ一番いいわけなのです。
風邪をひかない、ということですね。
風邪をひかないためには、
免疫力をつけることが大切なので規則正しい生活に
バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。

鼻をすすらない

風邪などで鼻水が出たとき、鼻をすすってしまうことがよくあります。
ですが、鼻をすすってしまうと
鼻で炎症を起こしてしまう膿を外に出すことが出来ません。
そのため、鼻が出ている時はすすらずにしっかりとかむことが大切です。

鼻うがい

風邪や花粉症で鼻がすっきりしないという場合にやってほしいのが鼻うがい。

このようなポットを使い、専用液や塩水で簡単に出来るものです。
鼻をうがいすることで、
たまっている膿や原因となるウイルスや細菌などを洗い流してくれますよ。

まとめ

副鼻腔炎は、風邪や花粉症などによって引き起こされる副鼻腔の炎症です。
その症状は、強いにおいのする鼻汁や痛みが特徴。
3か月以上症状が続けば慢性副鼻腔炎となり、
体の他の部分へ影響を与えることもあるので、早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。

副鼻腔炎と診断された場合には、お酒やタバコは控えるようにしましょう。
せっかく治療をしても悪化させてしまう可能性がありますよ。