インフルエンザウィルスとは異なるアデノウィルスの症状ってどんなもの!?

アデノウィルスに感染した場合に出る症状や対処法について徹底解説!
感染した時の治療方法や解熱剤に関する知識を学ぼう!
アデノウィルスが潜みやすい身体の部位や発熱した場合の上手な熱の下げ方・注意点についても紹介します。

アデノウィルスとは?

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世の中にはさまざまなウィルスが存在しており、
私たち人間の身体に備わっている免疫力や体力が低下した際には
それらのウィルスの影響を受ける事が多々あります。

私たちの身体に悪影響をもたらす代表的なウィルスとして知られているのは
インフルエンザウィルスですが、最近ではインフルエンザウィルスと
同じくらいポピュラーになりつつあるウィルスが

アデノウィルス」と呼ばれるウィルスです。

このアデノウィルスは大きさが直径75nm〜80nmほどで
DNA遺伝子を持っている小さな球形粒子状のウィルスとして知られています。

アデノウィルスはインフルエンザウィルスやライノウィルスと同様に
風邪症候群」を引き起こす主要因となるため、
免疫力や体力が低下した状態で感染するとさまざまな身体の不調が現れてきます。

アデノウィルスの細胞の表面にはアンテナ状の突起が12本ほどあり
タンパク質で構成された殻状のカプシドに包まれています。

ちなみに夏場に子供たちの間で感染者が増加するプール熱
このアデノウィルスが原因だという事は周知の事実となっています。
アデノウィルスはプールの水だけでなく、飛沫感染接触感染によって
簡単に感染してしまう非常に強い感染力を保持しています。

アデノウィルスに感染した際の治療法

夏風邪の要因としても知られるアデノウィルスですが、
もっともポピュラーな病名は夏に子供達の間で流行する事が多い「プール熱」です。

プールの水や感染者の飛沫などを介して第三者にアデノウィルスが感染した場合、
まずは代表的な三つの症状が現れます。

ひとつめは咽頭炎による強い喉の痛みや腫れ、
ふたつめは結膜炎の発症による目やにの増加や目の充血、
みっつ目は38度〜40度近い高熱です。

アデノウィルスによって引き起こされるこの三つの症状のことを
咽頭結膜熱」と呼びますが、一般的には「夏風邪」という病名で呼ばれることがほとんどです。

もし病院を受診してアデノウィルスによる夏風邪と診断された場合、
通常であれば感染拡大を防ぐために学校や仕事を休む必要があります。

アデノウィルスは非常に感染力の強いウィルスですので、
ウィルスをばら撒かないためにも感染者は体が回復して症状が無くなったとしても
「2日間」は外出を控える必要があります。

また、アデノウィルスに対する特効薬は未だに開発されていませんので
アデノウィルスに感染した場合の治療法は人間の自然治癒力による
対症療法」しかないのが現状です。

そのため、アデノウィルス感染症に罹患した場合は極力「安静」に過ごし、
発熱などの症状が辛い時は「解熱剤」などを
上手に活用しながら症状の回復を図っていくことが大切です。

アデノウィルスの治療期間の目安とは

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夏になると子供達の間で急増するプール熱の原因としても知られている
アデノウィルスですが、ひとたび感染してしまったら
ある程度の治療期間が必要となります。

アデノウィルスに感染した場合、まずは強烈な喉の痛み高熱
そして結膜炎などの症状が現れてきます。

アデノウィルスに対する有効な特効薬は存在していないので、
これらの症状については対症療法をしながら解熱剤バファリンなど消炎剤を
上手に活用しつつ対処していくしかないのが現状です。

ちなみにこれらの辛い症状は平均で「4日〜7日間」ほど続くのが一般的となっています。

そのため、アデノウィルスに感染してしまったらまずはひたすら
安静に過ごして熱や喉の痛み、結膜などの症状が引くのを待つことが大切です。

ただし、アデノウィルスは非常に感染力の強いウィルスのため、
たとえ熱や喉の痛みが無くなったとしても
体内にアデノウィルスが残っている可能性を考えて、
最低でも「二日間」は外出を控える必要があります。

そのため、症状が治まる4日〜7日間に二日を加えて
9日間をアデノウィルス感染症の治療期間の目安として考えておくことが大切です。

もちろん、これはあくまでも目安としての治療期間なので、
二次感染などを確実に防ぐためには余裕を見て10日前後を治療期間の目安にしておくと安心です。