日本を震撼させたデング熱は風邪と症状が似ているため、
それを見分ける時のポイントが「皮膚症状」になります。

その皮膚症状というのは全身に激しい痒みを伴った発疹なのですが
今回は、これを緩和する塗り薬とデング熱を予防するための塗り薬について紹介していきたいと思います。

デング熱とは

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2014年に、約70年ぶりに感染者が日本で発見されたことで、
一時期話題となったデング熱は記憶に新しいと思います。
しかし、そんなデング熱について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

デング熱は、デングウイルスと呼ばれる
フラビウイルス科に属するRNAウイルスが原因となって起こる感染症になります。

これは、黄熱病や日本脳炎のウイルスと同じ属のものなのだそうです。
そして、テレビや新聞などで報道されていたように、
蚊を媒介として感染するため広い範囲で感染が拡大してしまいます。

こちらの動画を見るとわかりやすいと思います。

この後、冬になって蚊が発生しなくなるまでの間に、
首都圏を中心として感染者が162人にも増えました。

どんな症状があるの?

デングウイルスは、感染してから通常4~7日の潜伏期間を経て
いきなり40度近い高熱と同時に頭痛や目の奥の痛み、目の充血、顔面紅潮が現れ
筋肉痛や関節痛、全身の倦怠感といった症状が出てきます。

そして、これらの症状が出てから3~4日後になると、
胸や背中などの体幹から発疹が出現し、やがて腕や足、顔にまで広がってしまいます。

これらを経験した感染者の人たちによると、
インフルエンザよりも辛く二度となりたくない病気だと言うほどです。


こちらの動画に症状の画像が出ているので参考にしてみてください。

また、感染者の約5%が重症化し、「デング出血熱」と呼ばれる状態になり
さらにその内の一部の人が「デングショック症候群」で最悪の場合、命を落とすこともあるそうです。

なので、激しい腹痛や嘔吐が続いたり、鼻や歯肉からの出血、
吐血黒色の便、呼吸困難などの異常な症状が出た場合には、直ちに受診してください。

塗り薬は何が良いの?

まず、デング熱を予防するための塗り薬をご紹介します。

DEET(ディート)と呼ばれる成分の入った虫除けの塗り薬で
その濃度によって持続時間が変わるのですが、国内では12%が最高値なので
高濃度のものは、海外に行った際の空港やドラックストア、
ネットショッピングなどを使って手に入れることができます。

しかし、このDEETには「6か月未満の乳児は使用禁止」など
注意するべき項目があるので、
しっかりと使用上の注意をよく読んで正しく使わなければいけません。


もし、こういった虫除けが手元にない場合には、
応急処置としてオロナイン軟膏などの塗り薬にも効果があります。

そして次に、もし刺されてしまった場合、
デング熱での発疹は激しいアレルギー反応の可能性があるので、
まず第一に、蚊に刺された部分にステロイドを塗りましょう。

これは、痒みがなくなってからも忘れずに続けるのがおすすめです。

また、痒みのある湿疹には抗ヒスタミン成分を持つ塗り薬が有効なので
クロルフェニラミンやジフェンヒドラミンを含んだ薬を選んで塗ってください。

それでも強い痒みが続いている場合には、
皮膚科を受診して内服薬と塗り薬を併用して治療していきましょう。

予防対策方法について

デング熱には、予防するためのワクチンがありません。
なので、とにかく媒介する蚊に刺されないようにするしかないのです。

木の多い場所だけでなく、
アスファルトや建物ばかりの都市部でも蚊は当たり前に生息しているので、
温かい時期になったら万全の対策を心掛けましょう。

特に、蚊が多く発生する水辺や水たまり、プールは注意が必要です。

また、出かける際には虫除けグッズを忘れずに、
なるべく肌を露出せず服装は薄い色のものを選んでください。

虫除けスプレーをする習慣がない方や抵抗のある方には
虫除け効果のあるゼラニウムやレモングラス、
ユーカリ、ハッカなどのアロマオイルを服に吹き付けるのも有効です。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

蚊は外から室内にも侵入してくるので、
室内用の虫よけスプレーや蚊取り線香といった対策も忘れないようにしましょう。

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まとめ

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デング熱の皮膚症状に効く塗り薬と予防のための塗り薬について
予防対策などを踏まえながら詳しく説明してきました。

テレビでよくデング熱の報道を見ていたので、
その恐ろしさは知っていましたが皮膚症状があることは知りませんでした。

今回の記事で、痒みの強い発疹が出るデング熱は、
蚊に刺される前と刺された時、その後と塗り薬を使用することで、
症状の重症化を防げるということがよくわかりました。

また、一見普通の風邪のような症状でも、
痒みのある湿疹が全身に現れた時には
デング熱の可能性が高いので、すぐに医療機関を受診してくださいね。

最後に、何よりも蚊に刺されないことがデング熱を予防する方法になります。

デング熱には治療薬がないので、
塗り薬を使った徹底的な予防対策を
家族や周囲の人と一緒に行うようにしましょう。