健康志向の人々に人気の、マクロビオティック

玄米食菜食を基本とした健康法ですが、この思想によると、
鼻風邪の原因は食べ物のバランスが崩れた結果だと考えられています。

今回は、マクロビオティックの視点から見た鼻風邪の原因と、
その対処法についてご説明します。

マクロビオティックってどんなものなの?

2015-12-29b

マクロビオティックは、
語感から海外から来たもののように思われがちですが、
実はこれを考案したのは日本人の食文化研究家です。

日本生まれの健康法らしく玄米食を基本とし、
野菜海藻が中心のおかずと共に食べることにより、
自然と一体化し、健康的な生活を送ることを目的としています。

また、食べ物は皮などをむかずに丸ごと全部食べるという
一物全体」の思想を重視するため、
お米は玄米、野菜は皮も葉も根も食べて初めて、
バランスの良い食事となるという考え方をします。

このマクロビオティックでは、食品は大きく分けて「陰性食品」と
陽性食品」の2つに分けられ、この2つを均等に食べることで、
健康な身体を得ることができると考えられているのです。

陰性食品、陽性食品の代表例

陰陽の食品はどのように分けられているのかと言うと、
まず、陰性食品は上に向かって伸びる野菜や精白されたものなど、
身体を冷やす作用があるものを指します。

例えば、なすやトマト、芋類などの野菜のほか、白米やお豆腐、
精白された白砂糖などが挙げられます。

そして陽性食品は、地中に向かって伸びる性質を持ち、
身体を温める作用がある食品が分類されます。

例えば、肉や魚、卵などの動物性食品、
そしてごぼうや人参などの根菜類、
味噌や醤油、食塩などの塩分を多く含むものも含まれます。

また、陰性にも陽性にも属しない、「中庸」に分類される食品もあります。
これは、玄米と、白菜、大根や小松菜などの野菜類、小豆などが当てはまります。

陰性食品を食べ過ぎると、鼻の症状が出る

そして今回の主題である鼻風邪は、先ほどの分類の中の、
陰性食品を食べ過ぎた時に起こりやすくなると考えられています。

まず、陰性食品を食べ過ぎると身体を冷やすことに繋がるため、
抵抗力が落ち、風邪などを引きやすくなります。
また、アレルギーなども起こしやすくなるため、
花粉症などの症状が重く出ることもあります。

このように、鼻風邪などの症状が出やすくなったら
陰性食品の食べ過ぎを疑い、
それ以降は中庸に属する食品を中心に、
やや陽性食品を多めに取り入れた食事をすると良いそうです。

また、鼻風邪には「梅醤番茶」というものが効くとのことでしたので、
その作り方の動画をご紹介します。

ここに出てくる三年番茶とは、
3年熟成させてカフェインを抜いた、身体に優しい番茶のことです。
極端に高価なものではありませんので、
マクロビオティックに興味があるなら一袋常備しておくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
マクロビオティックの簡単な説明とその食品の分類、
そして鼻風邪の原因として考えられることについて、ご説明しました。

マクロビオティックの世界では、肉や魚などの動物性の食品は
食べない方が良いという考え方が浸透しています。

ですが、普段は食べたいものを食べながら、
体調が優れない時だけマクロビオティックに則った食事を摂るという、
臨機応変な対応をしている人もいるようです。

このようにマクロビオティックは、
必ずしもストイックに肉や魚を断って
あっさりしたものだけを食べ続けなければいけないものではありません。

ご自身の体調に合わせて、できる範囲からでも
マクロビオティックを取り入れた食生活に挑戦してみてはいかがでしょうか。