最近よく耳にするデング熱
特に2014年は、デング熱が問題になりよくメディアでも取り上げられていました。
ですが、デング熱がどういう病気かって知っていますか?
また蚊が原因で起きるものはデング熱だけではないのです。

デング熱ってどういう病気?

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デング熱はその名の通り、デングウイルスという熱帯・亜熱帯地方でみられるウイルスの感染症です。
人間は蚊を媒介してデングウイルスに感染します。
つまりデングウイルスに感染している蚊に刺されると、感染してしまうのです。
そのデングウイルスによって引き起こされるのがデング熱です。

症状としては、感染してから2~10日ほどで急に高熱が出ます。
高熱と同時に、頭痛腰痛、筋肉痛、骨痛の症状があらわれて、
更には食欲不振腹痛、吐き気、倦怠感なども出てくるのが特徴です。

また発熱後、発疹が出る場合もあるようです。
こういった症状は基本的には1週間で治り、特に後遺症も心配はありません

何が怖いの?

デングウイルスに感染してデング熱を発症しますが、
症状としても1週間ほどで落ち着くため
そこまでメディアでも心配されるようなものではない気がしますが、
実はデングウイルスがデング出血熱という病気も引き起こす可能性があります。

デング出血熱は、デングウイルスに感染しはじめはデング熱とおなじような症状が出ます。
熱が下がるころに、血液中の液体成分が血管からもれるまたは出血するなどの症状が出て
この症状はしっかりと処置をしなければ死に至る病気です。
デングウイルスをもった蚊がいるということは、
デング出血熱を引き起こさせてしまう可能性があるからこそ怖いウイルスなのです。

デング熱だけではない!蚊アレルギーにも気を付けて!

に刺されてかゆい以外に症状が出るなんて、
と思っていた人にとってデング熱はちょっと恐ろしいなと思う人もいるかもしれません。
ですが、実はデング熱以外でも蚊によって引き起こされるものがあります。

それが、蚊アレルギーです。

蚊は血を吸うだけではなく、それとともに唾液を送り込みます。
唾液を送り込むことによって、人は蚊に刺されていることに気づかないのです。

また、普通は血液が固まりますがそうならないようにさせる働きもこの唾液には含まれているのです。
ですが、蚊に刺された後かゆいと感じる原因はこの蚊の唾液にあるのです。

通常であればかゆいで済むのですが、
中にはこの蚊の唾液成分に対してアレルギー反応を起こしてしまうことがあるのです。
これが蚊アレルギーになってしまう理由です。

蚊アレルギーの症状は?

蚊アレルギーには2つの種類があります。
即時型反応遅延型反応と呼ばれるものです。
即時型反応は、その名の通りすぐに反応が出るタイプです。

なので、蚊に刺されてから15分後ぐらいには、かゆみはもちろん、腫れなどの症状が出てきます。

一方遅延型は、時間が経ってから反応が出ます。
大体蚊に刺されてから1~2日経ってからに反応がでるようで、症状は同じくかゆみや腫れなどが現れます。
また遅延型の場合には水泡になってしまうこともあるようです。

この遅延型反応は乳幼児で発症する場合が多いです。
重症化すると、全身に蕁麻疹が出たり、発熱や血尿などの症状が出たりすることもあります。
アレルギーなので最悪は死に至るということも考えられるので、蚊といえども侮ってはいけないのです。

蚊に刺されないようにするには?

デング熱もアレルギーも、蚊に刺されてしまうからこそ発症してしまうもの。
であれば、蚊に刺されないように予防出来ればいいですよね。
ではどういった予防方法があるのでしょうか?

虫よけスプレーや蚊取り線香

当たり前かもしれませんが、虫よけスプレー蚊取り線香は効果的な蚊の対策となります。

子供が心配であれば、電気タイプのものであれば火が心配ということもないです。

また、外で遊ぶ場合には虫よけスプレーが効果的です。
子供にも使えるものがたくさん出ているので安心して使用できます。

肌の露出を減らす

夏はどうしても暑い時期ではありますが、露出されている肌に蚊はやってきます。
まずは蚊が刺す面積を避けるということが大切です。
外で遊ぶ時には長ズボンにさせるなど服装で工夫してみてください。

汗を拭く

蚊は汗のにおいのするところへやってきます。
そのため、こまめに汗を拭くということも蚊への対策となります。
タオルなどを持ち歩き、出来るだけこまめに汗は拭くようにしましょう。

服は白

蚊は温度が高いところに行く習性があります。
黒い服は太陽の光を集めて温度が上がってしまうので、蚊が寄りやすくなってしまうのです。
そのため、服は白っぽい服を選ぶようにしましょう。

網戸に虫よけスプレー

蚊取り線香だけではなく、
網戸に虫よけスプレーをすることでより高い蚊対策をすることができます。
網戸の種類によっては、網目をくぐって家の中に入ってしまう蚊を防ぐためにも虫よけスプレーをしておくことが効果的です。

まとめ

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に刺されてもかゆいぐらい。
だからといって蚊に刺されることを軽視してはいけません。

デング熱デング出血熱、アレルギーなどを引き起こす原因にもなってしまうからこそ、
蚊に刺されないようにすることが大切。
特に乳幼児蚊アレルギーを引き起こしやすいので、注意してあげることが大切です。