月経前症候群に悩まされていませんか?
頭痛腹痛などの身体的な症状から、気分が落ち込んだりする精神的な症状まで人によって症状は様々です。

でも、実は月経前に現れる不快な症状には治療法があるんです。
今回は、月経前症候群の原因や治療法、簡単に取り入れられる軽減方法をご紹介していきます。

月経前症候群についての知識を得て、悩みから解放されましょう。

月経前症候群の種類

月経前症候群とは別名PMSとも呼ばれる排卵を境に現れる不快な症状のことです。
原因は詳しくは解明されていませんが、女性ホルモンが関わっていると考えられています。

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。
エストロゲンは、卵胞の熟成を促したり、自律神経を整えたりするホルモンで、
生理後から徐々に増え、排卵直前にピークを迎えます。
エストロゲンが減少することで、更年期の症状が出やすくなるとも考えられています。

逆に、プロゲステロンは血糖値を正常にしたり、
妊娠継続に必要なホルモンで、排卵後から次の生理までがピークを迎えます。
このプロゲステロンが多く分泌されることで月経前症候群に関わっていると言われています。

プロゲステロンが急激に変化することで頭痛、腹痛、精神的に不安定になる、
倦怠感などの月経前症候群の症状が出やすくなると考えられています。

治療法は?

月経前症候群の治療法で主に用いられているのは、ピルです。
ピルにはエストロゲンとプロゲステロンに似た作用を持っており、
排卵を抑制することでホルモンバランスを整え、月経前症候群を軽減できると考えられています。

最近では超低用量ピルのヤーズが用いられることもあるようです。
以前のピルは、避妊や生理周期の調整を目的に使われていましたが副作用が心配されていました。
このため、通常のピルよりも超低用量のヤーズが月経前症候群や生理痛の軽減などに使われるようになっています。

ヤーズを用いた場合、生理開始日から服用し、
28日間毎日同じ時間に服用する事が重要だと言われています。

しかし、ヤーズには頭痛不正出血、
倦怠感などの副作用が出ることがあるので注意が必要です。
ヤーズを入手するには婦人科での受診・処方が必要になるので、医師に相談することをオススメします。

月経が引き起こす症状についてはこちらの記事もご参考に!

普段からできる予防方法は?

月経前症候群は普段の生活によっても、症状が重くなったり、軽くなったりします。

まず、食生活を気をつけることが大切です。
血糖値が下がることで月経前症候群の症状であるイライラを誘発しやすくなるので、
1日に4回などこまめに少量ずつの食事を摂り、緩やかに血糖値を上げる事が良いでしょう。
そして、精神的に不安定になりづらくするためにホルモンバランスを整える栄養素を摂る事が良いです。

女性ホルモンに似たイソフラボンが含まれる豆腐や豆乳、
精神を安定させると考えられているカルシウムビタミンB6などを積極的に摂取することが重要です。

また、食生活だけでなく軽い運動やヨガ、アロマなども女性ホルモンを整える効果があるので、
これらを取り入れることで普段の生活の中で月経前症候群の症状を緩和しやすくなるとも言われています。

特に、ヨガは月経前症候群対応のコースなどを行なっている教室もあるくらいです。

さらに最近では、月経前症候群のためのサプリメントなども出回っていますのでこういったものを活用しても良いでしょう。

しかし、サプリメントは成分によって摂取しすぎると逆効果になるものもあるので注意が必要です。

まとめ

月経前症候群はとても辛い症状が現れますよね。
中には、動けなくなるほど身体的にも精神的にも辛くなるほどの重症の場合もあります。

しかし、月経前症候群は辛い場合には
医療機関を受診することでヤーズなどの超低用量ピルで治療することが出来ます。

また、普段から食生活に気を付けたり、
ヨガやアロマなどを取り入れることで女性ホルモンバランスを整え、
症状が軽減したという声もよく聞きます。

女性ホルモンバランスを整えることで月経前症候群の症状緩和だけでなく、
美肌効果もあるので嬉しいですよね。

月経前症候群で悩んだらまずは、普段から出来ることから始めてみて下さい。
症状が重い場合には迷わず、医療機関を受診して下さいね。