白斑とは肌がまだらに白くなる病気です。
たまに白斑の人を見かけますが、知名度は低くどんな病気なのか知らない人も多いですよね。

私も遺伝的なものだと勘違いしていたんですが
実は突然発症する可能性がある病気なんです。
この白斑についてご説明していきます。

白斑とは?

皮膚の色が白く抜ける病気のことを白斑といいます。
白斑後天性の病気です。

原因は皮膚のメラノサイトと呼ばれる色素細胞
弱くなったり、消失したりするためだと言われています。
この色素細胞が消失することで皮膚の一部の色が抜け、まだらに白くなってしまうのです。

では、なぜメラノサイトと呼ばれる色素細胞が弱くなったり、消失したりするのでしょうか?
実ははっきりとは解明されていないのです。

現状では自己免疫病気神経異常
メラノサイト自己破壊、遺伝により特殊な細胞を持っていることなどが原因になると言われています。

また、過度なストレスによって自律神経のバランスが崩れ、
白斑症状を引き起こす場合もあると言われています。

つまり、白斑は自分には関係ない病気だと思っているあなたにもいつ起こるかわからない病気なのです。

白斑の治療法は?皮膚移植しかないの?

白斑になったらどのように治療すればいいのでしょうか。
まず、代表的なものが皮膚移植です。

白斑は見た目が気になる病気のため
患者が特に気になる部分に皮膚の表皮真皮の一部を移殖する手術を行います。

しかし、1年以上新しい白斑ができていない、病気の進行がない場合に限ります。
進行中の場合は手術を受けることができません。

でも手術は不安ですよね。
そんな方の場合には外用療法で治す治療もあります。

病院を受診するとステロイド外用薬活性型ビタミンD3外用薬などの薬を処方してもらえます。
ステロイドは内服するタイプのものもあり進行中の症状に使われます。
ただ研究結果がまだ少なく効果についてははっきりしません。

他にも光線療法も効果的です。
紫外線などを照射して治療する方法で保険が適用される場合もあります。

しかし、過剰な照射は皮膚癌などの発がんリスクが高まるなどのリスクがあり、
医師との相談が不可欠です。

白斑には様々な治療方法がありますが、
はっきりとした原因が解明されていないため治療も確立しているものはありません。

医師との相談の上、自分に効果のある治療法を探していくことが重要です。
白斑の治療は2か月から数年かかるといわれており長い目で治療に取り組む必要性がありそうです。

尋常性白斑についてはこちらの記事もご参考に!

皮膚ガンとの関係は?

白斑の恐ろしいところは皮膚がんのリスクがあがることです。

皮膚がんの原因の一つが紫外線です。
健康な肌であえば皮膚のメラニン色素によって紫外線が深層部に到達する前に大半がブロックされます。

しかし、白斑部分はメラニン色素が作り出せないため
紫外線が皮膚の奥まで透過しダメージが蓄積されてしまうのです。

このため白斑の人は日焼け止めを常に塗るなど紫外線対策をする必要があります。
お肌に優しいものを使用し、こまめに塗りなおすようにしましょう。

それでも皮膚がんになってしまった場合、早期発見、早期治療が大切です。
皮膚に盛り上がったシミほくろができた場合や
皮膚との境界が不明瞭な突起物ができた場合には病院で診察を受けましょう。
放射線や免疫細胞療法など早期治療をすれば皮膚がんは高い確率で完治します。

まとめ

一度なってしまうと治すが難しい白斑ですが
見た目が気になる病気なだけに女性にとっては恐い病気ですね。
最近では白斑を目立たなくする化粧水美白クリームなども販売されています。

特に効果があると言われているのはモノベゾンクリームという皮膚の漂白効果があるクリームです。
入手するには個人輸入代行会社のサイト経由になります。

また、白斑や事故でけがのあとが残ってしまった人などへのメイク指導をしている場所もあるようです。

白斑を気にして外出できなくなったり、うつになってしまう人も多くいるため、
そういった方にメイクで自信を取り戻してもらおうという取り組みをされています。

治療と合わせてメイクでのカバーを行い前向きに付き合っていけるといいですよね。