なんか身体がダルいなあと感じて熱を計ると38度以上の熱が出ていた。
こんな経験はありませんか?

単純に風邪などでも良くありそうな話ですが、
発熱だけでなく蕁麻疹(じんましん)まで出てきたら少し不安になりますよね?
発熱と蕁麻疹の関係、出た時の対応などを分かりやすく御説明していきます。

発熱とじんましんの関係は?

2016-02-22b-2

まず、最初に発熱したからと言って絶対に蕁麻疹が出るという事はありません。
ただし、蕁麻疹が出たということは何らかの原因があるからです。

赤いポツポツは突然に出始めたり突然に消えたりするのが蕁麻疹ですが、
赤い=炎症症状ですので、その時点で発熱し体温は多少なりとも高くなっています。

つまり発熱からの蕁麻疹は不確定ですが、
蕁麻疹からの発熱は少なからず起こりやすいと言うわけです。
では、蕁麻疹はどういう時に出やすいのでしょうか?

じんましんの原因

まず蕁麻疹がどういう病気かという事を説明致します。
蕁麻疹とはある日、突然に赤く腫れ始めて
数分から数十分もしない間に赤みが消えていったりするものです。

赤みの部分は痒みを伴い、症状としては直ぐに消えるものの、
掻きむしる事により二次感染が起こる事も考えられますので注意が必要です。

この蕁麻疹ですが、種類もたくさんあって食事やお薬、
物理的な刺激(例えば太陽の光や何かに接触して起こる寒冷による影響)によって
引き起こされるタイプと決まった刺激がわからないタイプがあります。

蕁麻疹になるには何かの原因があります。
例えば感染症などで頭痛がしたり、熱が出たり、咳が出たり、
腹痛が出たりなどの症状がキッカケとなって現れる事もあります。

もしくは蕁麻疹が出てから感染症の症状などが出るパターンもありますが、
どちらも数日以内には症状が現れます。

感染症の他の原因としては輸血や虫さされなどがありますが、
この原因での蕁麻疹の場合もすぐに症状が現れるのが特徴的です。

じんましんが出たら行くのは内科?皮膚科?

単純な判断としてはどちらの方が正解とは言いづらいのですが、
関連性を疑って病院を選ばれるのが良いと思います。

例えば、蕁麻疹が出る前に何か原因になるものを食べた?
もしくは薬などを服用した?
などの疑いがある場合は内科で良いと思いますし、
何かを触ってから反応が出た?虫に刺された?などの疑いがあれば皮膚科で良いと思います。

ただ、蕁麻疹に関しては皮膚科や内科のどちらでも診てくれるのですが、
蕁麻疹の症状というのは突発的に出て、直ぐに引いてしまう事が多く、
病院の先生方も実際の症状を診ていない場合は患者さんからの問診だけで、判断するしかありません。

例えば慢性の蕁麻疹を持っている場合などは別ですが、
初めて発症して病院に行きたいと思った時は
携帯などでもとりあえず症状をカメラで撮影しておく方が良いと思います。

それと数時間以内に疑われる食事をした場合の原因なども分かれば書き留めておくと良いでしょう。

ただ、発症した時は慌ててしまってそれどころではない場合もありますし、
ストレスからの発症の場合は原因特定も難しいと思いますので、とにかく早めに受診して下さい。

じんましんの予防と治療

発熱を伴っての蕁麻疹の場合は炎症の原因があるという事ですので、
意外に蕁麻疹の原因を特定するのは簡単かも知れません。

ただ、予防法としては
蕁麻疹の種類によっても違いますのでわかりやすく簡単に御説明致します。

まず食物によるアレルギーがハッキリとしている場合には
その食べ物を避ければ良いだけです。

次に吸入物が原因の場合です。
ホコリやダニ花粉など鼻や口からの吸引をなるべく防ぐためにマスクなどの対策をしておきましょう。

花粉など時期的なものは良いですが、
ホコリなどは家の中の習慣的な原因でもありますので、
掃除をこまめに行い、換気や空気清浄機を置くなどして
常に空気を清潔に保つ事も対策の一つです。

次に薬物で蕁麻疹が出た場合は早急に服用を止めて担当医に相談して下さい。
体質によって薬の種類を変えてもらうなどの対処が出来るかどうかを聞いてみて下さい。

他に物理的な刺激によるものですが触って蕁麻疹になってしまう場合は
触らなければ良いだけなのですが、日光や寒冷刺激による蕁麻疹の場合は
日傘や厚着をして日に当たらないようにする事や、防寒などで対処するしかありません。

他にも最近では心因的なストレスによる蕁麻疹も多くなっていると言われます。
なかなか職場環境や家庭環境を変えるのが難しいと思いますが、
なるべく息抜きをしてストレスを溜め込まないように対処するのが望ましいです。

色々な原因により蕁麻疹は発症しますので、
適切な対処をして再発しないように努めていきましょう。