喉が痛い、鼻水が出るなどの場合「風邪かな?」と思うこともありますが、
急に発熱胃痛下痢などの症状が出た場合、自分でそれが何かを判断できる人は少ないです。
特に我慢できないほどの胃痛や下痢が出た場合、急性胃腸炎の可能性も。

急性胃腸炎には様々な原因がありますが、夏でも冬でも季節を問わずなる可能性が
あるものだからこそ、その症状などについて詳しくみていきましょう。

発熱・胃痛・下痢の症状は急性胃腸炎?

発熱胃痛、下痢の症状がでた時、
どんな病気の可能性があるのでしょうか?

胃痛を腹痛と勘違いして、風邪だと勘違いしてしまうようなこともありますが、
発熱・胃痛・下痢の症状が出た時、急性胃腸炎の可能性がとても高いです。

急性胃腸炎とは、その名の通り胃腸が炎症を起こしている状態です。
急性胃腸炎はストレスが原因のこともありますが、
より症状が重く出るのは細菌またはウイルスによって引き起こされる胃腸炎です。

細菌であれば、有名なO-157サルモネラ菌
こういった細菌類は、食べ物から感染することが多く特に夏場によく見られるものです。
また、ノロウイルスロタウイルスなどのウイルスによる急性胃腸炎。

ノロやロタの場合は冬場に多くみられ、集団生活の中ではよく流行しますよね。
大人の中ではノロウイルスがよく流行しますし、子供だとロタウイルスが流行することが多いです。
細菌、ウイルスの場合にしても発熱や下痢、胃痛などの症状に加えて嘔吐などを感じることも多いです。

急性胃腸炎に関して動画でわかりやすく説明してくれています。

胃腸炎が起きた時はどうしたらいいの?

実は、急性胃腸炎はその原因によって治療方法が違います。
そのため、症状的に急性胃腸炎だと思っても、
必ず病院で診察してもらうようにしてください。

急性胃腸炎の原因をまずは病院で診断してもらうことが重要です。
病院で原因に対応した治療法を受ける以外に、
自宅でもいくつかのことをする必要があります。

まずは水分補給

下痢と嘔吐によって水分が消耗されて、脱水症状になる可能性があるからです。
食べ物よりも経口補水液などから水分補給をすることが第一優先です。
また、特にウイルスが原因の急性胃腸炎だった場合家族にうつらないようにすることが大切です。

特に気を付けるのが、トイレ

トイレで嘔吐や下痢をした後、急性胃腸炎でない人が
トイレで感染してしまうことはよくあることです。
飛び散らないように気を付けていても、
ドアノブやトイレットペーパーのホルダーなどから感染してしまうこともあります。

とはいえ下痢や嘔吐を我慢するわけにはいかないので、
家族に協力してもらい全員に手洗いを徹底してもらいましょう。

急性胃腸炎についてはこちらの記事もご参考に!

急性胃腸炎を早く治すために・・・

急性胃腸炎、一度なれば結構辛いものですよね。
急性胃腸炎になった芸能人たちも仕事をしばらく休んだり入院したりなどすることもあるほどです。
そんなつらい急性胃腸炎は出来れば早く治したいもの。

早く治すためにはどういうことが出来るのでしょうか?
まずやってしまいがちな、下痢止め

これは絶対NGです。

何度も何度もトイレに行くほど急性胃腸炎になると下痢はつきものですが、
それがつらいからといって下痢止めを飲んでしまってはいけません。
というのも、下痢をすることで体内に入ったウイルスや細菌を排出しているのです。

この下痢が止まるまではウイルスや細菌を体の外へ追い出すことが出来ず、
治りが遅くなってしまいます。
なので、下痢止めはNGです。

対処法と同じく回復を早めるためにも水分補給はとても大切です。

水分補給は、下痢や嘔吐で大量に排出されてしまっている水分を補うだけではなく、
脱水症状予防にもなります。

何より脱水症状になれば、症状が悪化してしまうこともあるからこそ
スポーツドリンクやジュースからではなく、
経口補水液などで失われた水分や栄養分をしっかりと補給するようにしましょう。

胃腸炎が起きないための予防法

急性胃腸炎になってしまってはしょうがないですが、
急性胃腸炎にならないために予防することが出来ます。
その予防法についていくつかご説明していきます。

予防法1 原因が細菌のものの場合

細菌が原因の急性胃腸炎は、夏場に起りやすいです。
夏場は知らず知らずの内に食べ物が腐ってしまっていることがあり、
それを口にしたことで急性胃腸炎になります。

そのため、夏場の生ものは出来るだけ避けて、
冷やさなければいけないものは買い物から帰ってきたらすぐに冷蔵庫にいれる。
生ものも出来るだけ加熱して食べるようにする、などしてください。

予防法2 原因がウイルスのものの場合

ウイルスの場合、公共の場などでうつされることも多々あります。
そのため、特にノロウイルスやロタウイルスが繁殖しやすい時期には、
マスクを着用したりこまめに手を洗ったりすることで予防することができます。

予防法3 原因がストレスの場合

ストレスで急性胃腸炎になることもあります。
症状は、ウイルスや細菌のものよりは軽度のことが多いですが、
それでもつらい下痢や嘔吐、胃痛などに苦しみます。

単純にストレスの原因を排除するというのが一番の予防法ですが、それが出来ないのが現代社会。
そのため、出来るだけストレスを解消する方法を自分なりに見つけ出すことが大切です。

趣味に没頭するのも、睡眠をたっぷりとるのも自分がストレスを発散できるようにするということが大切です。
ビタミンCをとるとストレスが軽減されるので、柑橘類を食べるなどするものひとつですよ。

まとめ

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急性胃腸炎は、我慢できないぐらいの胃痛に、
ひどい下痢嘔吐に悩まされます。

症状はそこまで長引きませんが、治るまでにはかなりつらい思いをしなければいけなくなります。
まずは予防するのが一番ですが、急性胃腸炎の症状が出た場合には
早く病院へ行き最適な治療を受けるのが一番です。