咳が出て止まらないときは、肺炎の疑いがあります。
近年、毎日のように変わる気温の変化に体がついていかず、
長引く夏バテ夏風邪のような症状に困っていませんか?

うまく説明できない子供の体にも、夏のダメージは残っています。

子供の肺炎はどのような初期症状なのか、その種類検査方法予防法などを説明します。

肺炎を起こす原因とその症状、大人と子供の違い

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肺炎が起こる原因は、実に様々なものがあります。
細菌やウイルスなどの微生物が肺に侵入し炎症を起こすことが多いですが、
誤飲誤嚥、アレルギーによるものや化学物質によるものもあります。

風邪をこじらせて、喉が炎症を起こしている時にウイルスの侵入を許してしまい、
肺に入ってしまって発症することも多いですが、膠原病など、別の病気による肺炎もあります。

肺炎になると、どのような症状が出るかというと…

  • 激しい咳・黄色や黄緑色の、ベトベトした痰が出る
    マイコプラズマに感染した場合は痰の出ない、乾いた咳が激しく出ます。)
  • 呼吸が苦しく、胸に痛みがある
  • 体のだるさ・38度を超える発熱が4日以上続く

これらの症状が出ると、肺炎かもしれません。
かかりつけの医師に診察してもらいましょう。

子供が肺炎になると、このようなパターンが多いそうです。
そして、原因となるのは細菌性のもの、ウイルス性のもの、
マイコプラズマによるものが主になります。

症状は…

  • いきなり40度前後の高熱が出る
  • ガタガタと身体が震え、寒がる
  • 食欲がなくなり、ぐったりしている
  • 38度以上の熱が4日以上続いている

大人と子供に共通していることは、
3日経っても解熱しない場合は要注意という点ですね。

体の中で、何らかの炎症が起きているサインといえます。
細菌性の肺炎だと、激しいとともに嘔吐下痢の症状が伴う場合もあります。

肺炎とも夏風邪とも違う、夏型過敏性肺炎

夏型』というだけあって、6~10月にかけて多く発症するのが夏型過敏性肺炎です。

過敏性とは、アレルギーのことになるのですが、
何のアレルギーかというと、トリコスポロンという『カビ』です。

空気清浄機クーラー発生源となることが多く、
湿気の多い時期や古いお家、風通しの悪い場所で多く見られます。

症状は感染性の肺炎とよく似ていますが、喘息の持病があると悪化しやすく、
じんましんなどのアレルギーらしい症状が出ることもあります。
毎年繰り返して慢性化し、その症状が重症化すると命にかかわることも。

夏型過敏性肺炎はアレルギー症状なので人にうつすことはありません。
除湿と定期的な掃除でカビの発生を抑え、環境を整えることが対策と予防になりますよ。

同じ『夏』という言葉がついても、
主に夏風邪と言われ子供がかかることが多いヘルパンギーナ、
手足口病、プール熱とは症状が全く違います。

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肺炎の検査方法

問診や聴診の他にも、原因である病原菌を調べるために喉の奥の粘膜を、
長い綿棒のようなものでこすって調べることもあります。

肺の炎症を調べるために、レントゲン写真を撮ることも多く、
肺炎を起こしている場合は、肺に真っ白な影が映ります。
その他にも血液検査尿検査を行う場合もあります。

大人がかかる肺炎も、子供がかかる肺炎も、
風邪をこじらせた時やアレルギー症状から発症した肺炎は、
体力と免疫力が落ちて発症することが多いので、人にうつりにくいものです。

細菌性の肺炎やウイルス性の肺炎だと、人にうつりやすいものになります。

かかってしまった時は、どのタイプの肺炎かを把握することで
流行させる側にならずに済みそうですね。

子供の年齢によって、肺炎につながる原因菌は変わるようですよ。


そして、今年はマイコプラズマが猛威を振るってきています。
要注意ですね!

肺炎の症状や、その治療を説明している動画を紹介しますね。
高齢者の方にも有効な説明がありますので、参考にしてみてください!

肺炎を防ぐためにやるべきこと

細菌性、ウイルス性の肺炎は多くは飛沫感染で発症します。
人ごみを避けることも大切ですし、
どうしても行かなくてはならない時にはマスクをつけることで予防できます。

また、手洗いうがいも重要ですよ。

手洗いのあとに消毒すると、なお効果的ですね(*^^*)

生活習慣の見直しも予防になるんです。
持病の治療をおろそかにしないこと、禁煙すること。

太陽の光を適度に浴びて、汗を流すこと。
食事は慌てずゆっくりとり、口の中を清潔に保つこと。

日常生活の中で少し意識を変えるだけで、肺炎予防につながります。
体力をつけて免疫力を上げることが大切なんですね。

まとめ

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子供から大人までかかる肺炎ですが、必要以上に怖がることなく、
かといって症状の出始めを風邪と甘く見るわけでもなく、
「いつでも誰でもなり得る病気」として頭の片隅に置いておくと
いざという時に慌てずに済むように思います。

肺炎を引き起こす原因は様々ですが、
生活習慣の見直しで予防することもできますし、
防ぐことも難しい病気ではないということがわかりました。

流行の季節に備えてできることからやっていこうと思います。