アレルギー性鼻炎の患者さんは鼻詰まりの為に
寝不足になり症状が更に悪化するという負の連鎖に悩まされる事が多いようです。

人は寝る事によって身体機能をリセットしています。
何よりも脳の機能を睡眠によってスイッチするという事が本来の睡眠の役割です。
この為、正常な睡眠を取得出来ないと身体は機能不全に陥るのです。

アレルギー性鼻炎について

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アレルギー性鼻炎というのは抗体が過剰反応する事で起こる病気と理解されています。
それならば抗体が弱体化する体調不良状態ならアレルギー性鼻炎も
その反応が低下するのではないか?と思うかもしれません。

しかし、現実としては逆に悪化します。
これはなぜかというと、アレルギー反応を起こす抗体が弱体化したとしても
炎症を治癒する作用がもっと弱体化するからなのです。

鼻炎が起こるのは炎症が起こるからです。
それが抗体反応によって起こった物であっても、
身体の異常である限りは身体機能として治療が行われます。

つまり抗体反応よりも炎症を癒やす力の方が強ければ
炎症はすぐに収まって症状は軽く終わるという事なのです。
この身体を治療する作用は眠っている間に最も強力に働くとされています。
その為、寝不足になると炎症ばかりが酷くなり沈静化が遅れてしまう事になるのです。
睡眠の重要性が良く分かりますね。

必要な睡眠とは?

脳は起きてる間に身体に色々な指示を出す為にホルモンの分泌を行っています。
これらの命令によって身体の機能は保たれている訳です。

しかし、長い間働いていると
このホルモンを合成する為の物質の廃棄物が溜まってしまい
脳の機能が低下し、これらを整理する為に脳は眠りを必要とします。

要するに眠りによって大掃除を行う訳です。
その為、必要な睡眠が取れないと脳内の状態はごちゃごちゃになってしまい
正常な機能が失われ、身体に的確な指示が出せなくなってしまいます。

寝不足だと物事の理解や判断能力が低下するのはその為です。
情緒的な部分もホルモンによって機能しているので情緒不安定にもなってしまいます。

更には寝ている間に最も分泌されるという成長ホルモンなどが
あまり分泌されない事で身体の新陳代謝が滞り気味になり、
肌が黒ずみ髪が抜けても生えにくくなったりもします。

寝不足で目の周りにクマが出来たりするのもその影響ですね。
ごく単純な平均的な睡眠時間として、
15歳前後で8時間、25才前後で7時間、45才前後で6.5時間、
65才前後で6時間の睡眠が必要と言われています。

アレルギー性鼻炎でよく眠るために

アレルギー性鼻炎の場合、寝ていると鼻詰まりになってしまい、
その為息苦しくて眠れないという負の連鎖が起こってしまうのですが、
これを止める為には要するに鼻炎自体を沈静化するしかありません。

これに一番効果があるのがステロイド点鼻薬とされています。
実際使用すると効果があるようです。


また、専門科医によると、生理食塩水による鼻の洗浄が効果があるという事でした。
普通生理食塩水による鼻の洗浄と言うと朝起きた時に行う事が多いと思いますが、
寝る前に行うと快眠出来て良いかもしれません。

こういったポットやコップを使うのですが、
鼻の洗浄は真水で行うと浸透圧の影響でツーンとして辛いので
鼻の洗浄と言うとツーンとするのではないか?と思うかもしれませんが、
生理食塩水ならツーンとする事なく快適に洗浄する事が出来ます。

鼻洗浄用生理食塩水の作り方

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鼻を洗う為の生理食塩水を買うのが勿体無いと思っている方もいるかもしれません。
実際生理食塩水の作り方自体はそう難しいものではありません。

生理食塩水と言うのは0.9%の食塩水なので1リットルの水に
9グラムの塩を混ぜれば良いだけなのです。

しかし、ここで注意すべき事があります。
鼻には粘膜があり、粘膜は体内と直接接触する場所でもあります。

なので、危険な物質や細菌や生物と接触させる訳にはいきません。
間違っても放置していた水や井戸水などで作った生理食塩水で
鼻洗浄を行わないようにしてください。

研究者によると、水道水はまずまず安全ですが、
念のため10分ぐらい沸騰させた後にぬるま湯で作ると安全性が高まるようです。

それと忘れてはいけないのは、
その生理食塩水を入れる容器の消毒です。

これらも熱湯消毒しておきましょう。
余った生理食塩水は捨てて常に新しい物を使うようにしてください。

冷蔵庫保管で2日ぐらいは大丈夫かもしれませんが、
一応安全の為にあまりいい加減にしないほうが良いでしょう。