暑い夏の盛りに、いきなり風邪をひいてしまった経験はありませんか?
冬の病気のイメージの強い風邪ですが、
夏バテ等で体力の落ちている夏にかかる風邪は、
なかなか治りにくく嫌なものですよね。

頭痛微熱関節痛がある時の対処方法や、
2016年の夏風邪は、どんな症状なのか?

今回は、これから待ち受けている夏に向けて、
辛い夏風邪について、詳しくまとめてみました!

夏風邪の原因とは

2016-06-29b

夏風邪の原因は、主にウイルス感染。
エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルス等が
主に夏風邪として猛威をふるっているウイルスです。

これらのウイルスは、暑くて湿度の高い環境で増殖するので、
夏場は、ウイルスが増殖するにはピッタリの環境なんですね。

また、夏場はクーラーによる乾燥で
粘膜が弱くなってしまっている場合が多く、
鼻や喉の粘膜から、ウイルスが用意に侵入してくるんです。
更に、夏バテによる体力&免疫力の低下も、ウイルスの侵入を許してしまう一因。

夏風邪の特徴と症状

夏風邪による主な症状は頭痛、発熱、喉の痛み、下痢、腹痛等です。
しかし、これらの症状は、感染したウイルスの種類によって変化していきます。

エンテロウイルスの症状

エンテロウイルスのエンテロという名は、
腸という意味ですので、その名の通り腸内で繁殖します。
主な症状は、発熱、腹痛、喉の痛み、下痢等。
また、皮膚に疱疹を起こすケースもあります。

コクサッキーウイルスの症状

コクサッキーウイルスは、エンテロウイルスの仲間です。
主な症状は、喉の痛み。
他のウイルスの場合と比べると、
熱が上がりやすく、高熱になってしまうことも特徴です。
その他、口内炎になる場合も。

アデノウイルスの症状

アデノウイルスのアデノという名は喉という意味。
主な症状は、喉の痛み、激しく苦しい咳、発熱、結膜炎等。
症状がお腹にまで現れてくると、下痢、腸炎等も発症します。

子供のよくかかる、プール熱のウイルスは、
このアデノウイルスによるものです。
子供の感染率が高いですが、大人でもかかりますので要注意です。

2013年〜2015年の夏風邪の特徴

夏風邪は、冬場に流行する風邪とは違い、
年ごとに症状や傾向がガラッと変化するケースは少ないです。
しかし、毎年の気候の変化等により、
その年ごとに症状や特徴に微妙な違いも生じてきます。

2013年の夏風邪の特徴

この年は、夏風邪から二次感染することのある、
手足口病の新型ウイルスが、小さな子供達を中心に流行しました。
夏風邪による症状は、主に下痢と腹痛、喉の痛み等。

2014年の夏風邪の特徴

この年は、冷夏且つ、異常気象による豪雨が続いたため、
ウイルスの増殖しやすい環境が長く続き、
夏風邪に感染する人がとても多くなりました。

2015年の夏風邪の特徴

この年は、軽度のぜんそくの初期症状のような咳が見られました。
風邪薬の服用を続けても、咳が治まらない場合は。
直ぐに病院で診てもらいましょう。

2016年はどうなる?

では、今年はどんな夏風邪が流行るのでしょうか?
夏風邪については毎年、その季節になってみないと
わからないことも多いのですが、色々な情報を調べ、予想してみました。

今年の夏は、気温・降水量共に、平年並みかやや高くなると言われています。
気温と湿度が高いということは、
夏風邪の原因ウイルスが増殖しやすい環境になってしまうということ。

逆に人間は、過ごし難い気温と湿度に負け、
夏バテになってしまう可能性がとても高いです。
2016年5月の現在でも、既に夏日を観測している地域も多く、
これから先の猛暑を予感させられる、今年の夏です。

猛暑によるウイルスの増殖と人間の夏バテ。
恐らくは、今年は例年以上に夏風邪が猛威をふるうことでしょう。

夏風邪の治し方

辛い夏風邪。


1日も早く、治したいものですよね。
早く治そうと、薬局で市販されている風邪薬を服用する方も多いですが、
風邪薬は症状を和らげる効果のみで、根本的な治療にはならないんです。

夏風邪を治すには、身体の免疫力を高めることが大切。
こまめに水分補給をして、栄養価の高い食事を摂り、ゆっくり眠りましょう。

オススメの食べ物

1個でも栄養価が豊富で、消化に良いです。

お粥・ホットミルク

とても消化に良く、風邪で弱った胃にも優しいです。

生姜

身体を温める効果があります。
熱を加えると、温め効果が倍増しますので、加熱してから摂取しましょう。

このように紅茶に入れたものが飲みやすいですよ。
体を温めてくれるので、クーラーの効いた部屋で飲むのもおすすめ。

関節痛・頭痛・微熱がある場合の対処方法は?

関節痛に、頭痛、微熱。
どれも、とても辛い症状ですよね。
それらの対処方法とは?

頭痛の場合

風邪による熱で、肩や首筋が張り、
そこから頭痛を引き起こしている場合もありますので、
まずは、マッサージしたり身体を伸ばしてみましょう。
それでも我慢出来ない痛みが続く場合は鎮痛剤を飲んでゆっくり休みましょう。

関節痛の場合

間接の痛みは、身体の免疫機能が働いて、
ウイルスを撃退している時の特徴です。
薬で抑制してしまうと、肝心の風邪の治りが遅れてしまいますので、
出来るだけ我慢して、風邪を治すように休養してください。

微熱の場合

微熱の場合、すぐに治るだろうと思い、
そのまま仕事に行ってしまう方も多いでしょう。
しかし、仕事によるストレスが微熱を長引かせる一番の原因なので、
微熱だからといって侮らず、しっかり休養しましょう。

夏風邪を予防するには?

病気は、かからないように予防するのが一番大切。
夏風邪の予防策について、まとめてみました!

手洗いうがい

基本的なことですが、これを丁寧にやることが大切。
指や爪の間、手首でしっかりと丁寧に石鹸で手洗い。
うがいは、喉の奥までしっかりと。

クーラーをつけすぎない

暑いからといって、クーラーをつけすぎてしまうと、
免疫力が下がり、風邪を引きやすくなってしまいます。
設定温度は28度、ある程度冷えたらこまめにクーラーを止める等、
クーラーにあたりすぎないよう工夫してください。

規則正しい生活

毎日、決まった時間に食事、睡眠をとり、
こまめに運動を取り入れることが、健康を保つ秘訣でもあります。
規則正しい生活で免疫力を高め、ウイルスに負けない身体を作りましょう。

まとめ

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いかがでしたか?

暑くて、ただでさえ過ごし辛い夏場の、夏風邪。
できるかぎり、かかりたくないものですよね。

今年は、夏風邪が猛威をふるう予兆があるので予防策は欠かさずに!
暑いからといって、冷たい食べ物ばかり食べていると栄養が偏りますし、
身体を冷やしてしまい、免疫力も低下していまします。
時には温かいものも食べ、栄養バランスに気をつけましょう。

夏風邪を防ぐための予防策を忘れず、
万一かかってしまったら、ゆっくり休養!
夏風邪に負けず、この先の夏を乗り切りましょう!